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監視員

作者: ブラックガン88

 大統領も知らない話なのであまり公にできないけど。

宇宙空間に地球外生命体のいる星を見つけた。


 その星は小さくて陸面積は東京ドーム3個分ぐらい。人口は約80人。

季節や、気温は日本と似てる。重力は地球とそう変わらない。


 他の特徴はゲームばっかりしてる。仕事をしたり、ご飯を食べたり、トイレに行ったり、風呂に入ったりという習慣が無い。

 要するに星の住人はゲームをすることに特化した生命体と言える。


 私は監視員として派遣された。

監視と言っても主に、星の住人の生態についてより深くから調べる事で、遠くから見守り極力住人と交流はしない。


 そんな中、星の住人全員が参加して、地球でいうストⅡに似たゲームの結果によって星のリーダーを決めるトーナメント方式の大会が開かれた。

 優勝者はヒョロガリ眼鏡のいわゆるチー牛と言った青年だった。


チー牛がリーダーになると、ゲームの順番を抜かす、星の住人のソフトを借りパクを

するなどの悪政が敷かれた。


 すると、その事にイラっときた、チー牛にゲームで負けたちょっと強そうなデブが

ついにヒョロガリに手を出してリーダーの座を降ろしてしまった。


 私は神話の始まりの目撃者となった。

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