僕はもちろん! 君も彼も彼女も···
いやぁ〜、いつからそうなってんのか分かんないけど、なんかさぁ、何でもかんでも〇〇病だとか〇〇症だか〇〇症候群って病気にされちゃうよねぇ〜。
俺なんてさ、よく「俺って聖人かな?」とか「俺って悪魔だな···」とか「俺ってスゴいよなぁ」とか「俺って人間のクズだな···」とかって自分にとっての自分が何なのかコロコロ変わるコトがよくあるんだけど、これもまた病気なのかな?
俺的に考えた病名は「支離滅裂人格分裂症候群」···ってのはどう?
気分屋ってコトなのかな?
いや、気分屋ってのとは違うな···。
俺はよく人と自分を比較してみるんだけど、「俺って気分屋だなぁ···」って思っても全然俺よっか上手の気分屋もイッパイ居るし、そうなると俺なんて気分屋っていう程でもないのか···って思っちゃう。
まぉ、よく「人は人。 自分は自分。」みたいなこと言われるけど絶対的自己評価って自己満みたいになっちゃうし、主観の問題みたいになっちゃうし、ポジションみたいなもんが分かんないから、結局相対的に評価しようと思うと人との比較になっちゃうよなぁ〜。
俺的には病気っていうよりModeって感じかな?
聖人モード、悪魔モード、ネガティブモード、ポジティブモード、変態モード、清廉潔白モード···etc···etc···。
ま、どれにしたって周りの人と比べると全て素人レベルなんだよなぁ〜。
唯一、これだけは俺よっか上手が見当たらないなぁって思うのが「公平性」かな?
まぁ人をジャッジすること自体おこがましいとは思うんだけど、俺ほど身内と他人、好きな人と嫌いな人、自分にとっての利害関係も何も関係なく公平に考える人は見たことがない。
でもこれは自慢でも何でも無い。
むしろ損得とかで考えたら欠点って言える。
何故かって?
公平なジャッジってのは結局全てが敵みたいなモンになっちゃうからだよ。
だって俺の事を味方だって思ってたら敵の肩を持っちゃったりするんだもん。
別にそれで俺に何か利益があるって訳でもないし、むしろ損する羽目になるんだろうなって思っても公平なコトを言っちゃうとそれでパァーさ。
だから友達が出来たって思ったって、結局皆俺の事は敵対視することになるんだよなぁ〜。
だから頭では誰か(自分にとって利になる方)を贔屓して不平等にした方がイイんだろうなって思うんだけど、それがなかなか出来ねぇーんだよなぁー。
だから弁護士になってもコイツが悪いってなったら弁護出来ないし、さりとて検事になってもコイツ悪く無いじゃんってなったら周りが(面子とか利害関係とか)何言ってても不起訴にしちゃうよ。
だからその組織からは鬱陶しがられちゃうだけの存在になっちゃうよなぁ〜。
だから裁判官か? って思うけど、これまた法の名の元に変テコな不平等な法律に沿うってのも無理だし、そもそもそこまで頭も良くない。
じゃ法律を変えたり作ったりってのも結局利権絡みの権力持った奴らに潰されるだけだし···。
じゃ革命家? って程情熱も無ければ根性も無い。