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剣のまとめ

他にも沢山出てきますが、ストーリーに関連する重要な剣だけ取り敢えず記しておきます。

第三部以降、登場する剣もあります。随時更新予定。


※剣の外形についての描写は作中より抜粋。



(アルコ)


持ち主:イアン

剣の種類:日本刀。打刀


魔王エゼキエルがエデンの刀匠に作らせたされる宝刀。銘は天国月読(あまくにのつきよみ)天国は作者名。

シャルドン家の宝刀 三日月(クレセント)との関係はネタバレになるので割愛する。


以下、剣の外形についての描写。


(こしら)えについて──

緩やかな弧を描く刀身はテカリのある黒い鞘に収められている。鞘に描かれるは梅の紋様。鮫皮の上から黒い柄糸を巻いただけの柄と花をかたどった鍔。どれもデザインはシンプルで洗練されている。


刃──

ヌラリ……常に濡れているがごとし。

浮き立つ刃文は夜の海のよう。

切っ先はあまりにも鋭利だ──第三部前編59話(未公開)


水を得た魚のように刃はきらめく。

おどろおどろしい刃文は魚の腹。ぬらり、月の姿を映し出す。かと思えば、揺らめく怪しい炎に見えたりもするのだ──第一部後編18話より。



(アガポ)


持ち主:ジャン・ポール・グラニエ

剣の種類:長剣


グラニエの剣アガポは両刃。鋼鉄の剣である。特徴は鍔の部分が花……永遠の愛を意味する桔梗の花を象っているぐらいか。他は装飾やら特別な趣向は凝らされていない。素朴で実用的な剣である──第三部前編38話(未公開)


英雄王サウルの権能を授かっているグラニエは闇の力をまとわせて戦う。そのため、鋼鉄のプレートくらいは両断できる。



恋人(ラヴァー)


持ち主:アスター

剣の種類:大剣


陽光がラヴァーをギラリと輝かせる。観客席は大きくどよめいた。

よく研がれた大剣は怪しげな光を放っている。何人もの命を奪ってきたからだろう。骨や岩、魔物でも簡単に砕いてきた──第二部前編36話



兄弟(ブラザー)


持ち主:カオル、アキラ

剣の種類:大剣


大剣とはいっても、アスターのラヴァーより一回り小さい。剣の柄には二頭のイヌワシが装飾されているが、その二頭の間には削り取られたような跡がある。



蒼馬安綱(そうまやすつな)


持ち主:カオル

剣の種類:日本刀。内刀


エンゾがカオルに持たせた魔除けの刀。

作者:安綱

異界からエデンに渡ったテイラー家の始祖が持っていた刀。



双剣 名前なし


持ち主:ティモール(他にもいるが、ここではティモールの物だけ紹介する)

剣の種類:双剣


一つの剣を二つに割った造りの刀剣。鞘には重ねて収める。片刃。構えると獲物を狙うカマキリのようなポーズになるのが特徴。



英雄の剣 


持ち主:英雄王サウル

剣の種類:ロングソード


針のように鋭く尖った細身のロングソード。魔国にて業火の中、決して朽ちない魔王エゼキエルの肉体を貫いたままになっている。メシア教教会の屋根の先端にそのモチーフが立てられる。イアンのお守りもこの剣がモチーフ。



チンクエディア 名前なし 

※第三部以降登場


持ち主:サチ

剣の種類:短剣に近い刀剣


柄へ向けて扇状に広がっている三角形の剣。長さ一キュビット半弱(七十センチ)

柄側は丁度五本の指がはまるように溝が彫られている。溝には金が張られ、柄には宝石が沢山はめ込まれている。意匠の凝った豪華な宝剣。魔法剣に適しているという。

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