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時間の壁について

時間の壁の定義について説明不足だったので、ここにメモを残しておこうと思います。



まず形状から。


黒い時間(とき)の粒子が集まってできている。高さは六十キュビット(二十七メートル)※ほどで天辺は波打つような波形、常に動いていた。遠くからみると、真っ黒な津波が押し寄せているようにも、邪悪で巨大な化け物が口を開けて迫っているようにも見える。



〈壁の習性〉


内部で蠢く時間の粒子の動きは不規則である。

侵入者に集まって引きずり込む習性がある。


上空が空いているからといって、飛び越えることはできない。鳥さえ壁を越えることはできない。上を越えて行こうとすれば、物凄い力で吸い寄せられ、取り込まれてしまう。



〈出現場所〉


ドーナツ型のアニュラス大陸の内側部分。

穴を囲っているのが鳥の王国。その周りを六国が取り囲んでいる。

壁が出現するのは、周りを取り囲む六国と鳥の王国との国境である。

地図でいうと、赤い線の部分。

鳥の王国を守るように出現する。


挿絵(By みてみん)



 

〈時間移動について〉


壁に入れば、別時間へ飛ばされる。千年先、数分前の場合もある。


壁が出現していない時間帯に飛ばされた場合はタイムスリップ後、背後の壁は消える。

しかし、元の国へ戻ろうとしても見えない壁に遮られ、戻れない場合がある。※同じ時間軸に同じ人間がいる場合は壁がなくとも、国境の向こう側へ行くことができない。


体に重しをつけて壁を渡る場合、時間移動は僅かで済むが、体内に時の粒子が流れ込み老化してしまう。



〈グリンデル水晶について〉


グリンデル水晶を持って壁に入る場合、僅かな時間移動で壁を渡ることができる。老化もしない。その代わりグリンデル水晶は磨耗する。



〈時間移動者リゲルの役割について〉


時間の壁を自由に行き来することができる。

壁が出現している時間軸であれば、時間移動が可能。壁が出現していない時間軸には移動できない。時の粒子を身体に取り込み、若返り、老化も自由自在にできる。

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