劣等感
人間の劣等感からくる嫉妬=心の闇を表現してみました。じっくりとごらんください。
君を殺したい、殺したい
許されるなら殺したい
仮に殺されるとしても、この手で殺したい
君なんて言うべきじゃないな
お前が悪いんだよ、俺の人生がめちゃくちゃになったのは
殺して欲しいよ、誰か代わりに殺してくれないかな
顔も見たくないし、声も聞きたくない
醜い心にしたのはお前だろう
純粋な心なんてどこにあるの?
憎み汚され繰り返す、お前さえこの世にいなければ良かったのになあ そうすれば俺は堂々と迷いなく自分らしく笑顔で生きれたのに...
忘れることも許されないなら、死ぬしかないかなあ
でも、お前のために死ぬのは御免だなあ
かわいそうな俺 誰もが『お前が悪い』の一点張り
俺は悪くないよ、悪いのはアイツのせいなんだ
俺だって迷惑かけたくてかけてる訳じゃないのに、
何故誰も気づいてくれないんだ アイツの笑顔は人を卑屈にさせる 悪影響だ
お前さえ居なければ 俺はヒーローになれたんだ
お前さえ居なければ 自分のことを愛せたんだ
お前さえ居なければ みんなの前で笑うこともできたんだ
お前が居なければ、お前が居なければ、お前が居なければ
劣等感でいっぱいの俺を愛してくれる人なんて誰もいない 愛されたい 愛したい 幸せになりたい
何が必要なんだろう?何が足りないんだろう?
お前が天使なら救いの歌でも歌ってくれるんだろう
もう二度と笑えないかも 悪人として俺は消えるのか
曇り空が、やけに涼しい
お前を忘れてるその一瞬だけが幸せだ
ここまで人を憎んだのは初めてだよ
お前の死を望む毎日 憂鬱な毎日 気が狂いそうで叫びそう 『誰か助けてくれ』自己嫌悪 嫌い 嫌い 嫌い
無理して笑っても 気持ち悪いって言われちゃうんだ
さようなら大切だった人たち あなた方の裏切りは僕を変えてしまった もう信用できないよ
孤独を抱いて、劣等感に潰されないように、夢を見るんだ お前もアイツらもうるさく吠える犬や怯えながら睨む猫もいない そんな世界を夢見て
俺は眠りにつく きっと幸せなんて目に見えないものだから 捕まえるのは技術が必要なんだね
俺にもだんだんわかってきたよ 幸せまでの距離も
愛までの到達点も その絶望的な差も
カッコ悪くたって情けなくたって
生きていたいのさ
変われなくたって嫌われたって
自分らしくいたいんだ
これが我が儘なら、正しさとはなんだろう?
涙こぼしてるだけじゃ、逃げてばかりじゃ一生わからない
他人の決めたルールや道徳にそぐわない人間だから我が儘なのか、単に利己的で協調性がないから我が儘なのか、奴隷になりなさいと言われて逆らえば我が儘なのか...
お前は俺を悩ませてること、きっと知らないだろう
お前は俺を傷つける 悩ます 苦しめる
お前は...おっとこれ以上は口がすぎるな、とにかくお前は俺にとって有害な人間だと言うことだ
俺の苦しみ 悲しみを理解してくれとは言わないが
せめて俺の邪魔だけはしないでくれ
お前は俺の人生で最も高い壁であり、障害物なんだ
殺したいほど憎いお前を殺すためならなんだってやるさ 社会的に抹殺してやる 覚悟しとけよ
いかがでしたか?読みやすく短編小説として書きましたが、希望があれば類似した小説もしくは連載でやってみたいと思ってます。気に入ってくれた方は是非とも応援していただきたいです!よろしくお願いします。