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短編小説

星の記憶 ~いつかの樹~

作者: 美汐

 窓の外に、大きな青い球体が闇にぽっかりと浮かんでいた。


 ――地球。


 人類の故郷。今はまだ帰れぬ星。

 人が地球を離れて、もう幾歳月が流れただろう。もうそれは、随分と昔。地球が戦争によって人の住めぬ地になってしまったことは、人類の歴史として、人々の記憶にしっかりと刻み込まれていた。


 そんな地球を背景にしたここは、月に建設された大規模居住コロニー。そこには戦争から生き延びた人々の子孫たちが住み暮らしていた。今では他の惑星にもいくつものコロニーが作られ、人類は宇宙へと飛び出していったが、いまだに月コロニーから離れられない人たちが多いのは、やはり故郷である地球から離れたくないという望郷の精神からくるものなのかもしれない。


 そこには、月にいるということを忘れてしまうような光景が広がっていた。

 周囲に生えているのは様々な樹木や植物。月コロニー内にある植物園である。

 ここに生えている植物は、無論勝手に自生したものではない。人々が地球から持ち帰った植物の種子を蒔いて育てたものや、バイオマス研究者たちが保管していた植物の遺伝子から、細胞を培養し、育てたものである。


 わたしはそこで、とある樹木の様子を眺めていた。研究者として、植物の生育状況を日々観察し管理することがわたしの仕事だ。元気のない樹や植物に対しては対策を講じ、生育のいいものについては原因を究明していく。その研究の先にあるのは、月にたくさんの緑を増やすことにある。今のところコロニー内の一部地域にそれは限定されているのだが……。


「今年はこの樹の見事な紅葉が見られるだろうか」


 そう言ったのは、隣にいるアキラだ。黒髪に少し色素の薄い青い瞳を持っている。涼しげな目元が印象的な、優しい雰囲気の男性である。そんな彼はわたしの研究室の同僚であり、わたしの恋人でもあった。


「いろいろと環境を整える必要があると思うけど、きっと見られると思うわ」


 じっとまなざしを正面の樹に注いでいる彼の目は真剣だ。彼もまた、研究に熱い情熱を注いでいる人物の一人なのだ。ただ愛でるというだけではない、研究者としてのまなざしをいつでも樹に向けている。

 そして、それはわたし自身も同じだった。樹や植物に注ぐ情熱は、誰にも負けない自信がある。そう。アキラにも。


 昔、といってもそう遠くない昔、このコロニーではほとんど樹木を見ることはできなかった。人間の口に入る食料になる作物は、人類の存亡にかけても必要に迫られているものではあったが、観賞用の樹木や草花などの植物はほとんどコロニーにはなかった。あっても、人工のものや遺伝子操作で月環境に合わせて作られた植物がほんの少しあっただけだったという。それも、一部の研究者のもとにしかなく、一般の住民たちが憩えるこんな場所はひとつとしてなかった。

 それが、ここ何十年かの間の研究で、ここまでになったのだ。月という地球環境とはまったく違う場所で、このような樹木や植物たちが普通に見られるようになったことは、人類にとって大いなる成果であった。

 目の前に生えている樹は、まだアキラの背より少し高いくらいの高さしかない。


 ――その樹の名前は楓。イロハモミジとも呼ばれ、その昔、地球の日本という国で多く自生、または植樹され、観賞用として楽しまれていた樹木だという。


「真っ赤に色づいた楓は、それは美しいものらしいな。ようやくここまで育ったが、昨年は真っ赤に染まるより先に葉が枯れ落ちてしまった。なにか、いろいろと環境や条件が適しなかったのだろうが……」


 そう話すアキラの顔に苦渋の色が浮かんだ。彼がこの樹に尽くしてきたことは、わたしもよく知っている。その気持ちは痛いほどによくわかった。


「アキラ。研究に失敗はつきものよ。大丈夫。今回は昨年の失敗をもとに、綺麗な紅葉に色づくよう、この部屋の気温や日照時間などには充分配慮しているわ。きっとうまくいく。わたしが保証するわ」


 わたしはそう言って彼に微笑みかけた。それを見て、彼も少し安堵したように表情を和らげた。


「サクラはいつも前向きだな。その笑顔には毎回救われた気持ちにさせられるよ。それにくらべておれは駄目だな。つい、物事を悪いほうへ、悪いほうへと考えてしまう」


「それってある意味バランスが取れてるってことじゃない? パートナーとしては、わたしはあなたにとって最適ってことでしょう?」


 そう言うと、彼は声を立てて笑った。


「本当だな。きみがおれの恋人になってくれて、感謝してるよ」


 そう照れくさそうに話すアキラの腕に、わたしは自分の腕をからませた。


「今年は一緒に美しい紅葉を愛でられるといいわね」


 彼の肩に頭をもたれかけさせながら、わたしはまだ青い葉をつけている楓の樹を見つめていた。






 それからしばらくが過ぎたころだった。

 突然わたしのいる研究室の扉が開き、そこから飛び出すようにしてアキラが入ってきた。彼は、息を切らせながら叫んだ。


「サクラ! 今すぐ来てくれ! 楓の樹が……!」


 その言葉にわたしは目を見開いた。そして、返事をする間もなく研究室を飛び出していった。

 アキラとともに植物園まで続く廊下を駆け抜けながら、わたしは祈るような思いを胸に抱いていた。


 どうか、どうか最悪の事態だけは……。


 そうして植物園までたどり着き、息せき切って例の楓の樹の前まで走っていったころには、わたしの鼓動の速さは最高潮に達していた。

 そして、そこにあった光景に、わたしは息を呑んだ。


「う……そ……」


 昨日まで元気だったはずのその楓の樹は、くたりと力をなくしたかのように萎れていた。青々としていた葉はくすんで張りをなくし、樹の幹も生気を失っているかのようである。植物園には何本か楓の樹が植えてあったが、そのどれもが同じ状態になってしまっていた。


「な……んで? どうして……!」


 信じられなかった。うまくいっていたはずなのに。もう少しで、紅葉も始まるころだと思っていたのに。


「なにか、原因不明の病気に罹ってしまっているのかもしれない……。いくつかの葉に、昨日まではなかったはずの斑点が見られる」


 いつの間にか隣に立っていたアキラが言った。その声色から、幾分先程よりも冷静さを取り戻しているようだった。その代わりに、今はわたしのほうが取り乱してしまっている。


「病気? そんなはずない。だって昨日まではなんともなかったのよ? 一日でどうしてここまで……」


 口ではそう言っていたが、ここでは一日で樹木や植物が枯れてしまうことは日常茶飯事だった。どんなに努力して似せても、ここは地球環境とはやはり違うのだ。この楓の樹がここで育つことを拒否した。月は自分の生きる場所ではないと、樹がそう判断したのだ。それを人間がおこがましくも、無理に生かそうとしている。結局、そのツケがここで現れたのだ。

 自然の摂理にあらがおうと足掻く人間を、嘲笑うかのように――。

 じわり、と視界が滲んだ。悔しさで体が震え、息が苦しくなった。


「み、水の量が多すぎたのかしら……? それとも日照時間が長すぎた……? まだこの樹は死んではいないはずよ。今からでも手の施しようはあるわ……」


 わたしは楓の樹の下の地面を触って湿り気具合を確かめたり、ひとつひとつの葉の様子を丹念に調べていった。

 やり方を間違えたとは思えなかった。この植物園は、限りなく地球環境に近づけて、植物に適した状態を保っているはずだった。気温や湿度、降水量や日照時間まで、植物の成長を妨げることのないよう、一切気を抜かずに調整してきているのだ。害虫などの類もここには存在しない。

 ここはある意味植物にとっての楽園。理想の世界のはずなのだ。

 それなのに……。


「どんなに頑張っても、ここは地球ではない。どんなに似せてみても、きっとわかるんだ。彼らの故郷はここではないのだと……」


 悟ったようなアキラの声が、わたしの背中に響いていた。






 自分の部屋でわたしは、呆然と机に突っ伏していた。もう何日もそうしていた。研究室を休んで、部屋に閉じこもってしまったわたしを心配し、アキラは毎日訪ねてきてくれていたが、それに応じる気力さえ失ってしまっていた。

 それほどまでに、楓の樹が枯れ落ちたショックは大きかったのだ。


 そう。結局あれからいろいろと手を尽くしたわたしたちだったが、楓の樹は元気を取り戻すことなく、すべて枯れてしまった。

 わたしたちは、紅葉を見るどころか、その生命さえも失ってしまったのだ。我が子同然に尽くしてきた樹を失い、わたしは絶望の淵へと沈んでいった。


 なにも考えられなかった。

 ただただ、枯れていく楓の樹の映像がわたしの脳裏に浮かんでは消えていっていた。


 やがてかなりの時間が過ぎたころ、わたしは喉の渇きを覚え、立ちあがった。そして、ふとある言葉を思い出していた。


『なにごともほどほどにしておくのが一番だ』


 祖父の言葉である。

 なぜ今このときにそんな言葉が浮かんできたのか、わたし自身わからなかった。だが、なにかひっかかるものを覚え、その場で立ち尽くした。


「ほどほど……? 研究に没頭しすぎだっていうの……? お祖父ちゃん」


 今は亡き祖父に向けてつぶやきを漏らす。そんな意味のないことをしている自分がなにやら滑稽で、もの悲しくなった。


「助けて。お祖父ちゃん。人間が自然をコントロールしようなんて、おこがましいことだってわかってる。でも、それでもあきらめきれないの……。一度でいい。本物の楓の紅葉を見てみたい。そう思うのは傲慢かしら。人間のエゴなのかしら……」


 そのつぶやきは、虚しく虚空に響いた。静けさに溶けて消えていく。

 それからわたしは、水を飲もうとアクアサーバーに向かって歩いた。その途中で、ふと部屋の窓の光景に目がいった。

 そこにあるのは地球。青く輝きを放っている。

 ここから見える地球はとても美しく清浄に見えるのに。なぜ、そこにもう人は住むことはできないのだろうか。

 もしそこが大昔のように人や生命の生きられる場所であったなら――。


 生命や自然に溢れ、緑は生き生きと育ち美しさをその身に宿す。それは夢のような光景。遠い遠い遙かな昔、そんな地球に人類は暮らしていた。当たり前のように――。

 そんな遠いあこがれが、わたしの胸をちりちりと焦がしていた。






 水を飲んで落ち着いたわたしは、祖父の記憶が蘇ったことで、久しぶりに電子アルバムを開くことにした。ソファに座り、左手首に取り付けてある端末からそれを呼び出す。すると、目の前の空中にぱっと画像が現れた。


 それは家族の写真。両親の間には、無邪気な笑顔を浮かべる幼いわたし。そしてそんな親子をさらに両脇から包むように、祖父母が優しげな笑みを湛えていた。

 祖父も祖母も、もうこの世にはいないけれど、二人とも優しくて素敵な人だった。祖父母も植物の研究に携わる仕事に就いていて、その影響もあって、わたしは今の仕事を選んだのだった。

 そんな電子アルバムをずっと遡りながらスライドしていくと、小さなわたしがなにかの絵を手に持っている写真が出てきた。


 それを見た瞬間、わたしの体に電撃がおりた。

 あまりの衝撃に、鼓動が早鐘を打ち、手が震えていた。


「この絵は……っ」


 そこには、真っ赤に色づいた楓の樹の姿が描かれていた。ちゃんと葉の形は赤ん坊の手のひらのような形をしており、それが画面いっぱいに描かれている。


 忘れていた。

 どうして忘れていたのかという、そのことさえも忘れていた。


 これだった。わたしが研究者を目指した理由。その、目的。

 思わず込み上げた涙を、どうしてもわたしは堪えることができなかった。口に手を当て、零れる嗚咽をそこで懸命に堰き止める。

 そして、奔流のように、遠い日の記憶が鮮やかに脳裏に蘇ってきた。




 ***




「おばあちゃん。あばあちゃんの名前ってどういう意味?」


「大昔、地球にあった樹の名前よ」


「樹? それってどんな樹?」


「普段は緑の葉だけれど、寒くなってくると、葉っぱも冬支度を始めるんだ。そうすると、葉が緑から赤へと色づいていく。そんな、不思議な樹のことだよ」


「冬? 冬ってなに?」


「地球には季節というものがあってね。暖かな春、暑い夏、涼しい秋が来て、寒い冬がやってくる。そうしたサイクルが自然界には存在し、長い歴史のなかでそれに植物は順応してきたんだ。そのなかで紅葉という樹木の変化も生まれた。美しい自然の神秘さ。寒い冬を迎えるために、葉に行き渡らせていた養分を樹はその身に回収する。そうすることによって、葉には葉緑体という緑色の色素がなくなり、代わりに赤い色が見えてくるというわけさ」


「へー。おもしろいんだね。その樹は月でも見られるの?」


「お祖父さんが昔研究して、その種は作ったんだよ。だけど、まだ本物を見られるようになるにはかなりの時間がかかりそうだね。だけど、いつか見てみたいものだよ」


「そっか。じゃあ、わたしがきっと見せてあげるね! 楓の樹が真っ赤に染まるところ」




 ***




 それから、わたしは祖母の話をもとに楓の樹を絵に描いたのだった。

 どうしてわたしはそのことを忘れていたのだろう。もともと植物の研究者となったのは、それがきっかけだったというのに。毎日の忙しさや雑事に追われて、すっかり忘れさっていた。最初のきっかけは、楓の樹をお祖母ちゃんに見せてあげたい。その紅葉する姿を見せてあげたい。それだけだったのだ。

 けれど、もう祖母は死んでしまった。その望みを叶えてあげることなく、遠いところへと逝ってしまった。

 だけど、それでも。


 あきらめるわけにはいかない。

 祖父母の夢は、わたしへと受け継がれたのだ。だとしたら、いつまでもこんなふうにぼうっとしているわけにはいかない。悪あがきでもなんでもいい。次の一歩を繋げるために、前へと進まないと。

 そう思うやいなや、わたしはいてもたってもいられなくなり、涙で濡れた顔を手でぬぐうと、部屋を飛び出していった。






 研究室では、仲間たちがわたしを手荒く歓迎してくれた。彼らも今回の件ではつらい思いを抱いていただろうに、そんなことは微塵も感じさせず、わたしの心配をしてくれていた。


「すみません。今日から休んでいたぶんも頑張りますので!」


 それからアキラとも久しぶりに顔を合わせた。


「ごめん。何度も訪ねてきてくれてたのに……」


 わたしの謝罪に、彼は困ったような表情を浮かべたあと、満面の笑みで答えた。


「いいよ。それより、今日からまた気持ちを入れ替えて頑張ろうな。ほら、きみ自身言ってたじゃないか。研究に失敗はつきものだって。だったら、ここからが本当のスタートだ」


 さわやかな涼風のような彼の言葉に、わたしの心にも新しい風が吹き込んだようだった。


「うん! 頑張ろう。絶対次こそは楓の紅葉を一緒に見よう!」


 そうして、あらたな研究の日々が始まった。

 今回の研究データをもとに、次の植樹計画が立てられ、あたらしい楓の苗が研究所で育てられた。

 この種は、祖父が作ったもの。そこから世代を超えて今度はわたしがそれを樹として育てていくのだ。

 長い長い生命を繋ぐリレーのようなもの。人間も植物も一緒だ。

 繋がっているのだ。ずっとそうして、未来へと――。

 そうして育った苗は、植物園に再び植えられることになった。






 スコップで土を掘り、苗を植える。そこに、研究所のスタッフが肥料を持ってやってきた。そして彼が苗の周りに肥料を蒔こうとしたのを見て、わたしはあわてて止めた。


「待って。堆肥は今回はまだやめておいて」


「え?」


 疑問を浮かべる小柄なその後輩に、わたしは先輩らしく説明した。


「今度は、前回よりも与える堆肥の量も回数も少なくしてみることにしたの。さてはちゃんと計画書、読んでなかったでしょ」


「え、あ! そうだったんですね。すみません!」


 そして、その彼に再度計画書をちゃんと読むように指導しておいた。

 今回の計画を立てる際、わたしは祖父の言葉を思い出していた。


『なにごともほどほどにしておくのが一番だ。なにごとも与えすぎてはいけない。希望も栄養も。豊富にあればそれに浸かり、やがてはそれにおぼれてしまう。一度、すべてを絶つんだ。そうしてなにもないところから、芽吹いていくものもある』


 いつだったか、祖父がそんなことを言っていたことを思い出した。研究者だった祖父がなにを思ってそんなことを言ったのかはもう知ることはできないが、それは重要なアドバイスであるように思えた。


 一度、すべてを絶つ。そこからその植物の生命力を引き出していくのだ。手助けは、ほんの少し、困ったときだけ。そうすれば、きっと樹が自身の力で大きく育っていくはず。

 きっと――。






 それから月日が経った。

 その日は、植物園で催事が行われており、研究所のみなも総出で集まっていた。

 あちこちから、わあ、という歓声が聞こえてくる。

 わたしもまた、感動で胸がいっぱいになっていた。


 植物園の植物たちは、それぞれが美しい紅葉で色づいていた。黄色や赤に染まったそれらは、見事としか言いようのない鮮やかさで、見るものを楽しませていた。


 なかでも、一番に美しく輝いていたのは、楓の樹である。

 真っ赤に染まった葉は、とても鮮やかで、華やかなドレスを纏っているようだった。

 まさしく、この樹が一番美しさを放つとき。それがこの紅葉のときだということを、この目で見て理解した。


「きれいね……本当に」


「そうだな」


 わたしはアキラに寄り添いながら、しみじみとその日の紅葉祭りを楽しんだ。

 天井の窓からは地球も顔をのぞかせている。宇宙の光景と楓の赤い色が、不思議な色彩を重ね合わせていた。


 地球もこの紅葉を楽しんで見つめているのかしら。昔の地球の光景を、懐かしんでいるのかしら?


 ぽっかりと浮かぶ青い星の記憶に思いを馳せる。そして、彼の人たちのことを思った。


 お祖父ちゃん、お祖母ちゃん。見えているかな。

 二人の夢だった、楓の紅葉。みんなこんなに喜んでいるよ。すごくきれいだって感動してくれているよ。

 二人のいる遠い空の向こうの世界にも、届くといいな。


 この美しい真っ赤な楓の色が――。




<END>


ELEMENT秋号には同じように「月」、「紅葉」をテーマにいろんなかたが作品を書かれています。よろしければそちらのほうもどうぞ覗いてみてください。

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[良い点] 地球に対する強烈なノスタルジーに共感しつつ読みました。 このお話のように、愚かな選択で故郷を失ってもまだ、人間は夢を捨てずに生きて居られるでしょうか。 いやいや、こんな未来にしてはいけま…
[一言] ここでは異世界転生ものを書いていますが、リアルでは異星人と地球の接触を描いた小説を書いてますのでつい興味を惹かれてしまいました。 ブックマークと評価をつけさせて頂いたので、これからも応援させ…
2015/10/16 12:50 退会済み
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