私と彼の管理生活 【出逢い】
今回は官能小説を書きます。性的表現が苦手な方はここでブラウザバックを推奨します。
-----火曜日・AM7:00・自宅-----
優奈「おはよう。お母さん。」
智子「あ、おはよう優奈。朝ごはんは?」
優奈「あ、今日は部活の朝練があるから、もう行くね。」
智子「そう?じゃあ、気をつけてね。」
優奈「ありがとう。行ってきます。」
優奈はそう言い残し学校へと向かった。優奈の通う高校は水泳の強豪校で毎年強豪校に出場する実力だ。優奈はそこの水泳部員でもある。
-----学校・屋内プール・女子更衣室-----
葵「はぁ・・・」
優奈「ため息なんてついてどうしたの?」
葵は同じ水泳部に所属している。中学時代からの同級生でお互い水泳部のライバルでもある。
葵「最近タイムが伸び悩んでてさ。優奈はどう?」
優奈「私はまぁ・・・」
葵「順調そうだね。」
優奈「え、そんなことないよ。」
葵「そうかな。ま、大会も近いし。頑張ろう。」
優奈「そうだね。あ、HR始まっちゃう。」
葵「本当だ。急ごう。」
-----PM10:00・自宅-----
優奈「ただいま。」
智子「おかえりなさい。遅いわね。」
優奈「うん。大会も近いしね。」
智子「あんまり、無理しないようにね。夜も遅いし。」
優奈「うん。ありがとう。でも、明日は久し振りに休みだから。」
智子「そう?じゃあ、ゆっくりしなさい。」
優奈「ありがとう。」
-----翌日・AM10:00・自宅-----
時計「ピピピッ、ピピピッ・・・」
優奈「う、ん・・・もう10時か。起きよ。」
優奈は普段の部活の疲れからか。10時間ほど眠ってしまった。
優奈「今日は、久し振りに街に出てみようかな。」
-----20分後-----
優奈「・・・・・・」(この服可愛いな、そういえば部活で忙しくてお洒落なんてする暇なかったなぁ。)
その時、後ろから声を掛けられた。低かったが、まだ口調から幼さが伝わった。
優輝「あの、三年の浅野優奈先輩ですよね?」
優奈「あなたは、確か・・・斎条優輝君?」
優輝「僕のこと、知ってるんですか?」
優奈「うん。確か一年生だよね。平泳ぎのタイムが凄い早いって聞いたけど。」
優輝「いえいえ、そんな・・・」
優奈「それで、どうしたの?」
優輝「自分、優奈先輩に憧れて水泳部に入ったんです。それで、憧れの人だったから、思わず声を掛けてしまって、迷惑でしたか?」
優奈「ううん、そんなこと無いよ。そういう理由だったんだ。ありがとう。見ていてくれたんだね。」
優輝「はい。あの、大して用も無いの声をかけてしまいすみません。」
優奈「良いよ、憧れていてくれたってこっちからしたら結構嬉しいし。」
優輝「はい!」
そう言われた優輝はとても嬉しそうに返事をした。
優奈「これからもよろしくね!優輝君。」
優輝「こちらこそ、よろしくお願いします!」
優奈「じゃあ、これで・・・」
優輝「はい!また明日。」
-----翌日・PM21:00・校門前-----
優奈「お疲れ様。」
葵「うん、それじゃ、また明日ね。」
優奈(疲れたなぁ。)
しばらく歩いていると公園の前に差し掛かった。すると優奈の前に高校生くらいの一組のカップルが現れた。
優奈(そういえば、中学・高校と部活で忙しくて彼氏なんて作ったこと無かったなぁ。)
その瞬間、優奈は後ろから口を塞がれ茂みの奥へと引きずり込まれた。その時優奈の思考は一瞬何が起こったのかわからず停止した。
暴漢A「JKじゃん。結構可愛いし、こんな夜に遭遇するとかラッキー。」
優奈(え?何?)
暴漢B「我慢できねぇ。ここで姦す!静かにしろよ!」
優奈(え、何?姦す?嫌だ・・・!)
優奈は未だに何が起こったのか理解できずパニックになりそうだった。優奈がそうしてる間にも暴漢は優奈の服を脱がそうとしていた。
優奈「や・・・やめ・・・」
暴漢B「静かにしてろ!」
その時だった暴漢の後ろに人影が見えた。
暴漢A「ん?何だ?」
1人の暴漢がそう言った瞬間、その人影は暴漢の股間を力強く蹴り上げた。
暴漢A「うぅ・・・・・・」
暴漢B「おい!こっちに来んな!」
美希(え、何?)
暴漢B「この野郎・・・」
暴漢が放った蹴りがその人影に力強く決まり、その人影は苦しみながらも優奈に近寄ってきた。
?「逃げよ!早く!」
優奈「え、あ、はい。」
-----5分後-----
優奈は、助けに入った人影に手をつかまれ、人通りの多い通りに出た。
?「ここまで来れば大丈夫だと思います。」
優奈「あ、ありがとうございます。」
?「いえ・・・」
そう言って振り返った人は優輝だった。
優奈「優輝君!?え、何で?」
優輝「あの、僕、先輩と一緒に帰りたくて、着いていったら先輩が茂みに連れて行かれるのが見えて。それで・・・」
優奈「そうだったんだ・・・」
優輝「ごめんなさい。気持ち悪いですよね?着いていくなんて。」
優奈「ううん。そんなこと無いよ。助けてくれてありがとう。格好良かったよ。」
優輝「そんな・・・」
優奈「それより、思いっきり蹴られてたけど大丈夫?」
優輝「えぇ、何とか・・・頑丈なのが取り柄なんで・・・」
しかしそう言った彼は痛そうに脇腹を抱えながら引きつった作り笑顔をしていた。
優奈「ちょっと見せて。」
そう言って優奈は彼の服を捲り上げた。
優奈「やっぱり・・・血出てるよ。ちょっとこっち来て。」
優輝「あの、本当に大丈夫ですから。」
優奈は優輝と一緒に路地裏に入った。
優奈「怪我したとこ見せて。」
優輝「え、あ、あの・・・」
優奈「ほら。とりあえず、今は絆創膏張っとくけど家に帰ったらきちんと洗って消毒してね。
優輝「はい、ありがとうございます。」
今回は友人のリクエストで初の官能小説を書いていきたいと思います。まだまだ未熟ですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。