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最強4姉妹は異世界でも最強だそうです  作者: 紫煙人
第一章 新たな現実
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4話 王都到着

徐々にPVが伸びてきているのにニヤニヤが止まらない筆者です。今回は短いながらも戦闘描写があります。うまく書けているか不安で仕方がありません。あと、登場人物が増えると掛け合いが難しいですね・・・では4話をどうぞ。

 エルに乗り空から王都を目指し始めてから数十分が経過した。本来ならかなりの高さとスピードで寒さを感じるはずなのだが、規格外のステータスを持つこの体はまったくもって寒さを感じない。おかげで快適に空の旅を満喫できている。


「ところでお姉ちゃんはモンスターと遭遇したら武器何使うの?」


 ふとヒビキがそんなことを聞いてくる。


「え?今まで通り冥府の大鎌を使うけど。それがどうかした?」


 愛用である幻想級の武器を使う気まんまんで応えるとヒビキはため息を吐いた。


「それじゃあ目立つでしょ。ただえさえ鎌は扱いづらいってことで有名だったし。スキルマスターの称号があるんだし一般的な武器にしたら?」


 なるほどね。とおもいながら私はメニューを開き、装備欄の武器を見て考える。できるだけレア度も低めな装備で私が使いやすそうな武器はなにが良いだろうか。そんなことを考えていると一つの武器の名に目が止まる。


「これなんてどう?神話級だけど【幻影刀】これなら昔、剣道をやってたからしっくりくると思うんだけど?」


 私が取り出したのは刀身が漆黒でそれ以外が純白といった異様な日本刀である。昔、次女のメイと剣道教室に通っていたためある程度は様になっていると思う。それに、現実になったこの世界ではスキルだけでなくプレイヤースキルである本人の技量も関わってくるのではないかと考えたからだ。


「目立たないようにと言って出てくる武器が神話級ってところがお姉ちゃんらしいけど・・・刀のスキルは結構持っている人がいたからそれで良いかな。私は、薙刀のままで良いと思うけど」


「お二人はあまり目立ちたくないのですか?」


 私とヒビキのやり取りを聞いてエルがそんなことを聞いてきた。


「だってエルが言ったじゃない。私達は伝説や神のような存在として扱われているって。できれば普通に暮らしたいし。厄介事は御免かな」


「でしたらステータスの方も誤魔化した方が良いのでは?スキルを持つ者が減ったとしても【観察眼】のスキルを持つ者がいたら、いくらレベルに差があり正確な数値が表示されなくても噂になりそうですが?」


 エルが言ったことでようやく規格外のステータスについて考えがまわった。


「確かにそうだよね。だったら【リミッター】のスキルを使おうか?あれならパーセント単位で調節できるし」


 ヒビキが言った【リミッター】というスキルは、プレイヤーのステータスを制限するスキルのことだ。FWOがゲームだったときステータスを制限するイベントなどがありそのときなどに使用していたスキルだ。


「だったらどれくらいにしようか?私なら95%くらいかな?」


「お姉ちゃんはそれくらいで良いんじゃない。私のステータスなら90%くらいにしておくけど。まあ王都に着いてから周りの人のステータスを確認して再度微調整すればいいし」


 20分の1や10分の1でも十分なステータスってすごいよね・・・


「そろそろ王都の近辺ですし高度を下げましょうか?」


 私達がステータスの調整をしている間にどうやら王都が近くなってきたことをエルが教えてくれた。


「そうだね。エルの大きさじゃ結構目立つから、そろそろ着地する所をさがそうかな。お願い」


「かしこまりました」


 私がお願いをするとエルは徐々に高度を下げ始めた。


「ところで、メイお姉ちゃんとジュンが合流するまでどうする?宿は確保しないとだけど。ここは異世界のお話のテンプレみたいに冒険者ギルドにでも登録する?」


「それも一つの手かな。いろいろと情報も集めたいし、王都に着いたらまずは冒険者ギルドに登録しに行こうか」


 ヒビキとそんな会話をしながら、ふと下を見ると馬車の近くで1人の少女が魔物に襲われている光景が目に入ってきた。私は、その光景を目にした瞬間には少女を助けなければという考えがよぎりエルの背中から飛び降りていた。


「ちょっ!?お姉ちゃん!」


 私の行動を見てヒビキが驚きの声を上げていたが、私は気にしなかった。重力によりグングンと加速をしていく中で私は念のために少しリミッターのパーセンテージを下げてステータスを上昇させる。

 そして、私は狼の魔物グレート・ウルフの一匹の真上に着地した。不快な音と感触が足元から感じられたが、私自身にはまったくダメージがないようだ。スキルの観察眼を発動させて足元のグレート・ウルフを見るとHPは0になっており、今の一撃で即死だったようだ。しかし、あの高さから落ちてきてHPが1も減っていないとは本当に規格外のステータスだとそんなことを考えた。


「うわ~いくら魔物でも生き物の命を奪うって抵抗があるな~。そうだアナタは大丈夫?怪我とかしてない?」


 不快感を口に出しながらも私は目の前で今の状況を理解できていないような顔をしている犬の獣人の少女を心配して怪我が無いかと聞いてみた。すると少女は驚いているのか頷くだけだった。そりゃあ空から人が振ってくれば驚くよね。


「よかった~。私はシズク、直ぐにこの魔物たちを片付けるから安心してね」


 少女を安心させようと思い、私は笑顔を浮かべて残りのグレート・ウルフから少女を守るように背にかばい、残りのグレート・ウルフのステータスを確認する。平均レベルは40くらいでステータスもほとんどが100すら満たしていなかった。これなら負ける心配は無いかなと思いながら腰のホルスターに収めていた幻影刀を鞘から抜く。


「さて、現実としての初の実戦・・・油断はしないように気を付けないと」


 そんなことを口にしていると1匹のグレート・ウルフが私に飛び掛ってきた。冷静にその1匹をすれ違いざまに切り捨てる。そのときまったく抵抗を感じずに切ることが出来た。切り捨てたグレート・ウルフのHPゲージは0になっていた。まあステータスの差から考えてもこれぐらいが普通かな。

 そんなことを考えながらも直ぐに意識を残りのグレート・ウルフに向ける。残りは11匹、その中でも1匹だけ他のグレート・ウルフよりも1回り大きい個体がいる。あれがこの群れのボスだと確認をしたところで仲間をやられたことで怒ったのかボスを除くグレート・ウルフたちが一斉に飛び掛ってきた。


「やっ!はっ!」


 上昇しているステータスのおかげか1匹1匹の行動がひどくゆっくりにはっきりと見えるため、確実に1匹ごとにしとめていく。

 正直、斬りつけるだけで相手のHPが0になるのだからスキルなどはまったく関係なく感じられた。あっという間にボスを除くグレート・ウルフを撃破して、その血の臭いで少し気持ち悪くなりながらも最後の1匹であるボスを見据える。

 すると、私との圧倒的なまでの実力差を感じたのかボスは私に背を向けて逃げ出した。


「逃がさない!」


 私は、これ以上被害を出さないためにも追いかけるために走り出そうとした。


「《鬼火玉》」


 上空からそんな声が聞こえるとともに、逃げ出していたボスに青い火の玉が直撃してボスのHPを0にした。ヒビキのジョブである【妖術師】の妖術だ。妖術は、魔法と違い1つの攻撃で複数の属性や効果を与えることができる。例えば、今の《鬼火玉》は火属性と水属性の系統にある氷属性の2つの属性を併せ持っていて状態異常として火傷と凍傷を負わせる。しかし、魔法よりMPの消費が大きく威力も魔法には劣るという点でFWO内ではあまり人気のなかったジョブだ。


「お姉ちゃん、急に飛び降りるんだもん!ビックリしちゃったじゃん!」


「そうです。シズク様!仰ってもらえれば着陸しましたのに」


「ごめんごめん。女の子が襲われてたからついね」


「ついって」


 高いステータスがあって目の前で魔物に襲われている人がいたら普通は助けるよね?まあ、いきなり飛び降りるのはやりすぎかもしれないけど。


「ところで、その女の子に怪我は無いの?」


 ヒビキに言われて襲われていた女の子を改めて見てみると腕に少し切り傷がある。さっきは、私の登場の仕方に驚いていて傷のことには気づいていなっかたのかな?


「腕から血が出てるじゃない。今治すね。・・・念のため上位の治癒魔法が良いかな。《オールヒール》」


 スキルマスターのおかげで使用できるようになったオールヒールを使うと、彼女の体全体を温かい光のエフェクトが包み、みるみる傷が癒えていくのがわかった。その光景を見て彼女は驚いていた。


「よし!これで大丈夫。アナタ名前は?」


「・・・エーシャ・・・っつ!?」


 私が名前を尋ねたらなぜか彼女は名前を言った後に信じられないといった表情をして、ひたすら自分の喉の辺りを触っていた。


「信じられない。私、声が出る。喋られるようになってる!」


 そう言って、目から大粒の涙を流し始めた。


「え?え?急にどうしたの?私、なんか変なことしちゃった?」


 彼女、エーシャが目の前で泣き始めて私は軽いパニック状態に陥ってしまった。ヒビキやエルにどうしよう?と助けを求めるように視線を送っても2人もどうしたのかわからずに困惑しているみたいだ。


「ちが・・・グスッ・・・違うんです。これは・・・」


 エーシャは、泣きながらもなぜ今、自分が泣いているのかを彼女の境遇と一緒に話し始めた。それを聞き、私とヒビキは眉間を顰めることしか出来なかった。奴隷なんて制度があるなんて、ショックだ。


「エル、この時代には奴隷制度なんてあるの?」


「いいえ。奴隷制度は違法です。しかし、貴族には自分とは異なる種族を飼ってみたいという者は多くおり、そのために開発されたのが隷属魔法です。皮肉ですよね?【時代の終焉】以降、衰退していく中で唯一開発されたのがこのような魔法だったなんて。少し失礼しますよ。・・・これが隷属魔法の印です」


 エルがそんなことを言いながらボロボロの服に隠れていたエーシャの右腕にある黒い幾何学模様のような印を見せてきた。


「ねえエル。奴隷ってその魔法が掛けられたらずっと奴隷のままなの?」


 ヒビキが悲しそうな声でエルに聞く。


「この魔法が解除されるのは施された者がその命尽きる時だけだと耳にしております」


「そんなのあんまりだよ!何とかできないの?」


「現在では解除できる者はいないかよ・・・」


 ヒビキは同じ獣人のためか感情移入しているようで悲痛な声を上げた。私も、心のどこかでまだゲームのときの感覚があったようで、改めてここがFWOの300年後の世界であり、異世界なのだと実感して心を打ちのめされていた。


「本当にどうにかできないの?」

 

 私もこの世界に来てエルを除き、初めて知り合った人だから何とかして救いたいと思いエルに問いかけた。すると、エルは顎に手をあてて考え込み始めた。


「もしかすると・・・上位の状態異常回復魔法ならどうにかできるかもしれません。今の時代の者達では不可能でもシズク様達のような力を持っている方々なら」


「お姉ちゃん!」


「うん!」


 エルの言葉を聞き、私は今のやり取りを見ていたエーシャに向き直る。


「ねえ、エーシャ。今からアナタの腕にある奴隷の印を消してアナタを奴隷から解放してあげる。《ディスペル》」


「えっ?」


 エーシャが戸惑いの声を上げる中で、私は魔法を発動した。すると腕の印は、腕から剥がれるようにして空中で塵となって消えていった。良かった。そんなことを考えている私の目の前でエーシャは、またもや驚いてまたもや涙を流し始めた。


「ありがとうございます!ありがとうございます!」


 泣きながら笑顔を浮かべて何度も何度も私達に頭を下げてきた。


「けど・・・声を取り戻すだけじゃなくて奴隷から解放させてくれたのに私にはお礼をする方法が・・・」


 笑顔から一転してエーシャは不安な顔を浮かべていた。私は彼女を助ける前に考えていたこともあり、良いよね?と同意を求めるようにヒビキを見る。ヒビキは私の考えがわかったのか頷き同意をしてくれた。そうだよね。助けてそれでお仕舞いなんて無責任だよね。エーシャの今までの境遇を聞いただけに。


「エーシャさえ良ければ私達と一緒に来ない?私達これから王都に行って2人の妹達が合流するのを待つんだけど。その後は旅に出るのか妹達が合流してから話すんだけど」


 良ければと最後に付け加えてエーシャに聞いてみる。これも何かの縁だしね!とヒビキが私の後ろで口にしていた。


「そんな・・・私は、本当に何も出来ないんです。皆様の迷惑になります!」


「うん、それでも良いよ。もし、自分にできることを見つけられたらそれをしてくれれば」


「私、で本当に・・・」


「シズク様とヒビキ様がこう仰られているのだから、好意に甘えてみたらどうですか?例えば、従者のようにお二人と後から合流なさる妹様方の身の回りのお世話をするとか」


 決めかねているエーシャを見てエルが言ったことが後押しになったようで、エーシャは覚悟を決めたような顔していた。従者ってメイドさんだよね?


「わかりました。至らない点も多いと思いますが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!シズク様!ヒビキ様!エル様!」


「私もヒビキも様は要らないよ。普通に呼んでね」


「ダメです!これから仕える方を呼び捨てにできません!」


 エーシャは、今までに無いくらいに力強い口調でそう言い切った。


「私もお二人に仕えているようなものなので、様はいりませんよ」


「では、エルさんで良いですか?」


 なぜか、エルとエーシャのやり取りは簡単に終わってしまい、こうして新たに旅の仲間が増えた。


『お~い!大丈夫ですか~!』


 そして、ようやく王都に向かおうかと考えはじめたら道の遠くからそんな声が聞こえてきた。声のする方向を見ると馬に乗った人がこちらに向かってくるのが見えた。その人物が乗っている馬のスピードは思ったより早く、どんどんこっちに近づいてきた。


「良かった。皆さん無事のようですね」


 私達の目の前まで来た人は馬から下りて、そう言ってきた。銀色の甲冑を身にまとったいかにも騎士って感じの印象を受ける短い金髪の男性だ。年齢は20代後半から30代前半くらいかな?顔は日焼けしており、ワイルドなイケメンさんだ。


「どうかなさいましたか?」


「ああ、すいません。警戒しないで欲しいのですが、私は、王都で王家に仕えている騎士のギルバートと言います。ここ最近、王都周辺で魔物の活動が活発になってるので警邏をしている最中に皆さんをみかけたのですが・・・これはどなたが?」


 エルが代表して男性に聞くと男性はギルバートと名乗った。そして、ギルバートさんは周りの人と魔物の死体を見て質問をしてきた。それより、私達普通に喋ってたけど周りの死体のこと忘れてた。本来なら結構ショックを受けるはずなのにそこまでショックを受けないのは、驚きすぎて感覚が麻痺してきたのかな。


「私達が来たときにはすでにこの様なじょうたいでした。魔物の方は襲い掛かってきたので撃退したまでです」


 エルがスラスラと説明をする。


「皆さんご一緒で、ですか?」


「いえ、この少女、エーシャと言うのですがこの子は襲われた商人の方々と一緒にいたようです」


 その言葉を聞き、ギルバートさんはエーシャに目を向ける。


「君は、襲われた人達と一緒に旅を?」


「ええ。そのようです。しかし、彼女もどうやら道に迷っているところを拾ってもらい一緒に王都を目指していたようです」


 エーシャが質問に応える前に、エルがその質問に答える。


『ちょっとエル。本当のことを言わないの?この商人たちは違法に奴隷を売ろうとしていたって』


『奴隷の印のことで色々と問い詰められたら面倒なので口裏を合わせてください』


 ギルバートさんには聞こえないくらいの小声で私とエルはやり取りをする。にしてもここまでスラスラと説明できるなんて凄い。


「そうなのかい?」


「はい。危ない所をお三方に助けていただきました」


 私とエルのやり取りが聞こえていたのかエーシャも話をあわせる。


「なるほど。それは運が良かったですね。それに3人とも腕が立つようで、高ランクの冒険者なのですかな?この魔物、グレート・ウルフは単体では弱いですが群れると撃退するのがかなり難しくなるんですよ。群れの撃退は冒険者ギルドのクエストランクCに指定されているぐらいですから。それに、群れのボスがいなくて本当に良かった。ボスは単体でランクCに指定されるくらいですからね」


 ギルバートさんは、良かったと言いながら笑っていた。それを聞いて、すいません!ボスは妹が消し炭にしました!なんて言えないと思ってしまった。


「いつまでもここにいると他の魔物がよってくるかも知れませんのでひとまず王都に向かいましょう。遺体や魔物の死骸は王都に着き次第、部下達を向かわせて処理しますので」


「そうですね。では行きましょう。シズク様、ヒビキ様、エーシャさん行きましょう」


「うん」


「そうだね」


「はい」


 エルの言葉に従い私達は王都に向けて歩き出した。




 王都は思ったより近く、歩いて30分くらいで到着した。道のりでエルはギルバートさんに私達は10年以上辺境で暮らしていて、ここ最近の事情に疎いと説明して多くの情報を教えてもらっていた。

 エルの質問にギルバートさんは快く丁寧に応えてくれていた。


「では、エルさんはシズクさんとヒビキさんに仕えているのですね」


「はい。正確な主はシズク様ですが、3人いる妹様方にも忠誠を誓い仕えております」


「なるほど。シズクさんとヒビキさんは種族が違うようですが、【古の血脈】の方々でしたら高い戦闘力や従者の方がいらっしゃるのも納得です」


 ギルバートさんには、私達が古の血脈だと説明したら、色々と納得してくれた。ちなみに、それを聞いたエーシャはやっぱり皆様は凄いです!と目を輝かせていた。



「さて、お話もこれくらいにして、ようこそ!西の大陸最大の都市【王都アガスタ】に!」



 私達の目の前にはゲーム時代より大きく感じるアガスタの周りを囲む外壁と門が見えた。


 





ギルバートとの会話を進めるのはエルです。まあ今登場している人物で人生経験が豊富なのはエルですからね。外見に似合った秘書のような感じです。次話は、すいませんが未定です。いちよう、ストックはあるのですが、リアルが多忙なため執筆する時間が少なくて思うように書けません。できるだけ、早めに投稿します。投稿予定はまた活動報告に書きたいと思います。ご意見や質問、感想をお待ちしてます。良かったらお気に入り登録をお願いします。

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