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秘めたる想い

作者: Tartle

(注)これはあくまで俺の創作であり、実際の出来事や人物とは一切関係ありません。

僕は君が好きだ。

どうしようも無く好きだ。

だけど、時が来るまで隠さなきゃならない。

それがどんなにつらい事か、君には分かるかい?


本当は、堂々と「好きだ」とか「愛してる」とか言いたい。

でも、あえて興味無いふりをする。

早く想いを伝えて、この重苦しいもどかしさから解放されたい。

だけど、時が来るまでそれはおあずけ。


ある日、君が尋ねてきた。

「突然ですが、あの人の事どう思ってます?」

僕とは別の男。

恋敵こいがたき」と答えそうになって、慌てて「ライバル」と答えた。


もしも僕が思いを伝えないうちに、君が他の男を好きになっちゃったら。

そう思うだけで、胸が苦しい。

「頼むから、僕が告白するまで誰も好きにならないでほしい」

そう願う僕の気持ち、君には分かるかい?


断られた時には、素直に手を引くのが理想。

僕も、そうしたいと思っている。

でも僕は、あきらめが悪いらしい。

そんな僕を、君は嫌いかい?

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めましてこんにちは、作品拝見させて頂きました。 どうして彼は思いを伝えないのかしらと、疑問に思いました。 時がくるまで伝えられないことの辛さを説くなら、その理由が書かれていた方がより面白…
[一言] 「恋愛の基本」って感じがします。 と言っても、その在り方は様々ですが…。 良い作品だと思います。 ありがとうございました(^^♪
[一言] うーん、批判ぽくなるんですけどこういうのって物語の中じゃいいですけど、現実になると案外怖くありません? 最後の方に一回振られたのにまだ追っかけてるようなことを連想される描写があるのでそう思っ…
2011/09/19 00:52 退会済み
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