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2巻P96_凡そ装束着様の事

およそ装束を着るときは、まず袴を履くものである。

袴に左足を先に入れ、次に右足を入れ、そのまま下に捨て置いて、装束の上半身部分を着始める。

装束にまず左手を通し、次に右手を通す。

そして先程置いておいた袴の前腰の紐を結び、次に後腰の紐を結ぶのである。

このように着ることが順番であり、逆の順番できることは忌避することである(袴を先に着て、次に上半身部分を着るのは一見逆のようであるが、これが順番である。

天が地を覆うように、上のものは下のものを覆うのは順番である。

袴を先に着て次に上半身部分を着るので、上が下を覆う道理となる。

また、左から右に巡るのも順番であり、右から左に巡るのは逆であるので、先に左手を袖に通して右手は後から袖に通すのである。

袴に足を踏み入れるときも、左足を先に入れて後から右足を入れるのは順番である。

このように順逆を言って順を好んで逆を忌むのは、物忌や潔斎するということではなく、吉事と凶事とを分けることである。

吉凶を分けるのは礼である。吉礼・凶礼を混ぜてはいけない。

この着方は装束を着るときの根底の決まりである)。

全日本剣道連盟が発行している『剣道指導要領』でも袴は左足から履くこととされています。貞丈ならずこのような言説があったのであればそれに拠ったのでしょうか。

しかし順逆の意義はちょっと思想強めな気がして鵜呑みにしがたい部分がありますね。

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