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1巻P46_宝舟の事

現代では正月の2日目の夜に宝船の絵を枕の下に敷いて寝る。

昔は節分の夜にこれをしたものであり、正月2日目に行うものではない。

『年中恒例記』には「節分の夜に紙に描いた宝船の絵を伊勢守が足利家に進上した。女中衆や同朋衆にまで行き渡った」云々と書いてある。

また、『巽阿そんあ覚書』には「宝船は、将軍は大引の紙、その他は小引の紙、下位の者は引合せの紙、はしためは杉原の紙である」云々(大引・小引とは引合せの紙の大小をいう)(※貞丈の『包結記』では大小で大高檀紙、小高檀紙と分け、次位のものとして引合紙、そのさらに次位に杉原紙を位置付けていることから、大引=大高檀紙、小引=小高檀紙と解釈するのが妥当か)と書いてある。

これらのことは足利将軍家においての話である。

宝船の絵を枕の下に入れるのは正月でなく節分のときの風習でした…ということです。

一見するとずいぶん時期が違うなと思いますが、現代と違って立春(正月)の前日が節分の日(大晦日)に当たると考えれば混同もやむなしと思われます。

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