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1巻32P_髪置の事

髪置きのお祝いは、菅糸で白髪しらがのかつらを作り、広蓋(※ここでは衣装箱などの蓋か)に置く。

そして松山や橘の作りものの枝を本の方紙を使って木の花包みで包んで白髪の上に置く。

それから打乱箱に櫛を入れて持ち出し、小児を吉の方角に向かわせて白髪を被らせ、櫛を取って左の鬢を3回掻き、右の鬢を3回掻く仕草をして(このとき結い付けはしない)から櫛を仕舞う。

これでお祝いとなる。三歳のお祝いである。

【頭書】蜷川新右衛門尉親元『殿中日々記』の寛生6年11月10日の条に「姫君様の一両日中髪置きのお祝いがある」云々と書いてある。東山殿(※足利義政のこと)の時代の頃である。

髪置きのことを生髪ともいい、『東鑑』に書いてある。これは「せいはつ」と読む。

あくまでも髪にこだわるお祝い事です。

白髪のかつらを被せるのはおそらく長寿を願ってのことでしょう。

何気に包み方にこだわるところが貞丈風味です。

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