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夜の扉を開いて……

夜の扉(返歌)

作者: 銘尾 友朗


 誰かが一生懸命になって思いついたフレーズは、別の誰かが一瞬で思いついたセリフかもしれない。


 誰かが必死に考え抜いたストーリーは、この広い世界の何処かで既に受け継がれている物語に酷似しているかもしれない。



 ときに汗ばみ気色ばみ、涙をこらえ奥歯を噛んで。


 いつも何かを探して。


 求めて。

 

 見聞を広め。


 自分の内面と向き合い。


 そんなことを繰り返すのは、やっぱり何かを生み出すのが好きだから。



 こんな形でも、誰かの為になりたくて。


 

 いつかの夜、月を見上げてささやいた。


 世界中の中の誰かが、この想いを受け取ってくれますようにーー。




 なんと、若かったことだろう……。


 なんと、身勝手な思いだろう……。



 回り道をしたね。


 自尊心を捨て去れば、そこに夜の扉が浮かんで見える。


 余分な物は何一つ必要ない。


 大切なことは、素直になること。


 本当に好きなものを、好きだと自信を持って言えること。


 そうすれば夜の扉は、ノックをしなくても開かれるーー。



 共に夢を追いかけようーー。

 




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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね。 楽しいことばっかりじゃないけれど。 やめられない。 うんうん、と頷けて、勇気をもらえる作品でした。
[良い点] 銘尾さんの創作者としての答えが伝わってきました。好きという気持ちは偉大ですよね。 文章に出るような気がします。 リクエストに応えてくれてありがとうございます! (≧▽≦)
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