第―話 あとがき
ネタバレを含みますので、東方楽曲伝第4章を読んでから読む事をお勧めします。
皆さん、こんにちは。ホッシーです。
東方楽曲伝第4章、楽しんでいただけたでしょうか。
今回の文字数は約14万3千字だそうで、かなり長い章となりました。
楽曲伝全体の文字数も50万字を超え、読了時間は約1024分らしいです。
自分は夢中で書いていたのであまり自覚ないのですが、今から読もうとするとちょっとためらってしまうと思います。第4章の途中で読み始めた方、申し訳ありませんでした。
そして、第4章の途中でなんと1日のアクセス数が2000人を超えた日が出ました。あまりにも驚いてしまい、一度、ブラウザバックして再度確認したほどです。
更にお気に入り登録数が80人を突破! 本当にありがとうございます!!
じゃあ、そろそろ第4章の解説でもしましょう。
まず、第4章のテーマですが『大切な物』です。
能力を奪われ、自分の無力さを痛感した響さん。
そんな響さんに手を貸してくれる家族。仲間。
大切な物を再確認し、響さんはある覚悟を決めます。
どんな覚悟なのかは第5章でわかります。
さて、第4章で響さんの命を狙う奴らが現れました。まぁ、第3章の途中でちょっとだけ出て来たので初登場、というわけではないのですが。
今回、初めて響さんに明確な敵が現れたことになります。今までは異変を起こしてしまったり、喧嘩を売られたり、異変を解決して来ただけでした。
関係を繋ぐ能力を持つ男とその主人である女の子。まだ、わからないことだらけですが、いずれわかるので頭の片隅にでも置いておいてください。
そして、新しい力――『ダブルコスプレ』が出て来ました。説明は正直、作中で響さんがやってしまったので、何かわからないことがある方は感想で直接、私に聞いてください。
新キャラである霙と桔梗。この2人について解説したいと思います。
霙
種族は神狼です。名前はなかったのですが、響さんに名づけられて『水と氷を創造する程度の能力』を手に入れました。理由は作中で。
そして、何よりも重要なのが変身出来ることです。
元々、大きな狼でしたが、式神になったことで擬人化出来るようになりました。更に力を調節して大型犬ぐらいの大きさまで小さくなる事も出来ます。
狼モードになれば、響さん達を乗せて移動することも可能で3人まで乗れます。
擬人モードは両手が使えるので氷で武器を創って敵に攻撃を仕掛けられます。
子犬モード(のちのち、響さんは犬モードと呼ぶようになる)では奏楽を背中に乗せて奏楽を喜ばすことが出来ます。
性格は読んだ通り、天然っていうかバカっていうか……言っちゃえばアホです。
しかし、戦闘になれば雰囲気も変わり、ちゃんと働いてくれる事でしょう。
桔梗
人形です。服装はメイド服。髪型は黒髪ストレート。大きさは人間の肩に乗れるぐらいですね。あと、キョウさんのことが大好きです。
アリスによって素材を見つけるための『物欲センサー』とその素材を武器に変えることが出来るようになりました。
そして、キョウさんを守りたいという強い気持ちから『自分の体を変形させる程度の能力』を得ました。
ですが、まだ桔梗に関してはあまり書いていません。今後、出て来ますので今回はこれぐらいで止めておきます。
それでは、次に式神について。
現在、雅とリーマが仮式。霙と奏楽が式神となっております。第4章で3人も増えました。正直、リーマを仮式にする予定はなかったのですが……。まぁ、今思えば(第8章を書いている途中)リーマを仮式にしてよかったと思っています。
奏楽は式神として召喚されると大人の姿で召喚されます。力の方は第5章で。
普段は小さいままなので小学校に通えます。
そして、ここでお知らせがあります。
この第4章を書き終えたのは約1年前です。その時にとある方とクロスさせていただきました。ここでそのサイトを紹介してもいいのかわからないので、はっきりと言いませんがかなり有名な幻想入りだと思います。
『壁を超えた邂逅』と検索すれば、出て来ますのであとは個人でご確認ください。読まなくても支障はありませんが読んでおいた方が今後の展開で『ああ、この時の奴か』って思えるかと。Pixivの方にはサイト名も書いているので検索出来なかった方はそちらで。
では、次回予告に入りましょうか。
第5章では大きく分けて2つのことを書く予定です。
内容は博麗の巫女に関する出来事とあの子の封印が解けてしまう、としか言えません。
サブタイトルは~Dropout Dark Girl~です。
これ以上言うとネタバレになってしまうので次回予告は短めにしておきます。あ、過去編もあります。小話は少な目、かな?
長々とあとがきにお付き合いいただき、ありがとうございました。
これからもたくさんの感想、質問、アドバイスをお待ちしております。気付き次第すぐに返信しますのでお気軽に送って来てくださいね。
ちょっと告知。
3月末からオリジナル小説『神様のきまぐれは本当に――』を投稿し始めました。
もし、お暇でしたら読んでみてください。
それでは、皆さん、東方楽曲伝第5章も楽しみにしていてください!
お疲れ様でした!!




