第―話 あとがき
はい、皆さんこんにちは。ホッシーです。
東方楽曲伝第3章、いかがだったでしょうか? 投稿期間が1か月以上というかなり長いお話になってしまいましたね。毎日、投稿してたのに……。
こちらのワードでですが、文字数は13万字以上みたいですね。あ、スペースは入れずにです。
最初に挨拶まわりをしたので異変の話は約半分ですから……6万5000字くらい?
……あ、十分長いですね。この先もこんな感じになると思います。
では、挨拶はこれぐらいにして解説しましょうか。
今回のお話しのテーマはずばり『魂』です。中二心をくすぐりますね。
そして、本編中に『魂○○』という単語がいくつか出て来ましたね。それを開設したいと思います。
【魂交換】
これはそのままの意味で、普段、体の所有権を持っているのは響さんです。
そして、【魂交換】をしたら、吸血鬼たちに一時的に体の所有権を渡すことが出来ます。
ここで注意することがありまして。
まず、能力が変化します。
元々、響さんの能力は『幻想の曲を聴いてその者の力を操る程度の能力』です。
ですが、例えばトールと【魂交換】するとします。その時、響さんの種族は一時的に『人間』から『神』になってしまうので能力が変化し、『創造する程度の能力』になります。
どうして、種族が変わってしまったら能力が変わるのかは前に言ったかもしれませんが、響さんが持っている本来の能力の効果です。なので、コスプレも出来ませんし、指輪も使えません。博麗のお札もです。
【魂交換】についてはこれぐらいですね。この後出て来る【魂同調】の下位互換だと思ってください。
次に【魂同調】です。
これは『シンクロ』の吸血鬼たちバージョンですね。
ですが、『シンクロ』と【魂同調】にも違いはあります。
『シンクロ』は魂を共鳴した相手の能力を犠牲にしてしまいます。
しかし、【魂同調】は吸血鬼たちの能力を犠牲せずに響さん本来の能力も使えます。
『シンクロ』では変身を解いた後、12時間ほど魂の中に拘束されます。
【魂同調】はそれがありません。元々、魂の中にいますから。
でも、それは響さん目線のことで、【魂同調】した相手は自分の部屋に6時間、拘束されます。つまり、吸血鬼なら魔力。トールなら神力。狂気なら妖力が6時間も使えないと言うことになりますね。
……あれ、『シンクロ』より強くね?
ま、まぁ! 【魂同調】は危険を伴います(心にいた人も言っていたように下手したら相手に飲み込まれる)ので気軽に使えるような物ではありません。使用頻度も低いと思います。
【魂融合】です。
【魂同調】と性質上は似ていますが、根本的に違います。
【魂同調】は相手の合意の上で魂を共鳴し、力をプラスする技です。
【魂融合】は一方的に相手の魂を飲み込み、自分の力にしてしまう――いわば、吸収と言ってもいいでしょう。
因みに【魂同調】の方で言った相手に飲み込まれる、という現象は【魂融合】のことです。
簡単に言っちゃえば、【魂同調】は光属性で、【魂融合】は闇属性の技だと思ってください。属性はイメージなので、本当にその属性の技と言うことではありませんのでご注意を。
最後に【魂移植】です。
これは、魂の一部を自分の魂に移す行為の事です。
本編では奏楽の中にいた魂の残骸を響さんの魂に移植し、封印していました。
ぶっちゃけ、これだけです。
さて、第3章の解説はこれぐらいですかね? まぁ、奏楽のことは後に色々、わかって来るのでここでの解説はなしとさせていただきます。
じゃあ、そろそろ次回予告と行きましょうか。
第4章でとうとう、あの子があそこに行きます!!
だいたいの人が予想できていると思いますけどね!
ですが、それだけでは終わりません。
その後に事件がッ! みたいなことも起きますので楽しみにしていてください。
あ、第4章は第3章のように序盤に小話をほとんど入れませんので、すぐに本題に入ります。小話は2話ぐらいかな?
では、ここでサブタイトルを発表しましょうか。
サブタイトルは~妹と能力~
あ、もうほぼ正解言ってるww
それでは、最後になりますが、締めの言葉を。
本当にたくさんの人に読んでいただいているようでとても嬉しいです!
第3章でとうとう、100話を超えました。
異変の終盤なんて毎日閲覧数が1000人超えていたほどです!!
お気に入り登録してくれた方も増えてやる気が出て来ました!
感想もたくさんありがとうございます!これからも待っていますね!
では、東方楽曲伝~第4章~もお楽しみに!
お疲れ様でした!!




