1-1 吉田 涼
短編の方の信じていいの!?を見てからこの作品をご覧ください!
「おはよう~。美零!」
友達と靴箱で会う。ラッキー!今日はいいことあるかな・・??
「おはよう。佳澄!今日テストないよね~?」
ないはずだ。たしか・・。だけど。
「えぇ!??今日あるよ。確か・・物理のレポートの提出と一緒にやるって。」
まさかのぉ・・・。確か昨日あぁ、私その時夢の中だ。最悪!!
「思い出した・・。あきらめる!」
「美零しっかり~ドンマイ!」
笑顔だよ。佳澄・・・。複雑だぁ・・。まぁ、いいよね!!
碌な考えをせずに、鼻歌混じりに歩いてると
「田中美零さん!!!」
ええ!私?てか、ここ目立つよ。大声で人の名前よぶなよ!恥ずかしいなぁ・・。
「なんですか!?」
同じテンションで返しちゃった。馬鹿まるだしぃ~!!
「あの僕、1-1の吉田涼といいます!
・・・っ」
もも、もしかして告白!?
「友達になってください!!」
えええええええええぇええぇぇえぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえぇぇ・・・・・!!!!!!!
そこかよ!私だけでなく、周りの民衆まで同じこと期待してたって!!
「よくわかんないけど、いいよ。涼君。わたしはー」
自己紹介しようとした
「2-4の田中美零さんですよね!!でわ~!!」
といい残し教室に帰っていった。
いったい、なんだったのだろう・・・?
「美零~!なに後輩にお友達宣言されてんの!!はは・・!!」
お腹を押さえて笑う佳澄。いや、私にも理解不能・・・。
「いったいなんなの・・涼君!!」
思わず叫ぶ美零だった。
楽しんでもらえたらなによりです。