第17話 ソヨンとソヒーのドタバタ同居生活 A(原文)
女優ソヨンとソヒーの最初の出会いは、
「そっくりさんコンテスト」ではなかった。
偶然、同じホテルに宿泊した時の話。このときはソヨンは意識しなかったが、
ソヨンの起きる確率がほぼゼロのことでも100%必ず起きる能力と、
ソヒーの謎能力が発動した。
しばらく経ったある日。ソヨンが帰宅すると部屋に「私」がいた。
「ただいま、私」って違ーう!「誰?」
うり2つなので、オーナーがソヒーをソヨンと誤認。
ソヨンが鍵を持たずに外に出て締め出されるのはよくあることなので、
「またオートロックで締め出された」と勘違いして入れてしまったらしい。
追い出すのも気が引ける。そのうち飽きて帰る、と思っていたが
そのままマンションの同じ部屋に住み着いてしまう。
たまに今日はいないな、と思っていても翌朝には来ていたり。
時々帰って片付けていたようで、しばらく経って
「住んでいたアパートは引き払った」と伝えられる。
ワンルームタイプではなく、2DKだが、あまり広くはない。
が、ソヒーが大量の家財やコレクションを持ち込むのでは?
という心配は杞憂に終わる。一通りのものはここに揃っているので、
大半を処分して来た模様。衣装ケースと食器などが増えた程度。
正確には収集しているものもあるのだが、スマホのゲーム内
超レアアイテムなので、モノが増えることはない。
ソヒーがソヨンの食事を作って待っていることもあったが、
「帰れない日や、食べて帰ることもあるから」
と特別な日以外は作るのをやめてもらった。
浴室はユニットバスで、バスタブはあっても広さ的に
シャワーを浴びるのが精一杯。順番を巡る争いも起きた。
ずっと一緒に暮らしてもいいと思うようになってきたある日。
ソウル市の某区役所に書類を提出したが、ソヒーの立ち位置が問題に。
原作のラグナロクでは幽霊だが、こちらは実体がある。
ソヒーは見た目は人間そのものでも、生物学的、および法律上は人ではない。職員に
「婚姻届はもちろん、同性パートナーとしても受理できません。
法的にはペット扱いになります」と言われてへこむ。
「平均寿命は人間とあまり違わないので、一方が高齢者になっても、
相手は若いまま、はなさそうですけどね」
ソヒーはそれでも構わないというが、
今住んでいるマンションはペット禁止では?
管理人に確認したところ実はペット歓迎。
繁殖目的のブリーダーや飼育崩壊を起こすような人は論外だが、
そうでなければむしろ「ペットを飼うな」と主張する住民や
利用者のほうを追い出していた。
オーナー、管理人のほか大半の住人が犬、猫、謎生物など
何らかのペットを飼っていることも判明。
ある住人は「ぷよぷよ」を増やしすぎて部屋を文字通りパンクさせた。
事情を知らない近隣住民がガス爆発だと思って、大騒ぎになったとか。
爆発でほとんどのぷよぷよが消えたので、無限に増える事態は起こらず。
これに懲りて「ある程度増えたら連鎖させて消滅させる」ことを
約束させたという、謎の話も聞かされる。
ソヒーの前のご主人様(男性)はゲームキャラが現実になったと
大喜びだったが、「人間とソヒーの間に、子供はできない」と知って落胆。
捨てられたと聞かされる。
管理人「この部屋は全住民がペットです」(ガチャ)。
女性「あらソヒー」。この一家は夫婦と女の子。ソヒーと同じ種族らしい。
人とソヒーの間に子供はできないが、彼ら同士なら子孫を残せる。
男性「大蛇のような生物を飼っているので注意してくださいね」
ソヨンは悲鳴をあげるが、ソヒーたちにとってはおもちゃなのか、大笑い。
この大蛇の名はヨルムンガンド。毒は人間には効かないし、
オオカミのフェンリルよりおとなしいと説明されたが、
それ以上の問題がある気が。
「まさか、ハルマゲドンを起こすつもりじゃないよね?」
謎の声:ハルマゲドンちゃう、ラグナロクや!
ソヨン用のセミダブルベッドとは別にシングルベッドを
買って搬入してもらったが、ソヒーは1人で寝ることを嫌がり、
いつも一緒に寝るのでほとんど意味がない。
ソヨンが「なら私がこっちで寝る」とシングルベッドやソファで
横になっても、セミダブルベッドに引きずり込まれる。
困るのは寝るとき。
ソヒーはチマチョゴリでも、ネグリジェでもパンツを脱いでノーパン。
ソヨンはパンツを穿いてスカートを脱ぐので、もめることくらいかな。
エッチはパンツを脱がないでするという謎の申し合わせ。(^^;)
詳細に文章化をお願いします。




