30話
グリー「身体を鍛えなきゃ…」
昨日と同じメニューを繰り返す。
グリー「こんなのじゃまだダメだ…」
昨日の訓練には程遠い。
―
グリー「はぁ…はぁ…」
まだ身体は全然動く。
グリー「やっぱり一人じゃダメか…」
―数日後―
グリー「ここ数日は誰も対戦申し込んで来ないなぁ…」
デリオンに関しては初日から一度も対戦を申し込まれていない。
グリー「デリオン…勝負しない?」
デリオン「なんで?これ以上点数稼いでみんなを進級させたくないとか?」
グリー「何でそうなるの、戦ってみたいから。それじゃダメかな?」
デリオン「1点勝負ね」
グリー「ありがとう」
デリオン「少しは満足させてね」
グリー「努力するよ」
―
デリオン「何で全員いるの?」
グリー「僕は言ってないよ」
コクロー「クラスの中でトップ2位が戦うんです、いい勉強になるかと思いまして」
グリー「先生か…終わったら個別授業お願いしてもいいですか?」
コクロー「ええ、考えておきましょう。ですが、今は目の前の相手に集中したほうがいいかと」
グリー「そうみたいです」
デリオン「なに?私に勝てるつもり?」
グリー「やってみないとわからないよね」
デリオン「相手の実力を見れないのも問題だと思うけど」
コクロー「グリー対デリオン、始め」
デリオン「おいで」
グリー「行くぞ!」一発目から鳩尾への掌底。首を狙った蹴り。
怒涛に攻撃を繰り返すが全て片手で回避させられる。
デリオン「本気でいいよ?」
グリー「だいぶ本気なんだけどね!」下段の回し蹴りもジャンプして避けられる。
デリオン「もっと強いと思ってたんだけど…勘違いだったみたいだね」目つきが変わる




