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君は何の勇者?  作者: はりまる
26/34

26話

ムギン「コクロー…?」


グリー「どうかしましたか?」


ムギン「どこかで聞いたような気がしてたんだけど…」


キカン「コクローって3年前にこの学園を最優秀者として選ばれた人じゃない?」


ムギン「ああ!そういえば」


グリー「それって実質学園の一番ですよね…?そんな人がなんで学校で教員に?」


キカン「さぁ?」


グリー「そうですか…ちなみに先生は年度で変わったりするんですかね?」


ムギン「基本ずっと持ち上がりだね」


グリー「そうですか…」



部屋に戻り、一息つく。


グリー「明日からはしっかりしないとな…」


早めに就寝する。



グリー「早速勝負かぁ…」


目の前にいるのは大柄な男。名前はヴェル。魔法適性はなし。


ヴェル「覚えることは苦手でな、昨日のテストでは5点しか取れなかったんだ」


グリー「そうなんだ、5点何で取れたの?」


ヴェル「可愛い女の子の名前」


グリー「あー…なるほど…」


ヴェル「それじゃ3点いただくぜ」


グリー「あ、5点かけちゃうと0になっちゃうから一応その辺は考慮してるのね」


ヴェル「3点ならお前も140点だから問題はないだろう?」


グリー「うーん…まぁそうなんだけど」


コクロー「早く始めてもいいですか?」


ヴェル「やってやらぁ!」


グリー「よろしく」


突っ込んでくる、大柄を活かした全力タックル。


力はあるんだろうけど、スピードがない。


ジャンプして避け、ヴェルの頭に手を乗せ、反動をつけて身体を捻り着地する。


グリー「危ない危ない」


ヴェル「ふざけやがって!」右手を大きく振りかぶって殴りかかる。


グリーはその拳をそのまま流し、投げに移行する。


一本背負。巨体が地面に叩きつけられる。


コクロー「そこまで」


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