22話
先生「はい、それでは自己紹介を兼ねて、みんなでバトルロワイヤルをしてもらおうと思ったんですが、校長先生に止められたのでお一人お一人起立して前に出ていただき、自己紹介をしてもらうようにします。皆さんが他の方にどういうことを聞きたいかを知りたいので今から紙を配ります。そちらに聞きたいことを一つと名前を書いてください。終わり次第こちらに持ってきてください。ちなみに早いもの順で被ったら書き直しなので頑張ってください。その中から5つ自分で選び、自己紹介をしてもらいます。一番多い質問を書いた人に特賞を用意しておきますので」
紙を配られる。
グリー「どうしようか…うーん…」と思考している間に何人かは既に提出して席に座る。
どんどん、紙を提出され、何人かはまた紙を持って帰る。
グリー「どうとでもなれ!」質問を書き、先生に提出する。
先生「はい、大丈夫です」
なんとか大丈夫だったようだ…
20分後には全員提出して、25個先生が全て書き出す。
①名前②性別③好きなタイプと色々…
先生「はい、じゃあこれから自己紹介をお願いします。この中から5つを選んでください。それでは入り口側
の女性から始めます」
グリー(僕は一番最後だから考えていられるな…)
他の人の自己紹介をうっすら聞きながら、自分の自己紹介を考える。
一人1分くらいで順番が回って来る。
グリー(いよいよ出番だ)
グリーは立ち上がり、前へ出る。
グリー「僕はグリー。好きなタイプは料理ができる人。流派は我流。魔法適性は無となっています。学園で一
位になりたいです!以上。よろしくお願いします!」
みんながざわつく。
先生「はい。皆さんお疲れ様でした。なぜか皆さん6つ言ってくださったのがよくわかりませんでしたが、最
後のグリーさんだけは意図を理解してくれたみたいです」
「名前を言うのは当たり前じゃ無いのかよ!?」
「そんなの卑怯すぎる!」
先生「何を言うかと思えば…ちゃんと最初から言っているでしょう?5つを選んでと」
「そうしたらなぜ25個質問が…あ!」
先生「単純な話ですよ。私が書かないとは言ってないですし」
「・・・」
先生「それではこれからテストを行います。今紙を配りますので全員の自己紹介を書き出してください。書け
なかった部分一つにつき1点減点。一番多くの票数を稼いだグリーくんは免除と致します。それでは始めてく
ださい」




