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君は何の勇者?  作者: はりまる
20/34

20話

ムギン「それじゃ降参するまでの勝負ね」


カドウ「それじゃ行くよ」カドウは佇む。


グリー「お願いします」グリーは構える。


ムギン「始め!」


カドウは動かない。


グリー「いきますよ!」突っ込み、蹴り上げる。


カドウは最小限の体の動きでグリーの猛攻を避ける。


カドウ「そんなもん?」


グリーの攻撃が一切当たらない。


カドウ「意外、もっと強いかと思ってた」




グリー「まさかこんな状況になるなんて思わなかったですよ」


カドウ「それじゃ次私から行くね」


気を逸らしていたわけでもない。なのに鳩尾に一発食らった。


グリー「なん…で…」


カドウ「まだそんなもんね」


ムギン「はい、そこまで」


カドウ「次戦う時はもうちょっと強くなってね」さっさと帰ってしまう。


グリー「頑張ります…」


ムギン「流石に勝てなかったね」


グリー「カドウさん強いですね…」


ムギン「上級生の必須なスキルだね、彼女はそれを中級生で体得した」


グリー「なるほど…」


ムギン「ただ、彼女は本当の力を出していない。残念ながらね」


グリー「あれで何割くらいなんですか?」


ムギン「3割くらいだろうね」


グリー「ちなみにムギンさんが僕と戦ってくれた時はどれくらいでした?」


ムギン「半分くらいかな」


グリー「やっぱりそうなんですね」


ムギン「大丈夫、君も来年にはこれ以上に強くなれる。僕が下級生の時は中級生に触れもしなかったから

ね」


グリー「今の僕みたいな感じですね」


ムギン「ちなみにカドウは下級生入った時最底辺だったんだ。嘘偽りなく」


グリー「あれで…ですか?」


ムギン「彼女は努力の鬼だ。だからいつ負けてもおかしくない。それを身をもって体験したから言えるけ

ど、そういう人がいるっていうのは心強いよ」


グリー「僕も頑張ってみます…」


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