18話
カドウ「そう、私が3位。ムギンが2位」
グリー「そうなんですね…?まだ上の人がいるんですか?」
ムギン「中級生1位もいるし、上級生にも5本指がいるからね」
グリー「上級生5本指以外の人はどうなんですか?」
ムギン「一年の差はとんでもないんだよ」
カドウ「上級生の最下位が中級生の僕ら並なんだから」
グリー「すごいですね…」
カドウ「そんなこと言っていいの?上級生に聞かれたら怒られるんじゃない?」
ムギン「何を言ってるんだ?上級生は今いないだろう?」
カドウ「あ、そういえば今遠征中だっけ」
グリー「遠征中?」
ムギン「上級生は今頃学園別対抗戦に出てるからね」
カドウ「年に一度あるんだよ、上級生になりたての生徒同士の対決でお偉いさんとかがきて将来の若者を見定めるって
ところ」
グリー「へぇ…それじゃ来年はお二人とも出られるんですか?」
ムギン「どうかな、現5本指は中級生の時最下位3人が下克上したからね」
グリー「何があったんですか?」
カドウ「それは上がってみてからのお楽しみ。上位2人は変わらなかったから全くないとは言えないけど」
グリー「ぜひ、またムギンさんと戦いたいです」
カドウ「次は私」
グリー「お願いします!」
ムギン「明日はどうするんだい?」
グリー「服があまりないので、買いに行こうかと」
カドウ「私も服買いに行こうかな」
ムギン「そもそもお金あるのかい?」
グリー「3万くらいですかね…」
ムギン「3着くらいなら買えるかもね」
カドウ「一緒に行く?その後勝負しようよ」
グリー「決闘は禁止なのでは?」
ムギン「決闘ではなく、訓練だよ」
グリー「それってイジメの常套句な気がするんですが…」
カドウ「それはあんたがイジメっていえばイジメになって私はこの学園から追放されるでしょうね」
ムギン「わざわざイジメだと思うようなことはしないよ。する必要もないからね」
グリー「それじゃ、色々とお願いします」




