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予感

最近忙しくなってきたので小出し小出しになってすいません...

「大事な話って...何?」

「今日買い出しに行こうと思ったのよ...外出ようとするじゃない?」

「うん」

母は玄関に言って扉を開ける。そうするといつも見なれている街の光景ではなく、緑が沢山ある森になっている。

「...なにこれ?これじゃあ私外出たら死んじゃうわよ?」

「ごめん...これシグルズさんが転移扉ガトムゲートで玄関と繋げたままにしてる...」

「これどうにかならない?」

「うーん...家の裏口に繋げてもらうね」

忘れていた。転移扉ガトムゲートは1度使うと本人が解除するまでその扉は転移扉ガトムゲートのままになることを。ちょうど玄関がいい例である。

さて、俺は玄関の転移扉ガトムゲートを開き、シグルズを呼んだ。

「シグルズさーん!」

森の中から魔法石を持ったシグルズが現れた。

「ん?どうしたんじゃ?」

俺はシグルズに事情を説明する。

「実は...カクカクシカジカで.....」

「わかったぞ。少し荷物置いてくるから待っておれ」

俺は少し森の葉っぱが紅く染まってきているなと思いながら待った。

「よし、それじゃあちょっと家の中失礼するぞ。」

「あら、お久しぶりですねグランツェロさん」

「いやもうワシはシグルズじゃ。ちょっと裏口を案内しておくれ」

「わかりましたよ...グランツェロさん」

「だからワシはシグルズじゃ!!!」

少しシグルズは不満そうに下へにある裏口へ向かった。

「んじゃ、繋げるかの...転移扉ガトムゲート

扉が少し白い光を出した後、扉を開けるとシグルズの家がある森へと繋がった。

「んじゃ、ワシは帰るぞ。明日の稽古の準備をしなきゃいかんしの」

「あ、そうだわ。グランツェロさんにいいものがあるのよ」

「なんじゃ...」

母は急いで上に行く。そして少ししたらボトルを持って下へ降りてきた。

「はいどうぞ」

シグルズはウイスキーのボトルを貰った。

「このウイスキーは隣の大陸にある大麦で作った上物なんですよ。いつも息子がお世話になってるんで」

シグルズは少し嬉しそうにありがとうと述べ、帰った。

「さて...アルガド、あんたはもう寝なさい。明日早いでしょ?」

「わ、わかったよ。おやすみお母さん」

「おやすみなさい」

俺は階段を上り自分の部屋へ行った。

「そういえば明日は武具の制作のための知識を教えるって言ってたっけ...けど...なんか筋トレだった気がする...今日は疲れた...」

俺はそのまま泥のように眠った。



「.........」

青の袴を着て、両手に剣を持っている筋肉質だがやや低めの男が立ち止まる。

「どうした、マァシィ。急に立ち止まって」

髪の毛が赤黒く逆立って、杖を持っている大男が話しかける。

「なんかこの子供危ない気がする...」

青の袴の男が言った。

「なんだお前、たかがガキにビビってんのか?」

恵比寿様みたいな服を着ている手には小槌を持っている男が問いかける。

「まぁ...気のせいかな。いこう」

「そうだな」

3人は少しアルガドを外から見たあとどこかへ向かった。

読んでいただいてありがとうございますm(_ _)m

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