1部分 ケモ耳は正義だった。
まぁ記念投稿ってやつです。
1日目 白い部屋~くさっぱら
気が付くとお約束?の白い部屋だった。
俺死んだ?
トラックにも轢かれてないはずなんだけどなあ。
なんかおるで。
テンプレにも程があるやろ。
白い部屋に白いぢぢぃってヲイヲイ。
「先人たちの残滓であるこのスキルを受け取り赴くのじゃ」
いあいあ、ちょっとまったれや。
昨日は確かにお気に入りの『ふたりぼっちの異世界侵略~ふたりぼっちってぼっちちゃうやん』読んで漫画化見て割烹荒らしまくって大満足したけどよぉ~
誰も白い部屋きたいゆーてへんやん。
これは。余事センセの「こんなこともあろうかと」ってゆういつものパティーンが夢に出てきてえー夢見てる感じ?みたいな?ちゃうちゃうこれマジモンの厄災やんけ~
どないなっとんねん。
「つべこべ言うとらんと逝っておしまい」
オイコラ逝っておしまいゆーたら終わってしまうやろがぁぁぁぁぁ
ハイ一丁上がり。
落とされましたよ。ってここどこやねん。
森も洞窟もあらへんヤーンのお導き?ってか?
これアカンやつや。
ダメもとでいっぺんゆーとくか。
「ステータス」
おーーでたでたfmfm
ステータス
NAME 鷹王 人族
AGE 18
Lv 01
Job --
HP 10
MP 10
ViT 10
PoW 10
SpE 10
DeX 10
MiN 10
InT 10
Luk 10
SP 0
武技 「体術 Lv1」
魔法 ー
スキル 「健康 Lv1」「鈍感 Lv1」 「体操倶楽部 Lv1」「2足歩行 Lv1」「使役 Lv1」(New)
称号 「土足 Lv1」「にーと Lv1」「ぼっち? Lv1」(New)
Unknown 「? Lv1」「器用 Lv1」「お人好し Lv1」
装備 「村人Aの袋」
なんやデジャビュのようで違うとこ満載なような。
前半凡人、後半変人。
称号土足って。
あれか?初めましての次の日からまいどーってずけずけ行くからか?
色々ツッコミどころ野村萬斎やけど落とされてしもたもんはしゃーないわな。
出たとこ勝負で行こかぁ~
取りあえずお約束のテンプレで人おるとこ行って門番さんと仲良ーなっとかんとあかんか。
そもそもどっちにいったらえーねんよー
四方見渡す限りくさっぱらやでー
ん?
ン?
んん??
何かぴょこぴょこしてるやん?
ゑ?
ぴょこぴょこの下人の顔ついてるしぃ~えらいべっぴんさんやで~
ごっついええ乳してるやんけ~
ってきたでこれ~~~まじきたでこれこのテンプレは大歓迎やわ~
チョットキイテヨオクサン獣人やで~
しかもドストライクうさ耳ねぇちゃんやんけ~
こらとりあえずいっとかなあかんやろぉ~
ここでいかへんかったら鷹王が廃るで~
って俺が廃れても誰も損せえへんがな。ホットケヨ。
「あーこんにちは、ニーハオ、ぼんじゅーるポンジュースとちゃうで~ はぁうどぅゆぅどぅ?どれかわかりますか?ってそもそもしゃべれます?とりま怪しさ全開やけど怪しいもんちゃいますで~」
「どこから見ても怪しさしかないけどしゃべれます。というか黒い髪の人族さんってこの辺りでは見かけないですがどこの方ですか?」
せーふ。とりま第一関門無視と即逃げは回避されたようや。よっしゃいけるいけるで~もうこの兎娘は俺のもんや~うさ耳ゲットやで~
「えーっとどこの方でもないというか気がついたらここに落とされた?地球は日本国から来ましたよ~みたいな感じで」
「落とされてって降ってわいたように言ってますけど本当に人族さんがこんな所にはいないんですから聞いてるのはこっちなんですって。」
「まぁまぁ細かいことは@でしっぽりずっぽりときくんで。鷹王いいます。お姉さんお名前は?」
「私は兎族のバニーと言います。というか@でしっぽりずっぽりってなんですか」
「そらもうしっぽりずっぽりゆーたらあれしかないやろ~ってやらしいこと考えてへん?まぁ年頃のねーちゃんやししゃーないか~イヤンバカンエロ兎め~」
「エロ兎って初対面でなぜそんなこと言われないといけないんですか?そんなのそんな言い方されたらそう思うのは当たり前でしょ?もう知りません。」
「知りませんってもう知ってしもたらもうしゃーないでーバニーちゃん、これも一期一会で何かの縁やと思て仲良ーしてくださいなぁ~」
よしよし。なんか気のええ娘さんやで金星リーソクツモや。
ぢぢぃも粋なことするやんけ~ええとこ落としおったで~
モフリスト冥利に尽きる展開やでこれ。
ドンブラーズの妄想からの~で。