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異世界でハーレムライフ  作者: シリカ
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第6話 錬金術

今日は錬金術師ギルドに向かった。


錬金術やりたかったけどので今日はのんびりしたい。

女神様にスキルをもらってるのですぐ使えるようになると思う。


「やぁ…いらっしゃいませ」


錬金術師ギルドの扉を開けて入ると、人当たりの良さそうな50歳くらいの女性が声をかけてきた。


「すみません。錬金術の見学がしたいんですけど良いですか?」

「どうぞこちらに、錬金術ギルドでは見学や体験が出来ますので、ご安心を」


ここ錬金術師ギルドでは、生産や研究等をしている。冒険者のように錬金術師は人が少ないので若手の育成の為にいつでも見学や体験が出来るようになっている。

俺は中の生産室に通されてた。


「まず最初にポーションを作る所をお見せましょう。」


ポーションと言えば定番だ。俺はワクワクしながら見みた。

簡単に言うと…

薬草をすり鉢ですり潰して、水を混ぜながら調合していくと青く光って完成した。

俺も体験させてもらった。何度か作らせてもらったのだが…作ると ポーション(微)が出来た。

これは初心者の方が作ると効力の低いポーションが出来るそうだ。練習が必要らしい…

と言うか、ポーションって錬金術なのか?よく分からん


2度3度と作るがポーション(微)が出来るだけで変わらなかった。

ちょうど水が無くなったので、「ウォーター」と魔法で水を出して作ると。なんと…青白く光った。

出来たのを鑑定して見るとポーション(中)が出来た。


「おぉ…出来た。」

「えっ!うそ… ポーション(中)だわ。貴方才能があるようね。」


それはスキルを持ってるからだよー!と心の中で思った。

値段が…

ポーション(微)・・・銀貨1枚

ポーション(中)・・・銀貨2枚

薬草が銅貨5枚なのにポーションにすると4倍? ボッタクリやん...


「貴方には才能があるわ。冒険者辞めたら、いつでも錬金術師ギルドに来なさい。」と多少勧誘されながら

次はマジックアイテムの方を見に来た。


ここには、火を付ける物・水が出る物・光が付く物等、さまざまな生活に使われる物が作られている。

料理する時の火や電気の変わりの光る魔道具など並んでいた。

辺りを見てると気になる物を見つけた。あれは…マジックバックだ。


「すみません。マジックバックの加工する所を見せて頂くことって出来ますか?」

「ええ…構いませんよ」


マジックバックを作ってる男性の所に来た。


「マジックバックとは、元々のバックの収納容量を錬成と錬金を使って増やした魔道具です。

大きければ多く入りますが料金も割高になりますね。

一般に作られてるのは固定型で……

大・・・・30畳

中・・・・15畳

小・・・・5畳

の3種類がありますね。

もう1つは使用者の魔力に応じて大きさが変わるのがありますが個人差があるので、正直あまり人気がありません。

それでは加工をご覧に入れますね。」


マジックバックを作るには、空間属性の魔石を錬金して触媒にする。

〔錬金〕

バックの上で魔石が液体の様に溶けた。

〔錬成〕

淡い光がバックを包み込み液体がバックに染み込んでいき、最後に明るく輝いて光が消えた。


「こちらが完成したマジックバックです。ご覧ください。」


俺は完成したマジックバックを見せてもらった。

手を入れて見ると異空間の感じがする、俺のアイテムボックスに似てるな。


〔錬金〕は物質の状態の変化することが、出来るスキルのようだ。

物質を液体化させたり、柔らかくして整形したりといった使い方をするみたいだ。

〔錬成〕は濃縮したり、物に魔法やスキルを付与する事が出来るようだ。

魔石を使って魔石に込められてる魔法やスキルを付与する方法と、自分自身の魔法やスキルを付与する2つの方法があるようだ。


「今日は、非常に有意義な時間でした。ありがとうございます。」


俺はお礼を言い、店員さんに見送られながら錬金術師ギルドを後にした。


空間属性の魔石は、空間魔法を使える人が魔石に付与したものだ。

空間魔法師は少ないらしいので空間魔法の魔石はちょっと高いようだ。

俺は空間魔法が使えるので、自分で作ってみよう。




宿の部屋に戻って、帰りに買ってきたポーチを取り出して、マジックポーチを作ってみようと思う。

まず魔石に空間魔法を付与して〔錬金〕ーーー〔錬成〕とやってみた。

手を中に入れて確認してみると出来てた。意外と簡単に出来た。



ベットに寝ながら、これからの事を考えた。

王都に行きたい。

家が欲しい。

錬金術で色々作ってみたいし。

料理を作れる人が欲しい。

仲間も欲しい。


奴隷でも買うか。

そう…この世界には奴隷が居るのだ。ハーレム作れるんだよね。

無双?するわけ無いよ。好きなように生きるんだから!













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