表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/46

○番外編 少年と仔猫1



「ニャンタ、そっち頼むー」


相棒のニャンタに指示を出します。

僕も素早く移動して、目の前に敵を捉えます。


銀色オニヤンマに、手のひらを向けます。


「いくぞー、「氷結フローズン」」


凍った銀色オニヤンマが、頭から地面に落ちます。


「どうだー、動けないだろー」


かけ寄ってしゃがみ込み、腰に吊るした短剣を手に取ります。


「残してくれよー。えい」


短剣を突き刺し仕留めます。


銀色オニヤンマは、黒煙へと変わります。


「だめかー。ニャンタは?」


相棒のニャンタに振り返ります。

黒煙が上がるのを見ます。

ニャンタにかけ寄ります。


「ニャフ〜ン♪」


足元に四枚の羽根があります。

それを前脚でペシペシ叩きます。

ドヤ顔アピールです。


「やったじゃないかー。ニャンタ偉いぞー」


ニャンタをモフります。

ゴロゴロいいだします。


「ニャンタ、さっそく売りに行くぞー」


「ニャフー」


逆三角形型のポーチに、羽根を四枚しまいます。



少年と小猫は元気に進みます。

ダンジョン出口を目指します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ