表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

プロローグ

初投稿です。よろしくお願いします

 この世のものとは思えない光景。砲弾のよってできたデコボコの大地―――クレーターのようなものが無数に無人地帯に広がる。地図上では森と書いてあった場所だ。


 緊張で喉がカラカラになりながら、メガネ越しにジッと空を見つめる。



 ピィ――――――――――――――――ッ!!!!



 笛の音が鳴る。突撃の合図だ。小銃を強く握る。僕は何人もの戦友とともに塹壕から這い出し、敵の陣地に向かって進み始めた。


 不思議と恐怖はなかった。周りの様子がハッキリと見えた。心臓はバクバク鳴っている。呼吸も荒くなる。走る者はいない。敵陣地に近づいてから走るのだ。・・・不思議な静寂があった。いや、緊張で音が聞こえていなかっただけかもしれない。






瞬間。





 強い衝撃。次に来たのは、体が宙に浮くような感覚。視界は真っ暗。キーンと、頭の中で高音が響く。








 僕にはハッキリと分かった。これは砲弾だ。ここで死んでしまうんだ、と。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 「ッ!!」


 


 気が付くと僕は知らない場所にいた。




 「森か…?」



 木が鬱蒼と生い茂った、じめじめした暗い森だ。

 


 体を触ってみる。・・・ケガはない。小銃も、背嚢も、水筒もある。心臓はまだバクバクと鳴っている。




 呼吸を整え、水筒に手を付ける。水はちゃんと残ってる。キャップを外しながら、ここはどこだろう、と改めて辺りを見渡した。



 ・・・相変わらず暗い森。僕は水筒で乾いた喉を潤しながら、記憶を整理してみた。

 



小説って難しいですね。取り合えず完結できるよう頑張ってみます。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ