オリカ、もとい詩織の心
軽く調子を戻すために書いたので文字数が少ないかもしれませんがそこはよろしくお願いします。
「なぜお前が生きている!ーー両利 顎!」
下の階からお兄の叫び声にも似た声が聞こえた。
生きている?
なんで?
あいつは死んだはずじゃなかったの?
そんな考えが頭によぎる。
しかし、答えは出ない。
あの日以来超人的な頭脳を持った私でも、答えは出なかった。
なぜならだって死んだはずだったから。
脈も、息も何もしていなかった死体を思い出す。
体の骨は機能しておらず、クタクタになった野菜のようになっていた死体を思い出してしまった。
だれがどう見ても死んでいるそう思わせられる死体だったのだ。
息が苦しい。
どうやらいつのまにか過呼吸になっていたようだった。
落ち着くまで私の部屋の中で、息を整える。
落ち着いてきた。
お兄の所に向かう。
なにがなんでもお兄の所に行きたかった。
わからない。
そんな恐怖を鎮めるために。
「お兄、今のは?」
自然とそんな声がでた。
ああ、私、聞いていないふりをしたかったんだ。
さっきの自然と出た声につい、そんなことを考える。
「な、なんでもない。」
驚いた顔となにか決意した顔をみた。
そして、私を優しく抱いてくれた。
怖いけど、お兄と一緒なら怖くない。
「お兄、いつまでも一緒にいてくれるよね。」
「ああ、約束する。俺たちはいつまでも一緒だ。そう、いつまでもな。」
やっぱりお兄はなにかを決めていた。
私はお兄の事を支えなきゃ。
お兄のことを守ることはできないけど支えることくらいならできるから。
でも、お兄?
いつか、きっとーーー
してね。
その時はヘタレなお兄は出さないでね。
どうも、作者です。
この回は実はあの声が聞こえていたという裏話です。
もちろん普通は聞こえます。
そこについての裏を少しだけだした感じです。
聞こえるはずなのに聞こえないということはないはずなので、そこを知りたい読者向けという感じです。
さて今、作者はとことんネタに走った小説を書いています。
まあ、感想を待っているので実際は休止中なんですけどね。
とにかく裏話と設定を組み込んで作られているオーバースケールオンライン。
面白かったら下の方にスクロールしたとこにある
ポイント評価、ブックマークをよろしくお願いします。
カットー!
作者 いやーまじめにやるのって難しいね。
ユート お前が真面目にやると聞いた時は雨が、いや、槍が降るかと思ったぞ。
作者 なんだよ、そんなに真面目にやっちゃダメなのかよ。
ゲーマー そうだな。俺の作品なんて作者がノリで書いた!と公言してるしな。
ユート だれ!?
作者 上記でかいた最近の主人公。ノリで書きまくっていたからこっちにもでてきちゃったんだろうなぁー。
ゲーマー ユート おい!!
作者 そんなわけでとことんまでエンジョイ!〜遊び人はステータスを自由に変えれるそうです〜をよろしくね。
ユート 結局茶番になるのかよ。




