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オーバースケールオンライン〜兄妹揃って人力チート〜  作者: 辻口 迷彩
第1章 始まったゲーム
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出会い

『お兄どこにいるの?』

そんなのがメールで届く。しかし、参った。どこかわからない。マップ機能なぞないし、感覚で探そうにも道が見えない。

しかし、何故かこっちに行けという直感が来る。

どうやらこの直感に導かれてきたようだ。

こういう直感には従った方が良いと自分は思っている。


実際自分の直感は特殊すぎる。

いい方向に向かうというよりは悪いところを通らないようにして、幸運にたどり着くというものだからだ。


直感に従って歩くと一畳ほどの空間に出た。建物と建物の間に出来ているのは変わらず人工的に出来たのかはわからない。


そして、そこにはなにもなかった。


ん?おかしい。直感は仕事をしている。

それとこれをほっとくと後々に響いてきそうだと直感が知らせてくる。


どこになにがいるんだ?

直感に従って周りをうろちょろと歩く。

しかし、いくら探してもなにかは見つからなかった。


諦めようとしたその時。

「キュッ‥‥ゥ‥‥」

と鳴き声が聞こえた。

その声は弱く後ろから聞こえた。


後ろを振り返るとそこには足はなく毛玉のような体躯に小さく尖った耳が上にちょこんと生えており顔はウサギのようであった。はたから見てももふもふなのは間違いないとわかった。

顔は見えずもふもふな毛に隠されていた。しかし、目だけはしっかりと見えたがその目は黒く濁っていた。


それに近寄ってみる。

一瞬目に輝きが見えた時、システムメニューからなにかが現れた。


???をテイムしますか?

YES /NO


テイムした方がいいと直感が訴えるのでテイムすることを選んだ。


「キュッ‥キュッ!」

飛びかかられ倒れる。

「うおっ!」


「キュッ!キュキュッ!」

「なんだ?名前をつけてほしいのか?」

「キュッ!」

そうだというように鳴かれた。

さてどうしたものか?


この毛玉(可愛い)の名前募集してます。

最近スランプ気味です。


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― 新着の感想 ―
[一言] あらかわいい スランプすか。焦らんでいいんで、頑張ってください
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