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オーバースケールオンライン〜兄妹揃って人力チート〜  作者: 辻口 迷彩
第1章 始まったゲーム
13/29

レベル上げ!

魔術はまだ奥が深く、それぞれに合った延ばし方があった。それは、速度であったり、イメージの仕方だったりと多かった。しかし、なにか違和感があったがなんだったのだろうか。

そうして、最初の(ボール)系の魔術は習得し終え魔術Lv3となったのだ。


次の魔術は

(アロー)系 Lv4、5

(スピア)系 Lv6、7

散弾(ショット)系 Lv8、9

最後に魔力の回復であった。

しかし、その魔力の回復方法は空気中の魔力を使って行うものであった。


しかし、どれも難しく、殆どの人が無理ゲーと叫ぶであろう難易度だった。それを詠唱魔術では言うだけで発動出来ると言うのだから俺たち以外使う人はいるのだろうか?

しかしその甲斐あって。

ピロン 『魔力制御を習得しました。』

これでやっとある程度楽に魔術が撃てる!

うむー。

他のスキルに比べて楽に上がったため、少し不安を覚えた。


「お兄、よくやった。それにここからはほとんど上がらないから大丈夫。」

そう言い胸を張っているのはオリカであった。


「それに、これからが本番、魔術を作る。その為にもヴァイスさんの所にいく。けどその前にレベル上げ。」



「はい、連れてきた。」

そう言い連れてきたのは夜のフィールドらしく約10体程のスケルトンであった。

「量が多いぞ!」

「お兄なら、大丈夫。」

そういい指をたてる。

いや、多いから。無理だからこんな量。

「泣き言言わない。それに、武器持ってないし、大丈夫。」

だからナチュラルに心読むな!

やるしかないかぁ。武器ないだけマシと考えるか。

囲まれているけど要するに1対1を10回繰り返せばいいのだ。更に自分は速度と攻撃特化、やれないことはない。

前や後ろ色んなところから攻撃がくる。

しかし、どれもわかる。

わかれば後はリズムゲームみたいに、消化していくだけだ。

前からきたものはそのまま反撃。

初アーツである、《拳撃》を放つ

そしてスケルトンを破壊した。

このアーツは体術Lv5から覚える単体攻撃であり単発攻撃だ、アーツは硬直やリキャストタイムがあるが、このアーツは硬直が0.05秒と少なく更にリキャストタイムも2秒だけと好スキルだ。因みに初期スキルとして、TP消費は1とお安い。

後ろや横からの攻撃はしゃがみ、アッパーを放つ。

アーツはないがSTR64から放たれる攻撃はスケルトンを砕きはしなかったがHPを全て削った。

仲間を殺され怒ったのかわからないが激しい攻撃となったがどこぞのギルドマスターみたいに超人的な技術もないため躱せる。そして自分の動きに翻弄されながらスケルトンは全て砕かれた。


「やっぱできるじゃん、お兄。」


「案外なんとかなったな。」


「お兄。」


「なんで魔術使わなかったの?」


「うっ、」


「その方が楽にやれたはずなのに。」


そう確かに魔術使った方が効率がいい場面の方が多かったのだ。

これではゲーマー失格といえる。

「お兄の為に、連れてきた。」


嫌な予感がし、オリカの後ろを見ると今度は20体ほどに増えたスケルトンがいた。


「じゃ、頑張って。」


どうやら朝まで自分に休みはないようだ。こうなったらトコトンレベル上げしてやるっ!


戦闘だぜっ!

やったー!結局脳筋でしたね。

それより、11月13日

日間小説ランキングVR部門

32位∑(゜Д゜)

ここまで来れたのは皆様のおかげです。

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