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《正史》2015年6月10日
運動会の一件で、一馬は中西保と顔を合わせるたびに言い合いになりことあるごとに揉め事になった。そして、それに便乗して上靴の隠しあい、階段の上の階から水をかけられる、陰口を言うといった1組対3組のののしりあいは日に日にエスカレートしていった。
そして、6月10日。一馬はついに我慢の限界を超えた。たまたま下駄箱で靴を隠そうとしている中西保に出くわしその場で取っ組み合いが始まった。下校時刻だったので、他のクラスメートも一緒になって殴り合いに参加し、大乱闘になってしまった。
この時、特に一馬と幸助は大暴れしてしまい、たまたま美香と話していた桃園茜にぶつかってしまい、顔にビンタする形で倒れてしまった。桃園茜はその場で泣いてしまい美香に連れられ避難したが、一馬は気にも留めず中西に殴りかかった。
結局、教師数人が大急ぎでやってきて引き離したのは、乱闘開始10分後であった。




