登場人物紹介 (茶番)
プロフィールです。ガチな感じではありませんので参考程度に……
見にくいかもしれませんが、ご了承下さい。
明日からは短編が入ります。
「いつも見ていただいている方は、ありがとうございます。いつも見ていない方ははじめまして、『Black Lily』のメインヒロイン担当のセラよ!」
「……セラはバカ、こんな人物紹介を見るのは、いつも見てくれている、素晴らしい紳士や、淑女だけ……」
「だ、誰がバカですって……!」
「……どうも、真のヒロイン、カータ、です……。……いつも、見てくれて、ありがとう……」(ぺこり)
「な……! 真のヒロイン……ですって……! 何故かメインヒロインよりヒロインっぽい響きじゃない……!」
「……うん、当然の帰結……。……そんなことより、セラ……。……私達は、こんなことを、言い合っている場合じゃない……」
「そ、そうだったわね……。コホン、今回私達はこの『Black Lily』の登場人物紹介をさせてもらうことになったわ」
「……私達の、人となりを、再確認してもらうため、です……」
「それじゃあ、進めさせてもらうわよ。まずは、この作品において外すことのできない、あの人の紹介からね!」
「……あの人……? ……一体、何レナ、なの……?」
注意事項
()内に書かれていることは、二人には見えていません。
【】内に書かれていることは、二人には見えず、今は消えているが、いつか戻る可能性があるというモノです。
人物紹介の文も二人には見えていません。
レナ (本名 ???)
人物紹介
『Black Lily』の主人公。
勇者の使命で王都に向かっていたが、魔族にやられて(意味深)、女の体になってしまった。
そんな中、カータに拾われ、なりゆきのままに、セラとカータの二人と冒険者稼業をすることになる。
物語の始まった頃は、人を守る意味を見いだせず、勇者の力を引き出せていなかった。
しかし、二人と交流を深めるにつれ、彼女達を守りたいと思うようになり、守ることの意味を理解してからは、勇者の力が少しずつ開放できるようになった。
性格は優しく、良くも悪くもお人よしであったのだが、セラ達を守る為なら、人を殺すことも辞さない冷酷さも持つようになった。
女慣れしておらずとても純朴だったが、女になったことで逆に女性との距離が近づき、一章終了時点では相当女慣れ(意味深)している。
非常に運が悪く、作中でもかなり散々なことに巻き込まれ、酷い目にあっている。
しかし、それが勇者の力の覚醒に、一役買っていることも事実なので、皮肉なモノである。
種族 人間
性別 女 (元男)
年齢 十八歳
状態 正常 (呪い――性転換 完全体)
髪の色 黒
目の色 黒
天職相 なし (???)
職業 剣士 (勇者――封印 ほころび)
称号 【勇者】 (元勇者) (元男) 僕っ娘 百合の種 凛々しき者 冒険者
パーティリーダー 施しを受けし者 百合の球根 (遡りし者)
黒づくめ 百合の発芽 素直になれない キスが好き 【覚醒勇者】
(魔族をしとめし者) 百合パーティのお姉様 苦労人
各種パラメータ 個人 (装備、【勇者の恩恵】を考慮しない)
(初期)(第一章終了時)(覚醒時)(プロローグ時)(一般平均)
Lv
03 12 10 03 03
HP
59 189 587 69 10
MP
23 62 288 18 10
STR
23 61 124 29 04
DEX
15 35 81 15 03
VIT
12 37 92 18 06
AGI
25 72 171 24 04
INT
15 30 55 15 04
MND
15 35 98 11 06
LUK
03 09 44 02 20
「えーと、称号の施しを受けし者は……あのパン屋でのことね」
「……全然気付かなかった……」
「あのオジサンには感謝してもしきれないわね」
「……次に行くときは、お金を払って食べにいく……」
「他には……まあ色々書かれてはいるけど、お姉様のことって私たちあまり知らないのよね」
「……それだから、セラは、駄目……。……昔のことは、どうでもいい、大事なのは、今のお姉ちゃん……」
「そ、そんなこと言われなくても分かってるわよ! ……それより百合の種って何かしら?」
「……百合の種、それは、その道に目覚め始めた者が、得る称号……」
「その道って何よ? それに何でそんなこと知ってるのよ?」
「……質問ばかりで、自分で考えないから、セラはバカ……。……少しは、自分で、考えて……」
「わ、私だって、考えてるわよ! お姉様のこととか……!」
「……出会った当初は、すぐに突っかかって、困らせてたくせに……」
「あ、あのときはまだ、お姉様のことをよく分かってなかったからよ! 今ではお姉様のことを考えるだけで……ああ、あの指、あの唇、あの瞳……!」
「……くねくねしないで……! ……やっぱり、セラは淫乱セラ……!」
「わ、私は淫乱じゃないわよ! きっと私のデータを見れば分かるはずよ! だから次は私の――」
「……何を言ってるの……? ……二番目は、真のヒロインたる、私のモノ……」
カータ・バレンシア
人物紹介
自称『Black Lily』の真のヒロイン。
物語の序盤に、気絶したレナを森で見つけた張本人。
ある意味彼女とレナの出会いが、この物語の始まりと言っても過言ではないだろう。
実は倒れていたレナの姿を見て、一目で惚れてしまい、男だったらと最初は悔やんでいた。
しかし、クエストで行ったおじいさんの家で、レナの殺し文句を聞き、もう女でもいいやと、その日の夜に唇を奪う行動派でもある。
もしこのときに、キスをしていなかったら、この物語はそこで終わっていたので、みんなを救ったのは、ある意味カータと言える。
性格は冷静で寡黙だが、本来はもっと明るく社交的な人物であり、その片鱗は、クエストでおじいさんの家に行ったときに、垣間見えることとなった。
趣味はセライジりだが、決して彼女を嫌っているのではなく、何を言っても許してくれるセラの優しさに、甘えているだけである。
種族 人間
性別 女
年齢 十五歳
状態 正常
髪の色 青
目の色 蒼
天職相 聖女相――青い髪 蒼い眼
職業 治癒師
称号 【明るい子】 元孤児 【ハンバーグ好き】 姉妹愛 百合の種
みんなの妹 クーデレ 素直になれない 【姉を求めし者】 冒険者
施しを受けし者 百合の球根 一目惚れ 百合の発芽 姉を愛する者
百合の子葉 命令違反 百合の本葉 百合パーティの構成員
各種パラメータ 個人 (装備、【勇者の恩恵】を考慮しない)
(初期)(第一章終了時点)
Lv
03 08
HP
15 52
MP
55 94
ちから
03 14
すばやさ
08 28
みのまもり
08 25
かしこさ
35 90
うんのよさ
32 60
じゅもん
回復魔法(初・中) 解毒魔法(初・中) 浄化魔法(初・中)
防御強化魔法(初・中) 純潔判別魔法 万能状態異常回復魔法(初)
※自己犠牲魔法(傷・労・病・死)
※自身の体に症状を移しかえる魔法
「なんか、少しレナのと違うんだけど……。何かパーティで、縦に並んで歩いているような感じのパラメータね?」
「……私は、フロ○ラ派……」
「……カータ、その話題は何か危険な香りがするわよ」
「……王道を、あえて外してこその、真のヒロイン……」
「やめなさいって言ってるでしょ! ゴホン、その話題はここまで……。この情報を見て気になるのは、百合系の称号がお姉様より多いことかしら?」
「……それは、まだ私達の努力が、足りないせい……。……お姉ちゃんの、百合称号を、育てないと……!」
「増やすとどうなるのよ?」
「……私達が、皆幸せになって、見てくれる人も、幸せになる……」
「……まあよく分からないけど、増やした方が良いのよね? どうすれば増えるの?」
「……イベントを、起こす……お風呂で、ベッドで、お姉ちゃんに、見せつける……!」
「やっぱり良く分からないわね……まあいいわ。それにしても、あんたは本当にお姉様が好きなのね? 姉を愛する者とか、しかも一目ぼれって……」
「……目と目が合う瞬間、好きだと気付いた(※)……セラと違って……」
※レナは気絶していて、目は合ってません。
「わ、私だって気には、なってたの! 何よ、そんな疑った目で見ないでよ! 本当なの! ……あ、そうよ! 気になると言えば、カータは何か気になることはないの?!」
「……みんなの、妹……? ……私の、お姉ちゃんは、レナだけ……みんなって誰……?」
「何で私を睨むのよ? 多分それは『Black Lily』を見てくれている、皆さんのことにきまっているでしょ!」
「……空気が読めるのか、読めないのか、分からない……」
「なんの話よ? まあいいわ、次は私の情報よ! これで私が淫乱じゃないって証明できるはずよ!」
注・セラはデータをここで初めてみます
セラ・ミアーレ (本名 セラフィーネ・ミアリウス・フィラーレ)
人物紹介
『Black Lily』のメインヒロイン……のはず。
彼女がこさえた借金を返す為に、レナがパーティに勧誘されることになった。
借金ができた理由は、スリにあって持っていたお金を全て失った為である。
そのことで、カータがひもじい思いをするのを嫌った彼女は、独断で借金をしており、それが原因で物語開始時はカータと少し仲違いしていた。
しかし、レナと出会ったことでカータは機嫌が良くなり、逆に、セラはカータを取られたような気がして、最初は少しレナを警戒していた。
精神的に打たれ弱く、カータの子供じみた悪口でも深く傷つくほどのガラスのハートだが、その反面、身体的な痛みには強く、ブッシュウルフ戦でもカータやレナが助けに行くまで、一人で耐えていた。
そして、レナやカータが来た途端に油断し、レナのときは危ない目にあい、カータのときは喉笛を噛みちぎられるなど、他人と関わると、自身の力を十全に発揮できないタイプであると分かる。
単純で頭が悪いように見えるが、とっさの判断が苦手なだけで、時間さえあれば、レナやカータが考えつかない策を思いついたりもできる。
しかし、作中でその姿が見れるかは分からない。
種族 人間 (???)
性別 女
年齢 十七歳
状態 正常 (???)
髪の色 金
目の色 青
天職相 なし (???)
職業 魔術師
称号 (???) 素直になれない人 お嬢様 ツンデレ 百合の球根
男嫌い 魔術学校卒業者 百合の発芽 金髪ツインテール 冒険者
金を借りし者 銀貨五枚の女 施しを受けし者 妖精の集落の住人
百合の子葉 匂いフェチ 百合の本葉 【ヤンデレ】 百合の蕾
キス魔 乱れし者 百合パーティの構成員
各種パラメータ (装備、【勇者の恩恵】を考慮しない)
(初期)(第一章終了時点)
Lv
03 08
HP
18 62
こうげき
05 19
ぼうぎょ
09 30
すばやさ
10 32
とくしゅ
34 82
わざ
ひのこ いかり
PP30 PP20
かぜおこし こうそくいどう
PP30 PP10
「な……何よこれ……!」
「……セラはこれ以上、わざを、覚えることが、できない……」
「これは本当に人間のパラメータなの?! それにわざって何よ! 私、もっとたくさん魔法使えるわよ!」
「……でも、Lvを上げれば、セラゴンに進化するかも……?」
「あんたは一体何の話をしてるのよ! もう……!」
「……それより、匂いフェチに、キス魔に、乱れし者……? ……淫乱じゃなくて、変態セラ……?」
「誰が変態よ! 私は普通なの! 私が好きなのは、お姉様の芳しい香りだけなんだから!」
「…………」
「なにか言いなさいよ!」
「……それより、セラには百合の種がない……球根からということは、百合称号の適性が高い……つまりセラは、百合チョロイン……」
「本当に、今日はあんたが何を言ってるか分からないわ……」
「……まあ、作者の秋冬が、『これは、あくまで目安であり、ステータスの概念のないこの世界では、あてになりません』って、言ってたから、気にしないで良い……」
「……そう、それじゃあ私はやっぱり匂いフェチでも、乱れし者でもないってことよね!」
「……それは、違わない……」
「なんでよ!」
「……それよりセラ……? ……そろそろ、お姉ちゃんが帰ってくるから、お風呂イベントを発生させる、準備をしないと……」
「え……? もうそんな時間なの?! そうね、急がないと……フフ、今日もお姉様の体を……えふぇっふぇっふぇ」(じゅるり)
「……やっぱりセラは、淫乱セラ……」
「お姉様、待っていてねー……!」(バタバタバタ……)
「……今日は、こういった形を、とりましたが、好評なら、またこうした形で、色々と、紹介してみたいと、思います……。……それでは、また会う日まで……」
カータのパラメータ……ドラ○エ(作者が一番好きな5を参考にしました)
セラのパラメータ……ポケ○ン(あえて初代を参考にしました)
こういう会話だけの茶番を描いて見たかったんですよね。
好評であればまたこういう感じで描いてみますね。(感想などで書いていただけると嬉しいです)
百合の種……百合が芽生えるきっかけを感じた者に現れる称号
百合の球根……百合の素養が十分にある者に送られる称号
(普通は百合の種を得て、時間をかけて得る称号だが、稀に元々の百合の素養が高い者は、最初から球根の状態で称号を持つこともある)
百合の子葉……百合の素養が十分にあり、自身が女性に興味があることに抵抗を感じなくなった者が得る称号
(目安としては、意中の女性にキスをすることに抵抗がなくなった状態)
百合の本葉……百合の素養が十分にあり、他人に女性に興味があることを知られても、抵抗を感じなくなった者が得る称号
(目安としては、人前でも意中の女性と自然とイチャイチャしてしまう状態)
百合の蕾……百合の素養が十分にあり、思い人に対し、体の繋がりを欲してしまうようになった者が得る称号
(蕾が開くには、蕾同士が肉体的に――)
キス魔とキスが好きの違い……キス魔は好きな人 (Like)であれば、恋人などでなくても、誰に対しても抵抗があまりない称号 (セラ→カータも○) キスが好きは好きな人 (Love)とのキスに幸せを感じる称号
称号は基本的に時系列で並んでおります。
どのタイミングで百合が目覚めているかはご想像にお任せします。
面白いと思ったら感想などよろしくお願いします!




