第六十三話 超強化と宴会
やっと時間ができたのでせめてこれだけでも投稿します。
《グランツ・イエホド》種族:上位人類 性別:男 年齢:18歳 職業:戦士・格闘師・傭兵・衛兵・騎士
レベル:1 魔力:720 攻撃力:1250 魔攻撃:550 防御力:1200 魔防御:750 敏捷:1300 運:50
《装備》不縛の銀胴鎧 確視の兜 新緑の籠手 王者の腰鎧 避雷針ロングブーツ スタミナシャツ 一般的な下着 斬鬼闘剣
《魔法》無属性魔法:初級
《スキル》剣術:中級 盾術:初級 体術:初級 忍び足 生物探知 魔力操作 気力操作
《称号》叩き上げの歩兵 戦場帰りの戦人 不動の衛兵
一気に見違えたな。ステータスの向上がすさまじい。やっぱり進化を経験するとステータスの伸びがすごいよ。
にしても上位人類か。オレが進化した新人類とはどう違うんだ?
『新人類』・・・人類の限界を無視して成長できる。あらゆるスペックが人間を上回る。
『上位人類』・・・魔力ではエルフに身体能力では獣人に劣る人間が進化した種族。魔力や身体能力のスペックが向上している。
うん? つまりどういうことだ?
要するにオレが進化した新人類はあらゆるスペック。例えば記憶力や寿命までもが上昇しているがグランツの進化した上位人類にはそんな効果はなくただ魔力や身体能力が上がっただけということでいいのか?
だとすればオレとグランツの進化先が違うのはなんでだ? オレが転移者でグランツが現地人だからその違いか?
出来ればほかにも進化してもらって確かめたいがそんな人材もいないので調べようがない。まぁ、いずれ出来るようになれば自力で調べてみよう。うん。
種族について考えるのはここまで
次にスキルや装備についてだがこっちにももちがある。
具体的に言えばオレが渡した『鬼の大剣』が『斬鬼闘剣』とやらになっている。
『鬼の大剣』・・・希少級装備品。鬼の独自の製法で拵えた大剣。力自慢のオークやオーガに合わせて創られているため頑丈。ただし魔法や魔力への適性は乏しい。
『斬鬼闘剣』・・・秘宝級装備品。鬼の独自の製法で拵えた『鬼の大剣』がダンジョンコアの破壊に伴い解放されたアルファメスによって変化した大剣。魔力を纏わせることで大剣の切れ味向上はもちろん重量の変化を起こせ、普段は軽く、対象へのインパクトの瞬間にのみ本来の十倍以上の重量を発生させることができる。
具体的な鑑定結果がこれだ。効果の変化はもちろんだが見た目の変化まで起きている。具体的に言うと『鬼の大剣』の時はただただ武骨で何の飾り気のない大剣だったが『斬鬼闘剣』になった今では基本は変わらないながらもまるで炎のように揺らめいて見える刃文があったり刀身の色合いが赤みがあっていたりと変化がある。
さて、装備の変化はこれくらいで次に触れるべきはグランツ自身の変化だな。
グランツは傷だらけでかなりの強面の男だった。武骨でよく言えば戦士の風格漂う顔立ち。悪く言えば幼児が泣き出しかねない凶悪な面構えと言うべきだった。
ところが今はもともとあった小さい傷跡が消え、大きな傷跡もだいぶ小さくなった。顔立ちも以前の面影を残しつつ眉毛はくっきりと通った鼻筋、輪郭そのものが若干小さくなった。結論から言って、グランツがかなりのイケメンになった。
とにかくこれでグランツは立派に活躍できるはずだ。と、なれば・・・
「ウォオオオオオオオオオッ!」
グランツは一人で戦っていた。相手は複数。昆虫系統の魔物が主体の群れ。今までのグランツであれば多くても数匹相手取れれば上等だったが今では一人でも簡単に討伐出来た。全体的に見ても動きに無駄がなく新しい大剣と体を十分に使いこなせていると言える。
《グランツ・イエホド》種族:上位人類 性別:男 年齢:18歳 職業:戦士・格闘師・傭兵・衛兵・騎士
レベル:20 魔力:1500 攻撃力:2600 魔攻撃:1200 防御力:2400 魔防御:1600 敏捷:2700 運:50
《装備》不縛の銀胴鎧 確視の兜 新緑の籠手 王者の腰鎧 避雷針ロングブーツ スタミナシャツ 一般的な下着 斬鬼闘剣
《魔法》無属性魔法:初級
《スキル》剣術:中級 盾術:初級 体術:初級 忍び足 生物探知 魔力操作 気力操作
《称号》叩き上げの歩兵 戦場帰りの戦人 不動の衛兵
ステータスも順調に伸びている。だが・・・
「なんでこの森は消滅していないんだ?」
ダンジョンコアは破壊できた。グランツの変化を見れば明らかだがなぜかこの森は何の変化もなかった。まるでまだダンジョンコアが破壊されていないかのようだが・・・
「きっとこれは四つ目のダンジョンコアの仕業ね」
「四つ目の?」
「えぇ、多分あの子があのシャーマンに止めを刺してダンジョンコアを破壊した瞬間に今まであっちへフラフラ、コッチへフラフラしていた四つ目のダンジョンコアがこの森にいた魔物の一匹に入り込み、その魔物をダンジョンボスへと仕立て上げた。それによってこの森型のダンジョンを維持してるんでしょう」
なるほど。納得だ。
つまり本来はシャーマンダンジョンボスの討伐と共に消滅するはずだった森を消さないためかそれ以外の目的があったのかは分からないがとにかく四つ目のダンジョンコアがこの森のどこかに潜んでいるわけか。
まぁ、それならそれで問題ない。もしこの先生の予想が正しければもう四つ目のダンジョンコアは山や湖のダンジョンへ行くことができず、そこにいる魔物を強化することもできない。その分グランツたちのダンジョン攻略がはかどるという物だ。
さて、村長の娘に呪いをかけたであろうシャーマンダンジョンボスを討伐した。これで村に帰った時に娘が元気になっていれば依頼完了となる。が、果たしてどうなる・・・?
そんなことを考えながら村へと帰ってきたが
「グ、グランツ、よね? 私が寝てる間に随分変わったわね・・・」
取り越し苦労だったな。
村と森の出入り口で待っていた村長の娘、ティナ。その様子に涙流したグランツにかけたティナの第一声がこれだった。
まぁ、分からんでもない。
グランツは確かに変わった。そもそも種族から人間から新人類へと変わり、ステータスに言っては天と地ほどの差ができた。更には魔力による身体強化に気力による肉体能力向上。変わった個所を上げるときりがなくらいだ。
内面だけでもこれだ。外見も含めるとさらに増えていく。むしろ一目でグランツだと見抜けたティナがすごいと言える。その証拠にティナの回復を喜びそれを為したオレ達を迎えに来たであろう村人たちはグランツのことが分からなかった。
「お、俺が分かるのか? だいぶ変わったと思うんだが・・・」
「? 分かるに決まってるでしょ? まさかあの日の約束、忘れていないでしょうね?」
約束、この言葉にリナと先生がピクリと反応した。おそらく恋バナの気配でも感じたんだろう。しかしリナよ。どっちかと言うとお前の方がいじられると思うぞ? なぜならお前はオレの嫁で恋人候補と嫁とでは圧倒的に嫁の方がネタを絞られると思うぞ?
ガールズトークなんて知らないからわからんけれどまぁ、あれだ。もしそうなっても一度始めたからには最後まで付き合えよ? これも人付き合いという奴だな。うん。
それから宴会騒ぎになり、回復したティナやそのティナの回復に一役買ったグランツを主役に飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎになっている。一応オレ達も主役として扱われていたが気心知れた相手の方が絡みやすいのか二人の方が盛り上がっているように思える。
「なぁにを辛気臭い顔しとるんじゃい? せっかくの宴会じゃ。飲め飲め!」
コッチの肩をバンバン荒っぽく叩きながら空になったジョッキにエールを注ぐ武器職人のおっさん。勧められるままにエールを呷るオレ。これでもう四杯目だ。
「――う」
「やはりいい飲みっぷりじゃ。ほれほれ、もっと飲め飲め」
「もういい加減にしてくれよ・・・」
「そういうな。この村の中では酒が飲める機会が滅多にないんじゃ。何せ常に死と隣り合わせの商いじゃからのぉ・・・」
飲み干して空になったジョッキにまた酒を注ぐおっさんにうんざりしながら言うオレ。まぁ、『超健康』のおかげでほろ酔い気分にはなっても泥酔はしないし、二日酔いもないからまだまだ飲めることはのめるんだけれどもむさくるしいおっさんが酌をしてくるのがいやになってきた。大声で言えることではないが酒もそんなに美味くねぇし
なんて思っていたらおっさんが語り始めた。これはもう面倒くさいおっさんに絡まれたと思うしかないか? 先生にリナも『うわぁ~~。頑張れ~~』みたいなテンションの視線をよこしてくるのでほぼ間違いないはずだ。
「ここはダンジョンと隣り合わせじゃ。そのおかげで魔物がよう出る。その魔物を殺せればその魔物は害ある者から富を呼ぶものへと変わる。事実グランツの小僧が驚いておったぞ? この村はよその村と比べて随分と豊かであったそうじゃ。じゃがもしこのダンジョンに魔物があふれ、収まり切れなくなれば一気に解き放たれ、一番近くにいるこの村は壊滅の憂き目にあうじゃろう。わしらは生まれた時からこの村と一緒に生きてきた。じゃからこの村と共に滅ぶことに一切の迷いもない。じゃがの? あの若い二人は違う。しかもグランツの小僧に至ってはこの村以外にも生きていける場所は山ほどある。わしはあの二人にはここよりも安全な場所でシヤワセに暮らしてほしいと思っておる。多分じゃがこれは村長も同じじゃろうよ」
ながい。あまりにも長い話だ。
酒が入っている頭でどう処理しろと? と問い詰めたいがまだまだ言葉があふれ出ているおっさんに干渉するとその分、話が長くなる気がしてできなかった。
酒のせいで鈍りつつある頭でようやくするとこのおっさんはこの村はダンジョンのおかげで豊かになれてるけど油断すると壊滅もあり得る。自分はそうなってもいいけど若い世代にはそうなってほしくないとこう言いたいのか?
まぁ、誰でも自分の子供やその世代に苦労をかけたくないと思うのは当然だとは思うがそれでオレにどうしろと?
オレは、オレ達はもうこの村を出る。もともとここには物のついでに来ただけであり本来の目的はこの先にある。そんなオレ達に何かを求められても困るというほかない。
多分おっさんもこのことは分かってるから明言はしないけどこのダンジョンを攻略するなり魔物の素材やらダンジョンで採れる資源やらを取ってきてほしいのだろうけれどそれらは自分たちでやってほしい。幸いグランツは新人類へと進化したのだから普通の魔物程度に後れを取ることはないのだから
おっさんの話はまだまだ続いている。話半分で聞き流しているんだがこのおっさんの中ではグランツとティナはもう夫婦でありこの宴会はそのお祝いだと思ってるようだ。そんなわけないだろうに・・・
訳の分からないおっさんである。
結局あれからおっさんの話は永遠に続き、おっさんが酒樽に絡み始めのを見て抜けだした。
やれやれ。これでやっと気楽に飲めると思ったがおっさんに絡まれてる間に結構飲んでいたことを思い出すと、明日のことを考えて酒はここまでにしよう。
若干の口寂しさを感じたので用意された料理へと向かうと酔っ払った村長に絡まれるグランツとそんな父を恥ずかしそうに止めるティナを見かけた。
村長はどうやらグランツとティナを結婚させてグランツにこの村を率いてほしいと考えてるようだ。所々ろれつがおかしいところがあるがそんなことを言っている。
グランツは嬉しいような何か別の感情があるような複雑な表情をしている。まぁ、新人類へ進化する前はティナとの結婚なんて考えてもいなさそうだったし、進化して強くなったからと言っていきなり結婚してくれなんて言われたら複雑にも思うだろうけどな。
でも・・・
「タイチ~~。ここにいたの~~? 一緒に食べよ?」
酒で酔ってるのか甘えるように腕に絡みついてきたリナ。うん。酒で赤くなった顔といい。うるんだ瞳といい実にかわいい。
このまま襲い掛かってしまおうかとも思うが一目がありすぎるのでガマン。我慢しつつ二人っきりになろう。うん。我慢のし過ぎはよくない。幸いリナも寄ってるみたいだし、このまま・・・
なんて画策して実行するまでもなくリナの方から寝室に連れて行けと言ってきたのでお姫様抱っこで抱えつつ運んで、その後は――
――ご想像にお任せする。
さて、そんなこんなで宴会の翌日。村人たちはすっかり二日酔いの様子だがそれでも根性でオレ達の見送りに来てくれた。そんなグランツと最後の会話だ。
「もうお前は以前のお前じゃない。生物としての格もそうだし、戦士としての格も比べ物にならないくらいに上昇している。おそらくオレ達と共に戦う前までに戦ってきた魔物相手であればまず後れを取ることはないだろう。しかし、油断はするな? 世の中には想像を絶する化け物がウジャウジャいるものだぜ?」
会話、というより説教臭くなっちまったな。だが事実だし、森のダンジョンボスだったはずのシャーマンは明らかに後衛特化であったからあんなに圧倒できたんだと思えば忠告はしておいて損にはならない。グランツ自身も自分がここまで強くなれたのは自分の手柄ではなくオレ達の助力があったからと言う事を承知しているのか素直に聞いている。
「確かにそうですね。現に今、俺の目の前にその実例があります」
と言ってオレを見るグランツ。
「今だからこそはっきりとわかります。タイチさん。自分なんぞよりもずっと高い頂にいる。こうやって向かい合っているだけでまるで海のようにそこが知れない魔力と天を貫かんばかりにそびえたつ霊峰のような気力を感じます。あなた、一体何者なんですか・・・?」
「そんなに漏れてるか? 一応これでも偽装系のスキルや装備で実力は隠しているつもりなんだがなぁ・・・」
隠しきれてないのか? 偽装系の上位スキルを常時発動させるし魔力操作に気力操作でかなり実力は低く見せてるはずなんだが・・・
「確かに普通の人間であれば気付けなかったと思います。ですが今の俺は上位人類。でしたっけ? 生き物としての格が高い生物になったせいかそのスキルや技術に隠されていた力量が分かるんですよ」
あぁ、納得。オレも人間から新人類に、そして超人類へと進化した直後は鋭敏化された五感に戸惑ったりしたもんだ。
グランツは今まさにそのさなか。これまでにないくらいに研ぎ澄まされた五感と新しく習得した魔力操作に気力操作のおかげでオレの偽装系スキルを見破ったわけか。
「さっきの質問に対する答えだが」
見破ってるのならここで下手なごまかしをしても仕方がない。でも今ここで偽装のすべてをやめて自分の実力のすべてをさらけ出すのは危険すぎる。今ここには戦士ではない面々もいるからな
「自分でもよく分からん。だが機能の森よりも危険で命がけなダンジョンに挑むのにはちょうどいいからあまり気にはしてないよ」
だから言葉を尽くすことにした。
決して偽らず誠心誠意己の胸の内を吐露した。
もっと強い偽装系を施す必要があると反省するのと同時にグランツの成長が喜ばしい。これならこれも任せられるな。
「グランツよ。お前にこの盾をやる」
もう偽る必要がない。ストレージから直接盾を取り出すと
「タ、タイチさん。それは・・・」
緊張と期待が入り混じった声に頬をほころばせながら改めて盾を見る。
『新緑と退呪の城壁』・・・伝説級装備品。あふれ出る呪詛から森を守護し続けた大盾。儀式呪術も含め非常に多くの呪術を跳ね返せる大盾。攻撃を受けるとその攻撃を物理攻撃魔法攻撃問わずに威力を倍にして跳ね返す。それ相応の重量があり、盾の底には杭が仕込まれている。これで攻撃することはもちろん杭を地面に打ち込むことで不動の壁として利用することも可能。
凄まじい性能を誇る大盾だ。そのまま盾の仕手の性能はもちろん杭を地面に縫い付けて壁にすることで両手がフリーになることはもちろん集団戦に利用できる。戦略幅が大きく広げられる。一戦士の装備としても優秀なのはもちろんこれから多くの戦えるものを従え先陣を切る者にとってこれほどいい装備はなかなかないだろう。
「優秀な盾だ。これで多くの村人はもちろん戦うことを選んだ奴らを守ってやれ。なんて、オレが言うまでもなくお前ならそうするよな」
思えばこいつはオレ達が来るまでの間、ずっとダンジョンに潜り続け、いろんな素材や材料を採取し続けてきた。そしてそれを自分のためだけに使わず村人の多くに分け与えてきた。
今この村で商品として並んでいる者の中にグランツの手が全く入っていない商品はどれだけあるんだろうか? 品物そのものやその材料。売り物へ加工のための機材や道具の原料。ポーションなどの薬品を入れるためのガラス容器などの原材料、鍛冶師が目標とするための武器防具、食卓に並ぶ料理の材料に至るまですべてとまではいわないが必ずグランツたちの手が加えられていると言っていい。
この村においてグランツと言う男はそれだけのことを為していたんだ。たった一つ。たかが村一つと言ってしまえばそれまでだ。だが実際にこれだけのことができるやつがどれだけいるんだ?
宴会の参加者はざっと数えても152人。老若男女問わず、戦えるか否かも問わずここまでの人数。あるものはグランツと共に戦場へ赴き、またある者はそんな連中の使う武器防具を拵え、またある者はそんな奴らも全部まとめて十分に食えるだけの作物を育ててきた。
そんな直接的にかかわりのある連中から村の外へと物を売る行商人含めてこの村にいるすべての人々とここまでの濃密な関係が結べるヤツってどれだけいるんだ?
オレの言葉にもちろんだと澄んだ瞳で自分自身に誓うように力強くうなずくグランツを眺めながらオレはひそかにグランツを尊敬する。
グランツ自身は特に自分がすごい事をしているんだなんて自覚はないんだろう。それどころかこと戦闘力においてはオレより格下であることを理解しているがために尊敬してるところが見て取れる。
オレの方が戦闘力が高い。うん。それはあっている。間違ってはいない。実際もしこの場でオレとグランツが立ち合いを始めたとしてもまず勝つのはオレだ。コレは断言できる。
だがそれだけだ。
オレには強さしかない。それも神様から特別なものを与えられているからこそ持てたもの。
この世界にやってきて一年と数か月。これまでの戦いによって育んできた武力はオレの誇りだ。胸を張って堂々と自慢できるポイントだ。
だがそれだけだ。
何かを壊すことしかできないのが武力だ。何かを壊すことで結果的に守ることができたりはするんだろうけど、グランツがやってるように一つの村にいるすべての住民との間に気安い関係が築けるか?
強すぎる武力は恐れられるものだ。これも含めて誇れることではあるんだが、時々胸をよぎる寂しさがあるのは否めない。こうゆうのを弱さと言うべきなのか、それとも欲張りと言うべきなのかは分からない。でもこれは考えることをやめるべきじゃないと思うんだ。
グランツと固い握手を交わしながら武力以外で他人様に誇れるナニカを考えていた。
これからも時間を確保次第書き上げつつ投稿していきますので見捨てないでくださいッ!




