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第四十九話 自身と彼女(?)と配下の結果

新型コロナウイルスで世間は大騒ぎしているようですが

そんなの関係ねぇッ! と言わんばかりに仕事が割り振られるうP主です。

こうゆうのを断れないのが社畜というのでしょうか・・・?

『鬼王の覇衣』・・・伝説級装備品。鬼系の魔物の支配者クラスが装備している『鬼王の衣』を修復、強化した特別製の着物。非常に優れた魔法防御力を誇り、装備者の体力を回復させる。ほつれたり、破れたりしても魔力を注ぐことで自動修復が可能。



『ヴァイタリティグローブ』・・・特殊級装備品。最上級回復ポーションの材料になる『極楽草(ごくらくそう)が成長した『天界樹(てんかいじゅ)』を素材にしたオープンフィンガーグローブ。気力を注ぐことで体力や魔力を回復する。



豹王(ひょうおう)(はかま)』・・・伝説級装備品。『サイレントキラーアサシンパンサー』の毛皮で作られた袴。敏捷が大幅に上昇して足音がしなくなる。魔力を注ぐことでさらに敏捷と隠密性が上がる。



『空帝のブーツ』・・・伝説級装備品。気力を注ぐことで足元に風の魔力を発生させて、攻撃することも敏捷を上げることも可能。魔力を注ぐことで空中に足場を形成して走ることができる。



『ガーディアンメイル』・・・伝説級装備品。『オリハルコンガーディアンゴーレム』を素材に創られた鎧。物理攻撃の威力を殺し衝撃を消す。魔法防御力にも大変優れており、中級以下の魔法は完全に無効化する。魔力を注ぐことで気力と体力を回復でき、気力を注ぐことで魔力と体力を回復できる。魔力、気力の両方を注ぐことでそれを聖力に変換できる。聖力を注ぐことで鎧を修復でき、不死者(アンデッド)悪霊(レイス)死霊術(ネクロマンシス)に対して非常に高い耐性を発揮する。



竜尾(りゅうび)のベルト』・・・希少級装備品。竜の尻尾をかたどったベルト。竜の鱗が使われているが特に効果はない。



 これが今までのオレの装備品の鑑定結果だ。あ、下着の方も一応鑑定はしていたけど一般級で何の効果もなかったからここでは割愛してるぞ?

 さて、それから



『鬼帝の戦装束』・・・神話級装備品。鬼系の魔物の支配者クラスが装備している『鬼王の衣』を修復、強化した特別製の着物がダンジョンコアの破壊よって変化した着物。鬼系の魔物と対峙した際、その魔物をテイムできる可能性が上がる。物理攻撃及び魔法攻撃に非常に強く、中級までの火属性及び土属性魔法を無効化する。装備者の体力、魔力、気力の三つを回復させる。破れて燃やされようとも装備者の気力、魔力、聖力を注ぐことで自動修復させることができる。



『不労と不滅の新緑手袋』・・・神話級装備品。最上級回復ポーションの材料になる『極楽草(ごくらくそう)が成長した『天界樹(てんかいじゅ)』を素材にしたオープンフィンガーグローブがダンジョンコアの破壊よって変化した手袋。薄手で手に吸い付くようにフィットすることで装備者の手の動きを阻害しない。空気中に存在する魔力を吸収して装備者の魔力、気力、聖力を回復させることができる。魔力、気力を注ぐことで手袋は強靭になり、聖力を注ぐことで不死者(アンデッド)悪霊(レイス)死霊術(ネクロマンシス)に対して非常に高い耐性を発揮する。



『獣帝の袴』・・・神話級装備品。『サイレントキラーアサシンパンサー』の毛皮で作られた袴がダンジョンコアの破壊よって変化した袴。敏捷が大幅に向上し足音がしなくなる。密林や森林などに身を隠す際に袴の模様が変化してスキル『隠形』を上位スキル『無見』へと一時的に進化させる。獣系の魔物と戦う場合。その魔物の全ステータス半減させ、装備者のステータスに大幅な補正をかける。



『天空帝の靴下』・・・神話級装備品。かつて天空を支配していたとされる伝説の魔物。『スカイカイザードドラゴン』の鎧皮(がいひ)を加工してく創られた靴『空帝のブーツ』がダンジョンコアの破壊よって変化した靴下。使われていた素材が糸へと変換される過程で攻撃する性能は失われたが代わりに敏捷が大幅に向上し装備者が手をつなぐことでその対象にも空中に足場を形成して走ることができる効果が追加された。



『守護神の不壊鎧<一式>』・・・神話級装備品。『オリハルコンガーディアンゴーレム』を素材に創られた鎧がダンジョンコアの破壊よって変化した鎧。胴鎧(どうがい)籠手(こて)腰鎧(こしよろい)脚甲(きゃっこう)そして兜の五種類の鎧が揃っている。物理攻撃の威力を殺し衝撃を消す。魔法防御力にも大変優れており特異級を除き魔法は完全に無効化する。非常に硬く、破損させることも難しいが例え全壊したとしても鎧の一部が残ってさえいれば蓄積した気力、魔力を消費して修復が可能。魔力、気力、聖力を注ぐことでそれぞれに変換、もしくは仙力へ変換することができる。魔力を帯びることで装備者の体力、気力、聖力を回復させる。気力を帯びることで全ステータスに補正がかかる。聖力を帯びることで不死者(アンデッド)悪霊(レイス)死霊術(ネクロマンシス)に対して非常に高い耐性を発揮する。



竜麟尾翼(りゅうりんびよく)のベルト』・・・希少級装備品。竜の尻尾をかたどったベルトがダンジョンコアの破壊よって変化したベルト。もともと使われていた竜の鱗がその能力を回復し高い魔法防御力を得たベルト。



『洗練された上質な下着』・・・一般級装備品。特に効果なし。



 コレがダンジョンコア破壊後に変化したオレの装備品たちの鑑定結果だ。いろいろ言いたいことはあるんだけどとりあえずは後回しにしよう。うん。

 ほかにもいろいろ変わってるもんな。いちいち突っ込んでいたらきりがねぇもんな。うん。



格闘師(グラップラー)』・・・体術スキルの熟練度が極めて高い戦士が就ける(ジョブ)。体術や格闘関連のスキル習得に大幅の補正あり。



斧滅師(ふめつし)』・・・数多の敵を斧で打倒し、幾度の脅威を斧で滅し続けてきた戦士が就ける(ジョブ)。斧装備時、ステータスに大幅な補正あり、レベルアップ時に際して大幅な成長補正あり、斧技発動に際し技の威力超向上の効果あり下位職では習得不可能であった斧技の習得が可能。



武士もののふ』・・・刀を使いこなせる戦士が就ける(ジョブ)。刀技習得に補正あり。刀技発動に際し技の威力向上の効果あり。刀装備時に若干のステータス補正あり



 これがオレの新しいジョブの鑑定結果。



獣牙咬合拳(じゅうがこうごうけん)』・・・両の拳に気力を極限までかき集め、凝縮した状態でアッパーと打ち下ろし(チョッピング)で獣が食らいつく様子を(かたど)った奥義。奥義使用者がイメージする獣によって凝縮された気力の性質が変化する。




爆斧如脚(ばくふごきゃく)』・・・片足のひざからつま先までに気力を集中させ、まるで一振りの斧のように振るう奥義。集められた気は攻撃の直後に爆発し蹴撃(しゅうげき)の威力と掛け合わさってすさまじい威力となる。



怒涛連撃陣(どとうれんげきじん)』・・・息もつかせる間も与えぬ連撃に次ぐ連撃をつなぎ合わせる奥義。使用者の体力気力とも大幅に消耗させるが、ここに魔力や聖力を加えることでさらに奥義の威力の増加及び負担の軽減が可能となる。



『居合斬り・滅』・・・刀を鞘に納めた状態で刀身に魔法を付与し、一気に抜き放つことで敵を確実に仕留める一撃必殺の奥義。付与できる魔法属性は自由に選ぶことができ、付与した魔法属性よって奥義の効果も変化する。



 コッチが新しい奥義。怒涛連撃陣(どとうれんげきじん)ってもしかしオルフェルの鎧を砕くときに使っていたあの超長い連撃の事か? 確かにあの時は一撃の威力よりも手数優先で全撃に気力を込めたのは確かだが、魔力とかちょっとビミョーだったような・・・。

 あれが奥義になったわけだな。

 それから獣牙咬合拳(じゅうがこうごうけん)は確かにオレがさっきのダンジョンコア破壊に使った技だがもう一つの爆斧如脚(ばくふごきゃく)は体術の修行中に練習で一応習得はしたけど実戦ではまだ使っていない技だったはずなんだがな・・・

 そんなものが奥義として扱われていいのか疑問だが、まぁいい。強力な技が使えるのであれば何の不都合もないんだし、特に問題なし。うん。



『竜気法』・・・体内に竜の気を宿し、巡らせることで竜の膂力を再現するスキル。あくまで再現するだけなので竜とそのまま張り合えるわけでもない。気を巡らせるので魔力は消費しない。



『仙法』・・・自然界に存在する魔力気力聖力を自身の身の内へと取り込み身体能力を飛躍的に向上させるスキル。回復能力もまた飛躍的に向上するので傷も早く回復する。自然界に存在する魔力等々を消費するので自身の魔力などは消費しない。



『魔拳法』・・・生身の拳そのものを武器として魔法を付与するスキル。拳の威力は向上するがあまりにも強すぎる魔法を付与してしまうとそのまま拳に大変な負担をかける。



『威圧』・・・魔力、気力に殺気を乗せて放ち、対象を縛るスキル。ステータスに差があればあるほど成功しやすく、拘束時間も長く、相手が取れない行動も多い。



 新しいスキル。コッチも肉体関連のスキルばっかりだな。一応、威圧だけは前にも鑑定したことはあるんだけどここでも表示はしておこう。雑魚専には重宝するとは思うけど正直いってそこまで使うとは思えない。あと武器関連はその武器スキルを挙げれば自然と闘技が使えるようになってはいたが、実は直接攻撃系のスキルが少なかったオレにはありがたい。



『強靭たる超人の肉体』・・・種族固有スキル。超人類が肉体を鍛え上げたうえでレベルをある一定以上に上げることで習得可能なスキル。文字通り肉体を強靭にする。魔力と運を除いた全ステータスを大幅に向上させる。傷や病の治りが早くなり、そもそも怪我を負いにくく、病にかかりにくくなる。



『高速思考』・・・種族固有スキル。超人類が刹那の瞬間に高速で思考を巡らせることがあった上にレベルがある一定以上に上がることで習得可能なスキル。脳に全く負担をかけずに思考を巡らせることができる。スキル使用者の集中力が高まれば高まるほどに思考演算処理能力が向上する。



『傷付かぬ超人の硬皮』・・・種族固有スキル。超人類が何度も傷つき、そして何度も傷を癒し続けたことで習得可能となったスキル。低レベルの物理攻撃魔力攻撃では傷付かない程に皮膚が堅くなる。防具を着用する場合はその防具にスキル効果が及び防御力が上乗せされる。



 種族固有スキルキター! なんてリアクションでも取ればいいのか? てっきりモンスターだけが習得する者だと思っていたんだが、まさかオレまで習得するなんてなぁ・・・

 鑑定結果を見る限りなかなかいい効果ばかりだからいいんだけど、なんて自分が人外の生き物になったみたいでいやだな・・・



『魔眼』・・・ある特定の種族特有、もしくは何らかの原因で力を獲得した眼球の一種。日常生活にしか活用できない程度のモノから戦略を根底から覆しかねない程の規模のものまで多種多様のモノがある。



『世界眼』・・・魔眼。上級以上の鑑定スキルと叡智の書を何度も使用していたことで開眼した魔眼。上級鑑定スキルと叡智の書が融合しており一日何度でも使える。世界全知宝物図書館(ワールドインデックス)に眼を通してアクセスして目の前の物体や人物、魔物に関する情報をステータス込みで知ることができる。



 えぇ・・・

「オレ、いきなり魔眼なんて開眼してるの?」

 もしかしてさっきからの鑑定結果ってこの魔眼の能力なのか?

 そういえばさっきのオレのステータスには鑑定スキルが見当たらなかったな・・・

「えぇ・・・。オレっててっきり鑑定スキルはこのまま最上級とかになると思っていたのにちょっと意外だったったな・・・」

 まぁ、今まで通りの使い方もできてるし特に問題ないな。



『魂の救済者』・・・称号スキル。通常であれば熟練の聖職者でも救済の難しい魂をその誠意をもって昇天させたものに贈られる称号。霊感が鋭くなり降霊術や除霊術を習得できるようになる。



 これが今回のオレの最後の変わったところだな。多分オレがダンジョンコアとドンパチやらかす前にあったあの墓づくりか?

「そういえばオレって墓づくり前にもやったな」

 確かあれは獣魔王を討伐した後にダンジョンコアを壊した影響で野ざらしになっていた冒険者らしき人たちの亡骸を埋めたことがあった。

 あのときはぶっちゃけた話野ざらしにしているのが気になったから埋めただけでさっきみたいに供養しようと気持ちはなかった気がする。

 まぁ、どうでもいいか・・・



「さて、これでオレの方は終わったな。みんなは、もう始めてるのね・・・」

 なんかみんなからの反応がないなと思っていればリナもリビングボーンもそれぞれダンジョンコアの破壊を試みているようだ。


「シッ! ハッ! フッ!」

 リナはオレと同じく体術で砕こうとしているらしく正拳突きや回し蹴りに頭突きを繰り返してる。顔から滴り落ちる汗の量から察して相当の時間そうしているのがうかがい知れたがダンジョンコアはビクともしておらず、逆にリナの拳や脚が赤黒くなっていた。

 多分相当堅いものを砕こうとしているせいで指の骨にひびが入り、脛の近くの毛細血管が破裂してるんだろう。

 魔力による身体強化もしているはずなのにここまでダメージを負うなんてな。回復魔法をかけてやりたいんだけどなんか・・・

「嫌がられそう・・・」

 先生やレオルドもこの場にいるのにリナに対して何も声をかけないのは多分リビングボーンが弱すぎて心配なのも会うんだろうけど一番はリナ自身が自分一人でやることを望んだからなんだろう。

 だったらオレがあれやこれやと世話を焼くのもリナにとっては有難迷惑にしかならないだろうし、一応声をかけてから判断しよう。

「リナ。回復はいるか?」

「いらない!」

 あっそ

 コッチを見向きもしないで拒否したね。

 もう覚悟を決めているんであればオレからあれこれ言うのも野暮ってもんだろ。好きにやらせるべきだ。これで何かしら問題が出てくるようであればその時こそオレが介入してやればいいさ。


 そのころリビングボーンはというと

『・・・・・・』

 カンッカンッカンッ!

 弓矢を構えて丁寧に打っている。まるで弓道のように一つ一つの動作を丁寧に時間をかけてこなしつつ弓を(つが)えて、射る。

 これをまた繰り返す。

 先生は動作を確認しつつダメな点がないかの確認

 レオルドは近くに敵がいないかの見回り、と言うかこの状況って他人(ヒト)に見られたら誤解されないか?

 状況を整理してみたらオレ等ってアンデッドや獣人の世話をあれこれと焼いている変人奇人の類になるのか?

 まぁ、別に問題ねぇな・・・



「シッ! ハッ! フッ!」

 フ――――、フ――――、フ――――・・・

 もう少し、もう少しで壊せる。

 アタシはそう感じていた。

 根拠なんてどこにもない。

 ただの勘。

 でも――――・・・


 ピキキ・・・


 ヒビが入ったッ!

 あと一撃!

 ワクワクする気持ちを落ち着けてアタシは拳を握ろうとするんだけど、ダメね。

 今までの拳撃で指がもう曲がらない。脚の方も多分シャレにならないレベルでヒビが入ってる。正直、立ってるだけで鈍痛が響くわ。

 でもそんな痛みをこらえて立ち上がり、アタシは最後の力を振り絞る。

 我ながらバカなことをやってるとつくづく呆れる。でもアタシはこれを貫きたい。だって、目の前で見たタイチの戦闘。あれは今まで見てきたどの戦いよりもずっとすごかった。

 別にこれまでの事でタイチに追いつけたなんて考えていたわけじゃない。むしろまだまだだと思っていたわよ?

 でもさ? ここまでだなんて、ここまで圧倒的、いえ絶対的なまでの差があるなんて思っていなかったのよ。

 ええ。そう。アタシは焦っているわ。このままタイチに追いつかなければ、タイチのそばにいる資格がないんじゃないのかなんて思ってるの。

 そんな自分の気持ちを抑えたくてこんなことをしている。

 タイチはこの光る球を壊してまた強くなった。だったらアタシだって! 何て叫んでいるアタシがいる。

 そんな自分に苦笑しつつ、アタシは――

「――ッハ!!」

 跳び膝蹴りで光る球を壊した。瞬間――――



『――――――――・・・・・・・・・・・・』



 何かが聞こえた気がするんだけど、アタシは気を失ったのよね。




『確認しました。ダンジョンコアの破壊に伴い、大量のアルファメスの開放を確認。アルファメスの一部が個体名「松田 太一」に吸収され、さらにその一部が個体名「リナ・カウリア」に吸収されました。条件を満たしました。個体名「リナ・カウリア」は牛人族(ミノルス)から高位獣人族(ハイ・ビースト)牛種(ミノシス)へと進化します。それに伴い、多数のスキルを取得。統合進化を開始します』



『レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。』



「おめでとう。リナ」

 ダンジョンコアを壊した瞬間に気を失ったリナを抱きとめてそう言った。緊張が解けたからかそれともオレの時と同じで急激すぎる変化に対応しきれず気絶したのかリナは今気を失っている。



『確認しました。ダンジョンコアの破壊に伴い、大量のアルファメスの開放を確認。アルファメスの一部が個体名「松田 太一」に吸収され、さらにその一部が個体名無きリビングボーンに吸収されました。条件を満たしました。個体名無きリビングボーン、一時的処置として生前の名『サリー・レーヴェン』を採用します。個体名『サリー・レーヴェン』はリビングボーンから六腕骸騎士(ムツウデデッドナイト)と進化します。それに伴い、多数のスキルを取得。統合進化を開始します』



 んん?

 待て、待て待て待て。今なんか重要なことが知れっと明かされて無かったか? え? 一時的処置? え? なんてそんな理由で今サラっとあのガイコツの人間だった頃の名前が明らかになってなかったか?

 サリーって言うんだ。後ステータスにもちゃんと表示されてたけどやっぱ女だったのね。うん。名前が分かって余計にわかったわ。

 それからお前さんも砕けたのね・・・

 向こうへ視線をやると砕けたらしきダンジョンコアの破片が風に乗って宙を舞い、壊した張本人であるガイコツ、いやさリーと呼ぶべきか? が糸切れた人形のようにぱたりと倒れた。

 これからコイツ等は進化するんだな。リナはハイビーストとやらにサリーはムツウデデッドナイトとやらになるわけだが、オレ以外の奴がダンジョンコアを壊せばあんな風に声が聞こえるんだな。オレ自身がダンジョンコアを壊した時には進化先の表明なんてされなかったはずだ。

 オレだけが聞こえていないのか。それともオレが第三者の立場にいるときだけ聴こえるのか。興味深いところではあるんだが、今のところそれを調べる手段がないからこのことは心の片隅にでも置いておくのがいいだろう。

 オレはリナのけがを回復魔法で治療しながらそんなことを考えて――――

「待てよ? 進化したってことはガイコツもリナもレベル1になるってことだよな?」

 キーパーたちは進化したときは必ずレベル1に戻っていた。オレも人間から新人類へと進化したときはレベル1にリセットされていた。

 新人類から超人類へと進化したときも同じだった。ならばリナやガイコツ、いやもうアイツにはサリーと名付けた方がいいか? とにかく、たった今進化を開始した奴らもレベル1にリセットされる可能性が高い。

 進化完了したときのステータスが十分なものであればそのままオレ達は街へと向かえるし、サリーもキーパーたちへと合流させられる。

 しかし、もしステータスが進化前よりも弱かったらとても危険で街へはいけないだろうし、サリーもただただ足手まといになるようであればとても合流なんてさせられないし、また森へと戻って修行のやり直しになるだろう。

 だけど・・・

「それだったらその時のために備えをしておけばいいんじゃないか?」

 幸いオレにはそのために使える手段がある。

「そうとなればさっそく・・・」

 準備に取り掛かろう。




《リナ・カウリア》 種族:高位獣人族(ハイ・ビースト)牛種(ミノシス) 性別:女性 職業:守護戦士・格闘師(グラップラー)・槍戦士 年齢:15歳

     レベル:1 魔力:1000 攻撃力:2500 魔攻撃:1000 防御力:1500 魔防御:1500 敏捷:2000 運:600

《装備》女帝豹の羽織 大地精(グランノーム)大風精(シルフィード)戦乙女装束(ブリュンヒルメイル) 牛人族(ミノルス)女性専用の下着 水龍(アクアドラゴン)水面の乙女(ウンディーネ)の戦槍 シルフの耳飾り 詐欺師のブレスレット 万人力の腕輪 サバイバルスパイク 

《魔法》無属性魔法:最上級 水属性魔法:中級 風属性魔法:中級 土属性魔法:中級

《スキル》斧術:中級 槍術:最上級 槌術:中級 体術:中級 魔力操作 気力操作 剛体法 超集中 肉体活性 苦痛軽減 怪力 瞑想 気拳法 房中術

《種族固有スキル》闘獣化(とうじゅうか) 受け継がれる血脈

《奥義》明鏡止水(めいきょうしすい) 重撃無双(じゅうげきむそう) 光貫く螺旋突き(フォトンランサー)

《称号》一族の護り手 英雄憧憬 不屈 槍の達人 斧の一人前 槌の一人前 拳鬼(けんき) 超人の婚約者



高位獣人族(ハイ・ビースト)牛種(ミノシス)』・・・獣人族の上位種の一つ。牛の因子を持っており額、もしくは側頭部にそれぞれホルスタイン種か水牛の角を有する。高位獣人族(ハイ・ビースト)のなかでも非常に腕力に優れ、獣人族でもっと腕力に長けた熊種(ベアーヌ)をはるかに凌ぐほどである。魔法方面においては獣人族特有の魔力不足が解消されたことで人間並みに扱える。特に土属性魔法と水属性魔法に高い適正を有する。



格闘師(グラップラー)』・・・体術スキルの熟練度が極めて高い戦士が就ける(ジョブ)。体術や格闘関連のスキル習得に大幅の補正あり。



明鏡止水(めいきょうしすい)』・・・心を鎮め、体力気力魔力の回復を促進させる奥義。奥義発動中はあらゆる状態異常に強い耐性が得られる。



重撃無双(じゅうげきむそう)』・・・拳を重ねれば重ねるほど、攻撃回数が増えれば増える程に威力が増してゆく奥義。奥義使用者が発動中に被ダメージを受けることで強制的に解除されてしまうがそれまで重ねてきた攻撃回数に応じて受けるダメージは軽減されて、奥義使用に対する肉体への負担も軽減される。



光貫く螺旋突き(フォトンランサー)』・・・基本的な槍技がついに音をも置き去りにし光の領域まで踏み込んだ奥義。文字通り光速であるがゆえに奥義使用者の肉体にもそれ相応の反動ダメージがかかるが光速の名に恥じぬ一突きは絶大の威力を誇る。



『怪力』・・・文字通り怪力を得られるスキル。攻撃力ステータスに+1000



『瞑想』・・・心を静めることで体力気力魔力の回復を促進させるスキル。それぞれの力の回復のバランスはスキル使用者の持つ資質とスキル熟練度によって異なる。



『気拳法』・・・生身の拳そのものを武器として気を凝縮させるスキル。拳の威力は向上するがあまりにも強すぎる気を凝縮さてしまうとそのまま拳に大変な負担をかける。



『房中術』・・・いつか好きな人との子を・・・。なんて思っていた女の子に贈ったスキル。子供を身ごもりやすくなる。



 以上。進化完了。

 うん。もう見違える勢いで成長したんじゃね?

 リナはこれと言って見た目に変化はない。装備品にも何ら変化した様子もなく、意外にそこまで強くなってもいないのかと思っていればまさか、まさかのこの結果だった。

 嬉しい不意打ちという奴だろうか。ここまで一気に変化するとは思わなかった。やはりというべきかレベルが一になったのは痛いがそれもすでに対策済みだ。特に問題なし。

「どう? 結構強くなったでしょ?」

 自分でも強くなれたという自覚があるのか心底嬉しいのが顔にあふれるのを押さえ込もうとしているようだが、正直言ってまったく隠せてない。

 今もニコニコと擬音語が聞こえてきそうな笑顔が漏れている。感想は、めっっっっっっっっっちゃかわいい!!! の一言だ。

 しかも今回もちゃっかりありましたよ超人の婚約者。もうなんかこっちまで照れてきちまうったらありゃしないよ! 全くッ!(照)

 ていうかなんだよ房中術って、そのスキルの名前もその効果もいかがなものかと思うんだが、そもそも彼女と言っていいのかすら疑問なのに急に子供とか言われても困るんだが・・・、困るんだがッ!(照)



《サリー》 種族:六腕骸騎士(ムツウデデッドナイト) 性別:女性 職業:暗黒騎士・漆黒聖騎士・冥府騎士長 年齢:一日

     レベル:1 魔力:500 攻撃力:1300 魔攻撃:300 防御力:1500 魔防御:1300 敏捷性:1400 運:50

《装備》鉄の剣 鉄の槍 木の弓 木槌(きづち) 鉄の胴鎧 鉄の盾

《魔法》無属性魔法:初級 闇属性魔法:初級

《スキル》剣術:中級 槍術:中級 弓術:中級 体術:中級 忠誠 暗視 日光弱体化 斬撃耐性 刺突耐性 殴打耐性 金剛力 堅固 身命 機敏 魔力操作 気力操作

《種族固有スキル》眷属創造 眷属強化 死の瘴気(ネガティブエナジー) 死の波動(ネガティブオーラ) 魂器定着(ソウルリボーン)

《称号》堕ちた女騎士 悪霊の成れの果て 救済されし魂 闇の眷属 大樹の加護を受けし者

《信頼度》100%



『暗黒騎士』・・・闇属性魔法を習得している騎士が就ける(ジョブ)不死者(アンデッド)悪霊(レイス)死霊術(ネクロマンシス)に対して非常に高い耐性及び適正の向上効果あり



『漆黒聖騎士』・・・清廉潔白のみではなく清濁併せ持ち、この世に存在する善と悪の関係を正しく知り、それでもなお理想的な正義を捨てない騎士のみが就ける(ジョブ)。聖属性魔法、闇属性魔法に高い適正を得られる。剣術、槍術、体術、盾術、弓術スキル取得に補正あり



『冥府騎士長』・・・一度死に、冥府より舞い戻ってきた騎士のみが就ける(ジョブ)。同じく冥府より舞い戻ってきた魂と対話でき、配下に置くことができる。冥府へと旅立てずさまよう魂とも対話も可能。



『眷属創造』・・・種族固有スキル。アンデッドの中でもスケルトンナイトリーダー以上の上位種で一つ以上の加護を持っているモンスターが所有できるスキル。通常スキルの眷属創造よりも一体一体の強さがより上がり、所有している加護に合わせて創造できるアンデッドの種類が変動する。



『眷属強化』・・・種族固有スキル。アンデッドの中でもスケルトンナイトリーダー以上の上位種で一つ以上の加護を持っているモンスターが所有できるスキル。通常スキルの眷属強化よりも自らが創造した眷属をより強化でき、取得した加護に合わせて特殊効果を付与できる。



死の瘴気(ネガティブエナジー)』・・・種族固有スキル。アンデッドの中でも闇属性魔法に高い適正を持つスケルトン系統のモンスターが習得可能のスキル。アンデッド専用の回復スキル。通常の回復魔法ではアンデッドの回復はおろか逆にダメージを与える結果にしかならないがこのスキル使用者は自分自身はもちろんスキル所有者が直接触れているアンデッドにも回復効果あり



死の波動(ネガティブオーラ)』・・・種族固有スキル。アンデッドの中でもっと致命的な弱点である日光に耐性があるアンデッドのみが習得可能のスキル。闇色のオーラを身にまとうことで日光に対する耐性を始めに運を除いた全ステータスを向上させ、スキル使用者が選択した対象にも付与可能。スキルであるため魔力気力などを消費しない。



魂器定着(ソウルリボーン)』・・・種族固有スキル。アンデッドの中でも闇属性魔法に高い適正を持ち、霊魂と深い意思疎通を可能とするモンスターが習得可能なスキル。現世にとどまっている魂、スキル使用者と深い関わりがあることが条件ではあるが冥府に存在する魂を呼び寄せることができる。また呼び寄せた魂が了承することが条件でアンデッドモンスターに変化させることができる。



 一方でガイコツ、いやさリーというべきか? とにかくこっちはまず外見からして全くの別物になっている。まず骨の色そのものが違う。

 進化前は乳白色と言うか白っぽい色だったのに今では黒、それも美しい光沢まであるような漆黒へと変わっている。

 そしてなんといって注目すべきは腕だ。左右に三本ずつで合わせて六本ある。しかも進化前は文字通り理科室や保健室においてあるような骨格標本がカタカタ動いているだけような姿だったくせにいまでは身体を構築する骨の一本一本がかなり太くなり、一目で頑丈になったのが分かる。


 装備してる武器は貧弱にも程があるがそれはオレのストレージの肥やしになっている装備を譲れば済む話だ。特に問題ない。

 鑑定結果は非常に興味深い職やスキルがチラホラある。さすが元死人というべきかあの世に関連するような職に複数就けており、そのすべてに魔法適正の上昇の効果や同じく死んでしまった故人をモンスターとしてだが蘇られることができる効果を持つスキルまで取得できているのが驚きだ。

 死者の冒涜というのは決して見てて気分のいいものではないが、鑑定結果を見る限りでは相手も同意の上の事なのでそこまで気にする必要はないのか?



《キーパー》 種族:ゴールドヘヴィゴーレム 性別:無 職業:守護者・武術家・重剣士(ヘヴィソードマン) 年齢:十日

     レベル:1 魔力:2730 攻撃力:5100 魔攻撃:1170 防御力:8500 魔防御:8400 敏捷性:2349 運:122

《装備》闘豚王の大剣 闘豚王の堅牢革鎧(ハードレザーマー) 金剛盾竜の腕城壁

《魔法》無属性魔法:中級 土属性魔法:上級

《スキル》流動 硬化 魔力操作 身体強化 体術:上級 剣術:初級 鈍器術:初級 盾術:初級 金剛力 堅牢 身命 魔量 タウンティング 吸収 部分強化 リベンジカウンター 指揮 軍勢強化 鉄壁 カバー 金属吸収

《種族固有スキル》眷属創造 眷属強化 状態異常完全無効化

《称号》大地の眷属 大樹の加護を受けし者 幸運者 守護の拳を持つ者 率いる者 急成長

《信頼度》100%



重剣士(ヘヴィソードマン)』・・・礼節や技術をそっちのけで一撃の重さ、威力のみを愚直なまでに磨き続けた剣士が就ける(ジョブ)。剣装備時に攻撃力のステータスに補正あり、剣術スキル向上に若干のマイナス補正があるがその分ステータス向上に補正あり



『闘豚王の大剣』・・・特殊級装備品。戦闘技術だけで一部族の王まで上り詰めたオーク『オークウォーロード』が所持していた大剣。オークウォーロードの膂力(りょりょく)で振り回しても壊れないことを重視して(こしら)えられているため切れ味は悪く、大剣と言っても剣というより鈍器に近い。非常に重く、人間の膂力(りょりょく)では決して振り回すことも不可能である。



『闘豚王の堅牢革鎧(ハードレザーマー)』・・・特殊級装備品。戦闘技術だけで一部族の王まで上り詰めたオーク『オークウォーロード』が所持していた革鎧。オークウォーロード自身が打倒してきた魔物の皮で作られた鎧。斬撃、刺突に対して高い耐性を誇る。



『金剛盾竜の腕城壁』・・・伝説級装備品。鱗の一枚一枚が城壁のように堅く、あらゆる物理攻撃、魔法攻撃をものともしなかった伝説の竜『フルメイルドラゴン』の中でも最も堅い両腕の盾鱗をそのまま加工した盾。魔法攻撃にすさまじい耐性があり、中級以下の魔法を完全に無効化する。物理攻撃耐性にも非常に優れており、並大抵の攻撃では傷一つもつかない。



『鈍器術:初級』・・・鈍器の扱い方がなんとなくわかるスキル。スキル所持者の熟練度にもよっては上位スキルへ変化する。鈍器技習得に若干の補正効果あり。



『盾術:初級』・・・盾の扱い方がなんとなくわかるスキル。スキル所持者の熟練度にもよっては上位スキルへ変化する。盾技習得に若干の補正効果あり。



『タウンティング』・・・敵対する存在の攻撃をスキル使用者本人に誘導するスキル。『デコイ』スキルと『ハウル』スキルが統合進化したスキル。咆哮を挙げることで周囲に存在する敵対者の攻撃をスキル使用者自身に集中誘導させ、自分を含む味方のステータスの若干の補正をかけられる。



『カバー』・・・スキル使用者の周囲にいる味方が攻撃を受けるときにスキル使用者と攻撃を受けそうになっている味方を入れ替えるスキル。防御力ステータス及び魔防御ステータスが瞬間的に半分になるが、どんな敏捷ステータスが低くとも味方を助けに入れるスキル。



 はい。最後のダンジョンコアはコイツに、キーパーに砕いてもらったよ。その結果がこれだ。うん。金ぴかになったね。こう目に眩しい金色じゃなくていい意味で注目を集める黄金色のゴーレムになっていた。

 身体の大きさそのものもアイアンゴーレムの時より五割増しで大きくなったように見える。それに合わせて横にも大きくなっている。いや、別に太っているとかじゃないんだ。むしろその逆でずんぐりむっくりだった体型が腕が筋肉で肥大化したゴリラのような体型になっていた。体術スキルの影響か足もソコまで短い印象はないんだけど『守護の拳を持つ者』の称号の影響なのか拳や腕が随分と大きくなっている。

 転生前だとこんな種族にはなっていなかったはずだが、いずれにしてもステータスの伸びがすさまじいことになっている。防御関連のステータスが8000超えってちょっと尋常がない伸びだな。

 今回の進化では職の変化ももちろん驚かされたが、それを塗り替えて余りあるような結果だと思う。まず装備だが、サリーの件もあったので何かいいのはないものかと思っていたところ、『オークウォーロード』のこと思い出したので思い切って装備させてからダンジョンコアを壊させたんだ。

 すると進化後のこいつの体格が『オークウォーロード』に勝るとも劣らない程の立派なものだったので装備させてよかったよかった。結果オーライだ

 ほかにもいつぞやオレが自分で討伐したドラゴンの左右の腕それぞれにあった大盾の形をした鱗に盾らしい持ち手をそのまま取り付けた盾を持たせた。

 もともと壁役(タンク)として召喚した奴だし、本人もそれに適応した種族へと進化してるんだから大丈夫だろう。うん。


 さて、それで新しい職からだが、まぁ、いいんじゃない?

 技術習得が難しく一撃の威力向上が簡単って、何か脳筋っぽい職だけど単純な攻撃力アップが主なメリットだな。今の今までずっと徒手空拳だけで戦ってきたキーパーだからそこへ急に畑違いの剣術の技術取得なんて無理があると思っていたし、何より今キーパーに渡している剣はむしろそんな脳筋の方が使いこなせそうな代物だからかえって好都合だったのかもしれん。

 そして次がそのキーパーに渡した装備品なんだけど、うん。こうしてみるとやっぱり脳筋だ。テクニックやスピード重視で相手を翻弄(ほんろう)するレイピアのような剣もある中で切れ味も二の次でただただ力の限り振るっても壊れないことを第一に考えてるなんてホントに脳筋だと思う。

 皮鎧はもともとそこまで加工技術がなかったのか黒一色で飾りの一つもない。武骨な印象の皮鎧だ。多分この黒いのは鑑定結果にも書いてあった『オークウォーロード自身が打倒してきた魔物の皮』の部分だと思うんだ。あの豚王がどんな魔物を打倒してきたのかなんて知らないけど材料になった革に何か特別な奴があったんじゃないかと思う。

 それからせっかく壁役(タンク)をやるわけだし、盾くらい持っていた方がいいと思って前にオレが討伐した『フルメイルドラゴン』のあの特徴的だった腕の盾鱗を使った盾を持たせてみた。もともと剣を振るうだけなら片手でもできていたからもう片手を余らせるのももったいないので持たせた盾だが、正直鑑定結果を見てビビってます。

 だったそうだろ? 持ち手を付けたのは先生だけどたった持ち手を付けただけで出来上がった装備が伝説級ってドンだけやばかったんだよフルメイルドラゴン・・・


 さて、次にスキルだけど鈍器術なんてスキルあったんだ。はじめ知ったわ。まぁ、鈍器『術』なんて言ってるけど鈍器の使い方なんてただただ力の限りブッ叩く以外ないと思うんだが、それはオレが鈍器術のスキルを習得していないかそう感じるだけなのか?

 盾術のスキルもオレは持ってない。手下であるモンスターがオレの持っていないスキルを習得してるのは嬉しさ半分、悔しさ半分の微妙な気持ちだな。これで盾を使っての防御力やシールドアタックみたいな盾を使った攻撃の威力が向上されるみたいだ

 残りに二つのスキルはどっちも壁役(タンク)用のスキルって言ったところだな。まず一つ目が相手の攻撃を自分へと誘導して味方の負担を軽くする『タウンティング』。

 次に味方陣営が攻撃されそうになった時にスキル使用者がどんだけノロかろうとも一瞬で味方への攻撃をかばう『カバー』。

 うん。どっちも見事に壁役(タンク)が持つべきスキルだ。特に『カバー』は有難い。これで防御力ペラペラモンスターが参入してもキーパーが一緒なら死亡率が大幅に下がる。これからも必要だと判断したらガンガン新しく呼ぶつもりだったし、呼んだあとのレベル上げがこれで楽になるな。

 ホントにありがたいタイミングで覚えてくれたよ。


 あ、ついでに言うとリナにサリーにキーパーがダンジョンコアを壊してくれたおかげでオレも若干のレベルあっぱができた。特に新しいスキル習得もなかったし、これと言って変わったところはない。

 ・・・何だろう。オレもダンジョンコア壊したしレベルの方も100の大台を超えたのにこの釈然としない気持ちは・・・


 あ、この後サリーやキーパーの眷属創造でアンデッドやらゴーレムやらを大量に用意してリナやサリー、キーパーのレベル上げを行いました。

まぁ、たとえ新型コロナウイルスが流行ろうとも自分の生活に関わらなければ特に気にもしません。

ゆるゆるとマイペースで更新していきます。

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