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第七攻略 到着、都市 メール

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ありがとうございます

「……確認しました。お通りください」


馬車に揺られ、大きな門の前に止まった。そして門番の兵に確認された後、都市の中に入った


「……」


馬車の中から外の様子を見ると、中世ヨーロッパ風の建物が建ち並び、舗装された道を進んでいく


「ここがメールか……都市メール」


そう言うと本が開かれる



『大型都市メール~ダイヤ大陸で5本指に入る大型都市。面積は東京23区とほぼ同じで5つの地区に分かれている。王族や貴族が住む中央地区。都市の中央に城が立っている。民間人が住んでいる東地区。商店や宿屋がある西地区。ギルドなどがある南地区。亜人や獣人が住む北地区がある。この都市は六邪精霊神のエルヴィアによって崩壊寸前まで追い込まれたがこの都市を収めているリエル一族により大都市までに成長したが、その時の出来事が人々に深く記憶され六邪精霊神に対しての風当たりもひどい。なのでこの都市に居る間は六邪精霊神ことは触れないようにする』


「………」


宮田はその内容を見て


「(なるほど、顔を暗くしたのはそういう事だったのか…エルヴィア)」


『はい…操られていたとはいえ、私はこの都市にそこまでの事をしたのです。今でも鮮明に覚えています』


「(大丈夫?何だったらここから離れるけど?)」


『心配いりません。大丈夫です。宮田様』


「(……無理しないでね)」


『はい』


すると馬車がある建物の前に止まった


「(着いたのか?)」


馬車から降りると、煉瓦と木で出来た4階建ての建物で、看板には『宿屋 日食』と書かれいた


「日食って」


「此処が私の働いている場所だよ」


「そうなんだ」


「何だったら入っていく」


「うーん」


考えていると本が震える。そしてページを見る



『この宿屋から右に100メートル進んだ所に『薬屋 メル』がある。そこで薬草を売って、『宿屋 日食』に泊まる』


「(なるほど…でも念のため)すいません」


「はい」


「この近く薬屋ってあります」


「右に少し進んだ所に『メル』と書かれた薬屋がありますよ」


「そうですか…そこに行ってからまた来ますので」


「はい…ありがとうございました」


メロディーと別れた


「さて、行くか」


宮田は『薬屋 メル』を目指して歩いた。そしてしばらく歩いた時、目的の店の前に来た


「ここか」


扉を開けると、店の奥にカウンターがあり、その周りにはさまざまな瓶が並べられていた


「いらっしゃい」


カウンターから黒い服を着た老婆がいた


「すいません。薬草を売りたいのですが…」


「そうか…こちらにどうぞ」


そう言ってカウンターの所まで来た


「それで、薬草は?」


「これです」


そう言うとアイテムボックスから薬草を20束出した


「少々待っておれ」


「はい」


しばらくして



「お客さん」


「はい」


「終わったよ」


「そうですか」


「いや…助かったよ。ここ最近の薬草の質がイマイチだったからな」


「そうなんですか」


「ああ、だからポーションの質もイマイチ…じゃがお主のお蔭で今回は良いポーションが作れそうじゃ」


「良かったですね」


「ほほ、ほれ」


そういうと、カウンターの台の上に12枚の硬貨を置いた


「(硬貨?)」


そう思っていると、本が震え、ページをめくる


『お金ですよ。硬貨』


「(やっぱり……硬貨)」


ページが開かれる


『硬貨~この世界で共通で使われている貨幣。鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、白貨、黒貨の六種類ある。大きさは百円玉ぐらいの大きさで、表には星形のレリーフが彫られ、裏は鉄貨は馬、銅貨は剣、銀貨は五角形の盾、金貨は槍、白貨は鳥の羽根、黒貨は王冠のレリーフが彫られている。貨幣の価値は鉄貨が百円、銅貨が千円、銀貨一万円、金貨十万円、白貨百万円、黒貨が一千万円である』


「なるほど……俺がいた所とほぼ同じか…それにしても」


台の上にある硬貨を数える。鉄貨5枚、銅貨1枚、銀貨6枚が置かれていた


「(合計で61500円か…薬草一つ約3075円か…高いのかこれ?)」


「何か買っていくかい?」


「……いや、宿屋を確保したらまた来ます」


「そうか…待っておるぞ」


「はい」


そう言って店を後にした



「……えっと、あの宿屋は………あった」


宿屋 日食の看板を見つけ、中に入る


「いらっしゃ……あ!貴方!」


店に入ると、メロディーさんがカウンターにいた


「どうも、泊まりに来ました」


「ありがとうございます…一泊、銅貨一枚ですが」


「(一泊千円か)」


「如何されます?」


「とりあえずひと月ほどお願いします」


「では、銅貨30枚ですね」


「銀貨でも良いですか?」


「銀貨ですか…それでしたら銀貨3枚で大丈夫です」


そう言って、お金の入った袋から銀貨3枚を出した


「ありがとうございます」


「(こっちの世界のひと月は30日か…)」


「これが鍵です。部屋は3階の302号室です。一階にはお風呂とトイレがあります。お風呂は朝7時から夜10時まで利用できます。宿泊している人限定ですが」


「男女別れて?」


「何言っているんですか?男の人も一緒ですよ」


「混浴かよ…この店っていつも空いてる?」


「はい」


「……一日何時間?」


「24時間ですよ」


「ありがとう。じゃあ部屋に向かうよ」


「では、ギルドカードを」


「えっ!!」


「もしかしてないんですか?」


「あ、すいません。まだ持っていないんです…これから取りに行くんで」


「そうですか…では、部屋は確保しておきますので」


「良いですか?」


「はい、助けてもらったお礼です」


「わかりました」



そう言って宿屋を後にした

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