表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

第六攻略 人助け

総合評価が100を超えました。

ありがとうございます

今後も楽しんでもらえるとうれしいです

『……どうやら無事、成功したようね』


エルヴィアの声が聞こえてきた


「何処にいるの?」


周りを見渡すがいない


『私は今、貴方の心の中にいるの』


「心の中?」


『ええ、精霊融合すると精霊は契約者の心の中に入るの』


「そうなんだ……所で、無詠唱しなくても魔法は使えるだよね」


『ええ…ただ今、融合せいている精霊の属性しか出来ないけど』


「じゃあ、ほかの属性は詠唱しないと使えないの?」


「そうよ」


「そうなんだ………」


『どうしたの?』


「いや、なんでもない…所で他の皆も呼べる?」


『出来るよ』


「そうか……光と火と水と風と土の精霊よ!契約者の命により降臨せよ!ベアトニー、ランディー、レベッキー、キウス、ベルク召喚!」


そう言うとエルヴィアが現れたのと同じように魔法陣の中にそれぞれの珠が入り、皆が現れた


「「「「「お呼びでしょうか?宮田様」」」」」


「皆」


「宮田様?」


「宮田様ですよね」


「うん」


「兄様が姉様になった」


「どうなっているの?」


「エルヴィアと精霊融合したんだよ…それでこうなって」


「そうなんですか」


「エルヴィアずるい!ボクも宮田様と精霊融合したい!ねえ!ねえ!次はボクとしよう!」


体に抱き着いてくる。するとさっきと違い、すり抜けなかった


「えっ!え…」

驚く宮田


「何で?」


「……精霊融合したから」


「どういうこと?キウス」


「普通は触れることはできないけど…融合したことで精霊にも触れることが出来るの」


「そうなんだ!ありがとう教えてくれて」

そう言って宮田はキウスの頭の撫でる


「…ん」

キウスは顔を赤くするが表情は嬉しそうにしていた


「あー!ずるい!兄様、ベルクにも」


「…だめ」


キウスとベルクはケンカもとい、じゃれつき始めた


「仲良いな」


「それよりこの後どうしますか?


「そうだな」

今後の事を考えていると、本が震えた


「そうだ…これを見ればいいんだ」

持っていた本のページが開かれる


『後ろを向き、しばらく歩くと薬草がたくさん生えているのでその草を採取する』


「薬草?」


本がパラパラ開かれる


『薬草~傷を回復することが出来る草。使用すると体力とキズを少し回復する。調合することでポーションになる』


「そうなんだ。じゃあ向かうか」


宮田は回れ右をし、歩き始めた。そしてしばらく歩くと、緑色の草がたくさん咲いている場所に着いた


「あれが薬草なのか?何かハーブみたいだな」


『薬草ですよ』


「本当!エルヴィア」


「はい」


「じゃあ、早速採るか」


採ろうとすると


「待って!」


ベルクが止める


「どうしたの」


「ベルクに任せて。良い薬草がわかるから」


「そうなの」


「うん!」


「ベルクの言っていることは本当です。土の精霊は植物に関してすごく詳しいので」


「へえー」


その後、ベルクの助言を聞きながら質に良い薬草が20束ほど採ることが出来た


「結構取れたな。けどこれを持ちながらの移動は厳しいな」


「なら、アイテムボックスを開けばいいですよ」


「アイテムボックス?」


「はい、魔力を持った人ならだれでも使える魔法であらゆる物を収納することが出来るのです。入れられる量はその人の魔力によって変わりますが、宮田様は問題ないと思います」


「どうすれば使える?」


「念じれば穴が出現するので、その穴から出したり、入れたりする事が出来ます。ただ大きい物を入れるとなると穴を大きくしないといけませんが、薬草くらいなら」


「分かった」


宮田は念じると何もない空間に黒い穴が現れた


「これがアイテムボックス」

その中に薬草を入れた。そして使っていない銀色の棒と銀色の刀の刃がない柄と鍔を一個ずつ入れた


「ふう、これでよし…次はっと」


本を開く


『その場所から10歩右に歩くと道が見えるので道の真ん中に立ち、右に進む。そして動けない馬車を助ける。そして都市まで乗せてもらう』


「都市か…そういえば俺、異世界の人と会っていないな」


「どうしました?」


「なんでもない……これから都市に向かおうと」


「そうですか…では私たちは戻ります」


「ありがとうね」


そういうと5人は魔法陣の中に入り、それぞれの珠に戻った。そして腕輪の穴の部分に入った


「さて、行くか」


宮田は本の指示どおりに行動した






「………」


宮田は道を歩きながら、周りの景色を見ていた。青い空に白い雲。山々や草原が広がる。息を吸うと新鮮な空気が入る。空気が美味しく感じる


「(元いた世界とは違うな)」

しばらく歩くと、一台の馬車が立ち往生していて、横に人が立っていた


「(あれか!)」


宮田はその馬車に向かう


「どうしました?」


「すいません…車輪が道に開いた穴に嵌って動けなくなったんです」


そういうと一人の女性が答えた。身長は宮田より少し低く、赤髪でロングヘヤーで髪の長さは腰元まで伸びている。服装は赤いメイド服を着ている


「手伝いましょうか」


「お願いします」


二人は馬車を後ろから力を合わせて押す


「せーの!」


掛け声と共に押す。そして3回ほど行い、穴から車輪が脱出に成功する


「抜けた」


「ありがとうございます」


「いえ」


「あの、私、メロディー・アミールと言います」


「宮田優斗です」


「宮田さんですね。なんと御礼を言ったら」


「御礼なんていいですよ。アミールさん」


「メロディーでいいです」


「メロディーさん…この近くに町はありますか」


「少し言った所に都市があります…そこの街で宿屋で働いているんです。名前はペネムって言います」


「都市の名前は?」


「メールって言います」


『!!』


「?…良かったらそこまで乗せてもらえませんか?」


「はい。喜んで!」


そう言うと、宮田は馬車に乗り、都市までゆらゆら揺れた


『………』




「(どうしたんだろ?エルヴィア…都市の名前を聞いた時から様子がおかしくなったみたいだけど)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ