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そんなに強いなら勇者をやれって?イヤです、平穏に生きたいです。  作者: トラウマがいくつもあって困っているです
第1章
9/9

第5話 ユーサー・ベルトラン王との謁見(非公式)

お久しぶりです。読者の皆様。

トラウマがいくつもあって困っているですです。

1ヶ月ぶりですが、どうぞお読みになって下さい。

10月3日正午から新連載します。

見切り発車のこの小説よりかは割としっかりと纏まりがあります。

暫くは新連載の方を中心に執筆していきますので、こちらは投稿が不定期となります。

(作者は半年に1回以上は投稿したいと思っています)

新連載の方もどうぞよろしく!!

アウラ視点


ん、なんか優しく抱き締められている感じがする。

誰の胸板だろう。筋肉が程よい感じに付いていて…

パチパチ

上を見たら、

な、な、何でナギの顔があるの〜〜!!

昨日、私何していたんだっけ?

確か、ナギが遊びに来て、お話ししてて、あれっ。

ここから先が思い出せない。

ナギに何か言われたのね、何だったかしら。

あ、思い出した。

『今日は寝かせねーぜ』

///

思い出しただけで顔が赤くなっていくのを感じる。

でも、昨日の仕事全部終わらせて無かったはずだけど、どうしたんだろう。

「ん。アウラ、おはよう」ニコ


アウラ視点(終)


目が覚めたら、アウラが起きていた、顔を真っ赤にして。

「ん。アウラ、おはよう」

「お、おはよう。な、な、ナギ」

「寝顔、かわいいかったよ」

「///ん〜〜!何で寝顔見てんのよ!!」

「それとも、ナニをしたかった?」

「///」プシュー、ボフン

「ま、又今度ね」

「あ、ぅ、するのって決定事項なの?」

「そうだな、決定事項だ。だが、今日こそ謁見してくるからな。ギルドに行ってくれ。終わったらマスター室に直接行くから」

「分かったわよ。頑張って来なさいよ」

「当たり前だ。流石の俺でも王様はキツいからな」

「ふふふ、そうかしらね」

「取り敢えず行ってくるわ」チュッ

「ええ、行ってらっしゃ…///」

「応」


「おはようございます。女将さん」

「ああ、おはよう。彼女さんは?」

「まだ寝ていたんで、そのままにしています」

「そうかい、行ってらっしゃい」

「はい、ありがとうございます」


宿の裏路

転移

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l

王城内


ん、あれは。

「なぁ、アンタ」

「はい、何でしょ・・・う。い、」

「い?」

「伊耶那岐様〜〜〜〜〜!!!どどど、如何して此処に?いつお入りになられたのですか?!」

「今。つか、この城穴多過ぎ。それと、今日は王様に会いに来た」ニヤ

「(゜o゜;;。では、今ご案内します」

「いや、いいよ。今日はアポ無しで来てるんだし。王様に会いに行くという名目で城内探索するから」ニコニコ

「わ、分かりました。では、分からない事があれば近くのメイドにお聞き下さい」


ふむふむ、此処が禁書庫か。

パラパラ。

召喚魔法かいいな。後でやってみるか。

そろそろ王様のとこへ行くか。

転移

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l

王寝室

zzz…×2

何だこの夫婦はラブラブしながら寝ているぞ。イラ

防音結界発動×2(この部屋と自分自身に)

爆音魔法発動迄

3・・・2・・・1・・・発動!!

ドッカンドッカンドッカン

「わっ、何だこの音は?耳が痛い。何が起きた」

「あ、あなた。この爆撃音何なの」

防音結界解除

「これは少しお巫山戯が過ぎましたかね」

「誰だ!」

「すみませんね。イチャラブしながら寝ていたので少しばかりムカついたので、思い切り起こしたくなってしまいました」

「「いやいや、それ程でも〜」」

「それでは、自己紹介をしましょう。(わたくし)(ひいらぎ)伊耶那岐(いざなぎ)と申します」

「なっ、君が伊耶那岐君か」

「あなたのお知り合い?」

「彼がアルトリアとカトリーヌを救ってくれた方だ」

「それはそれはその節はありがとう御座いました」

「伊耶那岐君はなぜ此処に?」

「私の事はナギとお呼び下さい。此処に来た訳ですが、この場で謁見を済ませてしようと思いまして」

「それは、正式な場で行おう」

「いえ、私はそういった畏まった場が苦手なのでこのままで構いません」

「そうか、この度は本当にありがとう」

「偶然居合わせただけですので、お礼を言われる程の事ではありません」

「それでもケジメとして言わせてくれ。それと娘達の命の恩人に敬語など使わなくて良い」

「それでは公式の場のみ敬語は使わせて頂きます。それと、あなた方も敬語を使わなくていいです」

「そうか、分かった。それで、褒美を与えたいのだが・・・」

「それは大丈夫です。イチャラブ寝ている間に城内探索させて貰ったので」

「そ、そうか。だが、それだけでは足りないだろう」

「いえ、ぷらぷら歩いているうちに色んな所に行き収穫は有ったので」

「して、その収穫とは?」

「禁書庫での召喚魔法ですね」

「き、禁書庫であるか。それにしても召喚魔法か。使えるものはもう、手で数えられる位しか居ないだろうに」

「今度、召喚魔法を行うと思います。そろそろお暇させて頂きます」

「そうか。もしかしたら、謁見を行うかもしれん。その時は、なるべく応じてくれ」

「分かりました。それでは」

転移

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ギルドマスター室


「終わったぞ。アウラ」

「あら、ナギまだ終わりそうに無いから先に帰ってていいわよ」

「紙の山が10以上あるじゃん。アウラも疲れてそうだから代わりに俺がやる。アウラは少し寝てな」

「それはナギに悪いわ」

「この位造作も無い。終わったら起こすから」

「本当にありがとう」

「その言葉は終わってからにしてくれ」

「ええ、お休み。ナギ」

「ああ、お休み。アウラ」

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