第4話 ユーサー・ベルトラン王との謁見(結果、未だしてないよ)・いきなりSランク冒険者
今回は以外と多めに成りました。
これからも何卒宜しくお願い致します。(ガチガチ)
「ナギさんここからはお一人で行ってくれますか?」
「?どういうことだ」
「王族がここに居ては煩くなりますから話は通して置きますので、すみません」
「そういう事なら構わない」
「では、また後で」
「ああ」
ん。ここか
「王女さんに呼ばれたんだが」
「聞いています。それではこちらへ」
鑑定
氏名:ガラハッド
性別:男
年齢:23
LV.68
HP:4,830
MP:5,370
筋力:44,890
防御力:73,190
命中率:100%
魔法攻撃力:3,490
魔法防御力:310
俊敏力:45,390
運:90
〈ユニークスキル〉
覚醒してません
〈戦闘系スキル〉
剣術:4、盾術:8
〈魔法系スキル〉
火魔法:8
〈生産系スキル〉
〈日常系スキル〉
〈称号〉
エルジャント王国円卓の騎士第5席
〈加護〉
創造神の加護
何でここに居んだ?
まぁ、いいっか。
長い、長すぎる。5分経ちそうだぞ。
「すみませんが、こちらからは武器を預からせて頂きます。 武器を出して下さい」
「ん。ああ、俺武器ねえーから」
鑑定
氏名:バカーナノ
性別:男
年齢:19
LV.14
HP:190
MP:10
筋力:190
防御力:120
命中率:5%
魔法攻撃力:0
魔法防御力:0
俊敏力:11
運:5
〈ユニークスキル〉
〈戦闘系スキル〉
剣術:1
〈魔法系スキル〉
〈生産系スキル〉
〈日常系スキル〉
〈称号〉
失態兵士、バカ兵士
〈加護〉
「それでも出して下さい」
何だコイツ馬鹿だろ
「だから、俺武器持ってないんだわ」
あ、コイツやっぱ馬鹿だ
「すいません。そこの案内役の」
「何でしょうか?」
「こちらは(戯言に付き合っている程)暇では無いので、帰らせて頂きます」
「!!そ、それは困ります」
それではさいなら。転移、発動。
「では、また後日。さようなら」
「ま、待ってくだ《ヒュン》さい、、、orz」
コンコン
「失礼します」
「どうぞ」
ガチャ
バタン
「どうしたガラハッド?そんなに青い顔して?」
「はっ!それが今日お呼びしていた、伊耶那岐様が」
「どうした?」
「お」
「お?」
「お、お帰りになりました!!」
「な、なんじゃと!話を聞こう」
「それが先程まで伊耶那岐様が謁見の間の目の前にいたんですが、そこに居た兵士が武器を持っていないのに伊耶那岐様にしつこく『預かる』と言っておりそれに痺れを切らして今さっき『暇では無いからと』お帰りになりました」
「そ、それは。その者を鉱山送りに処す」
「はっ!」
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一方、王城から出てきた伊耶那岐というと...
「出て来たはいいもの暇だ。ギルドに行くか。その前に目立ちたくないな」
衒奇のコート・・・A級
このコートを着た者に認識阻害の効果を与える
意図的に普通のコートとして使用することも出来る
認識阻害の効果は部分的でも可能である。(声、魔力etc.)
10分後
「少し長かったな。それにしても、やっぱり大きい」
ギィ
何か滅茶苦茶視線を感じるな
「ん、昨日のネコ耳ちゃんじゃねーか」
「あ、貴方は!」
「覚えていてくれたか」
「あ、当たり前じゃ無いですか。で、どうしたのですか?」
「そうそう、アウラいるか?俺が来たって伝えてくれ」
「わ、分かりました」タタタ
おい、彼奴ギルマスのこと名前で呼んだぞ
つか、何で知ってるんだよ
あのフードで顔が見えないんだけど
男か、それとも女か?声じゃ、分からない
「ハァハァ。済みません、お待たせしました。ギルマスより直接部屋に来て欲しいとのことです」
走らせてしまったみたいだ
「ごめんな、走らせたみたいで」
「い、いえ。問題ありません」
「お詫びと言っては何だが、これをやる」
悠久のコップ・・・B−級
魔力を注げば、永遠に水が湧き出る
魔力の質によって味が変わる
「こ、こんな物頂けませんよ」
「構わん、俺には必要無いからな。ついでに水も注いでやる。…ほれ、飲んどけ。俺は行くから」
「あ、ありがとうございます」ペコ
俺が階段を登るのを見ながらお辞儀する。
随分と律儀なことで
コンコン
「アウラ、入るぞ」
「朝ぶりね、えっとーー。名前聞いて無かったわね」
「そうだったな、俺は伊耶那岐だ。ナギって呼んでくれ」
「ナギ、分かったわ。それで、今日は王城に行ったんじゃなかったの?」
「あー。いや、行ったんだけどさ、謁見の間の目の前まで来て王城から出てきたんだよ」
「!!どうして?」
「そこに居た兵士が馬鹿だったからね」
「??どういうこと」
バサッ
とコートを脱ぐ
「見たとうり武器なんて持ってないのにしつこく預かると言ってきたからさ、面倒くさくなってという事だね」
「そう、そういう事だったの。そういえば」
「どうしたの?」
「幾つか質問していいかしら?」
「いいよ。かわいいアウラの質問なら何でも」
「///あ、ありがとう。それでね、指輪ってどうしたらいいのかしら?」
「衒奇の指輪はアウラにあげるよ。婚約指輪としても、ね」ニコ
「///あ、貴方って幾つなの?」
「人に聞くときは自分からって親に教わらなかったのかなーって、冗談だけど。
それと、俺は19だよ」
「意外ね、15と思っていたわ。私は、26よ」
「俺は17かと思ったぞ」
「///ねぇ、何でギルドに来たの?」
「それはね、アウラに会いたかったから?」ニコ
「///それ以外は?」
「んー、本当の事なんだけどね。あと、ギルドカードを貰いに来た事かな。勿論、アウラもね」ニコ
「///ギルドカードは用意してあるわよ。SSSランクよ」
「お金は予定通り明日貰いに来るから」
「分かったわ。また明日ね」
「いや、次会うのは今日の夜だぞ」
「///な、何言ってるのよ」
「今日も一緒に寝ようぜ」
「///な、な、ホント何言ってるのよ」
耳元によって
「ど、どうしたの?」
「それとも、今日は寝かせねーぜ」
///カァ
ボフン プシューッ
「おーい、アウラ。反応がない、唯の屍のようだ。仕方ない、お持ち帰りするか」
衒奇の指輪を嵌める
そして、おぶる
「結構、軽いな」
このまま宿屋の近くの裏路に転移する
「おや、本当に好きなんだね〜」
「はい。迎えに行ったら疲れたらしくて、寝かせてあげたいんですけどいいですか?」
「勿論だよ。早くベットで休ませてあげなさい」
「ありがとうございます」
本当にかわいいな
さてと、アウラが休むって言ってこないとな
転移
ギルマスの部屋に戻り結界を張ってコート着て階段を下りたらネコ耳ちゃんに言うか
そうと考えているうちに
ネコ耳ちゃんが
「あ、先程はありがとうございました」ペコ
「ん、別にいいよって。そういえば、アウラが今日は帰るって言ってたから。理由までは聞かなかったけど」
「はい。分かりました。本当にありがとうございました」
「ん、またね。それと、ウィリアムに解体頑張れって言っといてくれる?」
「はい。分かりました」
「ありがとう」ニコ
ギルドの裏路に入り宿屋の部屋に転移
まだ寝てたのか
このかわいい寝顔を堪能しよう
ゴソゴソ
成り行きでアウラの隣に入った
アウラがよく見える
はぁ〜眠くなってきた
「アウラ、おやすみ…」zzz