表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そんなに強いなら勇者をやれって?イヤです、平穏に生きたいです。  作者: トラウマがいくつもあって困っているです
第1章
6/9

第2話 エルジャント王国

遅くなりました。(土下座)

2ヶ月掛かってしまいました。

6月も更新したいと思っていますが、リアル多忙の為7月になりそうです。

すいませんでした。


「よ、ようこそ。エルジャント王国へ!」

「結構、賑わってるんだな」

「あ、当たり前ですよ。それでも貧富の差は埋まらないんですけど…」

「まぁー、そうだろうな。取り敢えず、冒険者ギルドに向かってくれるか?」

「分かりました。冒険者ギルドに向かって下さい」

ガタゴトガタゴト…

「着きました!ここが冒険者ギルド本部です」

「入るかー」

「ちょっと、置いて行かないで下さいよー」

「身分的にマズイっしょ」

「うっ」

「だから、王宮に戻っていいよ。今日は宿に泊まるから」

「わ、分かりました。ちょっと、待って頂けますか?」

「いいぞ」

馬車内に行っちまった。

「すみません。これをギルドの受付に渡してください」

「分かったよ。またな」

「はい。明日朝宿まで向かいに行きますので」



テンプレ的に絡まれるのかなと思っていたけど絡まれなかった。(T ^ T)

「本日はどうされました?」

うぉーー。ね、ネコ耳受付嬢キター!初めて本物見たけど素晴らしいな。ふむふむ。なるほど、なるほど。犬耳がついた様な感じだ。

「あ、あのー。本日はどうされました?」

「すみません、すみません。えっと、これを」

先程王女さんに渡された封筒を渡す

「拝見させて頂きます。こっ、これは。少々お待ち下さい」

あ…ネコ耳が奥に行ってしまった。

「すみません。お待たせしました。ギルドマスターがお呼びなのでついて来て下さい」

ギルドマスターって(ハゲ)かスタイル抜群女性だよなー。

コンコン

「ギルドマスター。例の方をお連れしました」

「いらっしゃい。私が王都のギルドマスターをやっているアウラ・カンブリアよ。よろしく、Sランク以上の力の主よ。」

よかった〜(ハゲ)じゃなくて。

「フフッ。どうしたの、そんなに喜んで」

「爺ではなくてカワイイギルドマスターでよかったと思っていただけですよ」

「カ、カワイイだなんてこの歳に言うことじゃ無いわよ」

「そうですか?素直にカワイイと思いますよ」

カーーっと顔が赤くなるのもまた良い。

「ゴホン。そ、それは置いといて。本当に魔の森からでてきたの?」

「あ〜、証拠ですね。それでは魔物の死体があるんですけど、置けるとこありますか?出来れば関係者と一流の捌く人のみでお願いします」

「分かったわ。ついて来て」


3分後・・・


「ここよ。ここは解体場と呼ばれている場所よ。貸し切りにしておいたから。そして、こちらが一流で口堅い解体者よ」

「おう、坊主。俺が解体するウィリアムだ。素材出して良いぞ」

「分かりました。"全部"出させて頂きます」

まぁ、迷宮は出さないけど


ドバドバドバドバ

「「・・・・・」」

「どうしたんですか?」

「ど、どうしたんですか?じゃねーよどんだけ出してんだよ!」

「さっき、"全部"と言いましたけど」

「つか、竜種までいるじゃねーか!これ全部どうすんだ?」

「売却しますけど?」

「これ全部売ったら黒金貨何十、何百枚となるぞ!」

「いや、必要無いですから。肉は全部下さい。家の最高額っていくらですか?」

「白金貨一枚あれば十分よ」

「じゃ、家買うから探しといてくれる?」

「分かったわ。何か条件とかある?」

「土地が一番大きい所かなー。家自体が崩れそうでも良いから」

「それで探しておくわ」

「サンキュっ」

「お金はどうするの?」

「明日は王女に城に呼ばれてるから無理だけど、明後日は今の所予定無いからそん時にヨロ」

「そ、そう。分かったわ。先程の部屋に戻りましょ」

「おけ。ウィリアム明日までに頑張れ!」

「おい!明日まで無理だぞ!」

「あ、忘れてた。ほい。大事に使えよ」

「鞘があるからって投げんなよ!これ何で出来てるんだ?」

「?ナンノコトデスカ」

「なぜ片言なんだ。このナイフの材質だよ!」

「あー、そのことか。それはね…」

「それは…ゴク」

「次回に続く!」

「「次回って何だよ(よ)」」

「嘘嘘。それはね、ミスリルで出来てるナイフだよー」

「「え〜〜⁉︎」」

「おい、ミスリルってマジか?」

「マジだけど?」

「何でこんなモンを平気に渡せるんだよ!」

「ああ、それはね。ミスリル(ソレ)以上の物を持ってるから?」

「何故に疑問形?本当にもらって良いのか?」

「早く解体して来いよ」

「おう!最高級で卸してやるぜ」

「アウラさん戻りますよー」

・・・返事が無い、唯の屍のようだ。

はぁ、仕方ない。強引にギルドマスター室に連れて行くか。

よいしょっと軽いな。

「え〜っと、どうしてお姫様抱っこされているのかしら?!」

「どうしてって、寝ていたアウラを(ギルドマスター室に)お持ち帰りしようとしていただけですよ」

「ふぇぇぇーー、ギルドマスターにこんな事して良いと思ってるんですか?」

「え、えぇ。思ってますよ」

「っ!」

プシューー


3分後・・・


ギルドマスター室に着いた

鍵がねえええぇぇぇえええ!!!

仕方ない宿に向かうか

「異次元箱の中に認識阻害の魔導具があったはず」


衒奇の指輪・・・A−級

指輪を嵌めた者の姿を変える


トコトコ

「おや、彼女さんかい?」

宿の女将さん良いところに気づいたな

「ええ。結婚したいくらいに」

「若いって良いね〜。部屋はどうするんだい?」

「部屋はそのままで結構です」

「あいよ」


眠い。もうだめ一緒に寝る


ちゅんちゅん

んー、まだ寝てるよ。寝顔もカワイイ。脳内保存脳内保存

良い加減起こしてあげるか

「おーい、アウラ。起きろ〜!」

ペタペタと頬を叩く

「ん、ん。ここは?」

「俺の泊まっている部屋だぞ」

「ど、どうして?」

「夜を一緒に明したからだけど?」

「きゃーーんんん。ぷは、何すんのよ」

「急に叫ぶからだろ。唇位で怒んなよ」

「せ、責任取って貰うんだから」

顔を紅くしてカワイイやつだな

「良いぜ、別に。責任位取ってやるよ」

「\(//∇//)\」

ダダダダダダ

コンコン

「王城より向かいに来ました。イザナギ様はいらっしゃるでしょうか?」

「いるぞ。まだ着替えてないから少し待っててくれるか?」

「はっ!」

「じゃ、行ってきますか。アウラはどうするんだ?」

「最後のギルドマスターの仕事をやってくるわよ」

「アウラが嵌めている指輪認識阻害の効果を持っているから宿出る時は外すなよ」

「わ、分かったわ」

「騎士さん今行きま〜す」

通貨は

鉄貨・・・十円

銅貨・・・百円

銀貨・・・千円

大銀貨・・・一万円

金貨・・・十万円

大金貨・・・百万円

白金貨・・・千万円

黒金貨・・・一億円

国貨・・・一兆円


です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ