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そんなに強いなら勇者をやれって?イヤです、平穏に生きたいです。  作者: トラウマがいくつもあって困っているです
第1章
5/9

閑話 馬車内編

今回も閑話です。

これから少しずつ変えていきたいと思っています。

ガタゴトガタゴト…


なんだこの空気は⁉︎

前に居る姫さんはこっちをチラチラ見てるし、その隣にいるメイドさんは姫さんの様子見て笑ってるし、どうすれば良いんだ〜‼︎


「そういえば、自己紹介してなかったな。俺は柊 伊耶那岐です。で、姫さんはなんで盗賊(クズ共)に襲われてたんだ?」

「ふぇっ!其れはプリロスト皇国に親睦を深める為に行って帰って来た時に襲われました」

「何かオキナイカナー」

「何で片言なんです?」

「もう少ししたら分かるy「おい!そこの馬車荷物全部置け」o,ね」

ま、マップで知ってたんだけどね。

さて、創りますか。

ポーン。

無詠唱が作成されました。

ポーン。

威圧が作成されました。

「よし、行ってくっか」

「が、頑張って下さい」

「おう」

マップで見てたけど弱そうだったな

「おい、そこの兄さん。全部置いていけや」

「はー、くだらない」

「何だと!野郎共殺っちまえ」

「「「おーーーーーー!!!!!」」」

「俺ら『野獣の波』を思い知らし...て...や.....る」

「あ?もう終わりか」

威圧使っただけなんだけどな〜

土魔法で檻を作ってクズ共を突っ込む。

「姫さん片付いたぞー」

「片付いたって早く無いですか?」

「楽勝、楽勝。さて、行きますか」

「行きますかっ。て、どうするんですか、その盗賊?」

「ん?ああ、こうやって片手で持ち上げて運ぶ」

「っ!わわ分かりました。王都まで後少しです」

「ん?あーあれか、てか、この檻鬱陶しいんだよなー」

ポーン 。

長距離転移(テレポーテーション)が作成されました。

「よし、王都の門前まで跳ぶぞ」

「はい?」

長距離転移(テレポーテーション)

「着いたーー!!」

「本当に着いた!?」

「姫さん後ヨロシク」

「へ?は、はい!門番さん。これ(王家の紋章)を」

「は、はい。確認しました。そっちの檻は?」

「これは、あの方が倒した盗賊です。名前は『野獣の波』です」

「大物じゃないですか!一体彼は?」

「彼は道中、盗賊を2回も倒して頂きました。少し訳ありでこれから冒険者登録をするので通すことは出来ませんか?」

「で、では犯罪歴を確認出来る魔道具を使います。宜しいですか?」

「分かりました」

「犯罪歴は無いようなので、大丈夫です」

「お疲れ様です」






〜アルトリア・ベルトラン視点〜

盗賊が来たと思ったらあの魔の森から人が出てきて、盗賊を2回も倒すなんて。それも一瞬で。

彼、柊 伊耶那岐さんと言うそうです。どうしてでしょうか。彼の顔を見ているだけで胸が熱くなって行くのです。これを恋と呼ぶのでしょうか?それに彼、物凄く強くて格好いいと思ってしまいます。彼の事しか考えられないです。ど、ど、ど、どうしましょう。

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