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第六話~限界~
北山
「お前さ、何で抜けるか限界試したことあるか?」
白川
「まあ、いろいろやったな」
北山
「たとえば?」
白川
「なんだろうな。最近だと、AKBのだれか、とか」
北山
「いや、そういうんじゃなくて。限界だよ、限界。そんなんで抜いたのかよ! って驚かれるくらいの」
白川
「そういうことなら…市毛良枝」
北山
「おめえ、すげえな…」
白川
「おい、良枝さんディスんなよ」
北山
「わりいわりい、でも、金髪に剃り込みいれたお前みたいなやつが、市毛良枝で抜いてんの想像しただけでも」
白川
「じゃあ、てめぇは何が限界だよ」
北山
「和田アキ子は、マジギリだったなー。それと、セーラーマーズ」
白川
「すげぇな…」
北山
「なあ、西園寺。お前の限界は何だ」
西園寺
「ベジータ。いや、自転車ですかね」
白川、北山
「恐れ入りました」