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第二十二話~必殺技~

試験期間一週間前


三年A組にも少し殺気立った空気が流れていた。


しかし一部の人間に限っては、そのあとの話に花が咲いていた。


西園寺

「中瀬くんは、夏休みどうするんですか?」

中瀬

「ふっはは、この私にそんなことを訊くとは、貴様も偉くなったもんだ」

北山

「あー、もういちいちうざいな、お前は」

中瀬

「なんだと、ノースマウンテン!」

西園寺

「あーなるほど、北、山」

中瀬

「さすが、ウェストパークシュライン」

北山

「なんかの必殺技みたいに言うなよ」

東条

「すっげぇ、中瀬くん必殺技出せんのー?」

中瀬

「イーストアーティクル!」

北山

「ほう……条をアーティクルと訳すとは」

「くすっ」

中瀬

「何を笑ってやがる! サウス!」

「……」

中瀬

「えっと……なんか……すまん」

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