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少しの間の一段落

メタ発言が多いのは、最近読んだ小説『イデアの再臨』と漫画の方の『デットプール』の影響を受けているからだと思う

「( ´ー`)フゥー...疲れたー。」

いろいろあって、今はアメリアの部屋にいる。

やっと一段落できたな。

2話連続の戦闘、この小説を書いている著者は会話シーンが苦手なのだろうか?

それに、登場人物にメタ発言をさせるのはなぜだろう?

おそらく面白いとでも思っているのだろう。

とにかく今、アメリアは風呂に入っている。

アメリアは一応お嬢様らしく、家が豪華だと思っていたが、宿泊料がちょっと高いホテルのような印象だった。

これはなんでか聞いた方が良いのかな?

いや、きっと聞かないほうが良いんだろうなー。

と考えていると、「今お風呂出たよー」とアメリアの声が聞こえた。

それじゃあ早速入るかと風呂に入ろうとすると、

「!?って!ちょっとまだ入ってなんて言ってないでしょ!」

「あっ!?ごめん!見てない!決して何も見てない!」

「見たわ!絶対見た!なんで最初に見られるのがアナタなのさ!」

「ごめん!本当にごめん!」

「ちょっと!…責任取ってよ。」

「ごめん無理!」

「ハァ!?」

「あーちょっと散歩しないトナー」

「あっちょっちょっと!待ちなさい!」

危ない危ない、なんとか逃げてこれた。

ちなみに今の流れを文章で説明するつもりはないからな。

「とりあえず行く宛も無かったのでさっきアメリアに勧められた店に行ってみることにしよう。場所は分からないけどね。」


なんかバーみたいな所についた。

ひとまずここでアメリアが落ち着くまで時間でも潰そう。


チャリーン


とりあえず席に座る。

「何かオススメとかありますか?」

と聞くと、マスターが

「ボッテンジュのミックスがありますが。」

「じゃあそれでお願いします。」

「承知しました。」

聞いたことが無い飲み物で結構楽しみだ

するとフードを被った怪しい人物が話しかけてきた。

「アンタ、なんで今日ドラゴンが街に出てきた理由を知ってるかい?」

「?」

「あぁ、私はとある遺言を聞いて君に話しかけている。」

「理由?」

ドラゴンが街に出てきた理由?なろう系によくあるご都合展開じゃないのか?

…気になる。

心の中の自分が真相を聞きたがっている。

それに根拠は無いが記憶を思い出すかもしれない。

「知りたい」

「その言葉を待ってたよ。」

「実はあのドラゴンはシャンデリア卿の研究施設で作られているキメラだ。」

「キメラ?」

僕は続いて聞く

「キメラって、いうと遺伝子操作とか?」

「あぁそうだ、奴らはモンスター達を遺伝子操作で変えてとてつもない化け物を作り出しているんだ。」

フードはさらに続けて

「今回はアメリア・シャンデリアに向けてキメラを出動させたらしい。」

「!?ちょっと待ってくれ、なんでアメリアなんだ!?」

「声がデカい、静かにしろ」

「ごっごめん」

「まぁ良い、、シャンデリア卿の娘はメイ・シャンデリアとアメリア・シャンデリアの姉妹だ。」

「それで貴族は13歳頃から「奇跡」を授かるんだ。」

僕は彼に聞く

「奇跡っていうのはどんな物なんですか?」

「詳しくは分からないが種類があるようで私が知っている中では台地を操る力だったり触ったものを複製出来たりと様々だ。」

「それって外れとかもあるんですか?」

「あぁそうだ動物と意思疎通が出来たり、聞いた音をリピートで正直使えそうな奇跡もあるが貴族は良いスキルじゃ無いと厳しいらしい。」

「なっなるほど、、ってことはアメリアは?」

「そう「外れ」だったんだ」

「彼女の奇跡は「物の動きを少し戻す」というものだったんだ」

「物の動きを戻す?」

「あぁ当然姉の「30秒先までの未来が見える」という奇跡の差にシャンデリア卿は、酷く怒りアメリアを追放したんだ。」

なろうのテンプレがこんなところに、、、

「だがシャンデリア卿の部下は同情してくれてホテルの一室に住まわせてもらっている、という感じだ。」

「じゃっじゃあ?」

「シャンデリア卿は最近成功しているアメリアに腹を立てて始末しようとしたんだろう。」

「なんて器が小さいんだ、、」

「だが今は目的は変わったみたいだ」

「目的が変わった?」

「あぁ恐らく今度は君を狙っているだろう。」

「えっ?なんで?」

「残念ながら今はここまでしか話せない」

「えっなんでですか?」

「契約からしてここまでしか今は話せないんだ。」

「じゃっじゃあどうしたら聞けるんですか?」

「契約内容によるとここから東にあるコロシアムに出て優勝したら続きを教えるとのことだ」

「いやなんで」

「その方が良いとのことだ」

「意味分からんって」

「まっそういうことだコロシアムは2日後だ覚えとけよー」

最後急に緩くなったな

するとマスターが

「こちらがボッテンジュのミックスでございます。」

と、飲み物を出してくれた。

「ありがとうございます。」

するとフードはスッと振り返る

「あっあともう一つ、」

「?」

「今から重要なことを言う。」

「!」

ボッテンジュのミックスを唇で咥える。

「それは…」

ゴクリ…

「それクソまずいぞ」

「オボヴェッ゙」



なんとか帰路に就いた。

だめだあの味が口に残っている。

あのマスターめへんなもの飲ませやがって、

家についたら水でも飲んでおこう。

ちなみに金はフードが払ってくれたゾ

我ながら金がない状態でバーに行くなんて馬鹿だなと思った。

「よーしなんとかついた」

ホテルに帰ってきた。

「ただいま-」

「あっ!やっと帰って来た!」

アメリアはベッドに座っていた。

「逃げちゃってさぁ心配したんだからね!?」

「えーこの度は申し訳ございませんでした。」

平謝りをする。

「あぁもうお風呂の方は大丈夫だよ」

「そっそう?」

「そっでも次見たら…分かってるよね?」

「ハイッ分かりました。」

女って怖いね。

「あとさ、決めたことがあるんだよね」

「何よ唐突ね」

「僕さ、コロシアムに出る。」

「…」

「いやなんで?」


文章に変なところがあったらしてきてほしいです。

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