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詩❲心理描写-暗❳

地の虫と天の光

作者: 日浦海里

眩すぎる輝きを眺めてる

わたしは光に群がる虫だ


惹かれ憧れ焦がれて

燃えて尽きる


それが理解できているから

わたしはただ輝きを眺めてる


それだけでいい


光は空で輝いていれば

わたしは地を這い見上げていれば



届きもしない光を羨んでいる

わたしは光に群がれない虫だ


熱も羨望も敬慕も賛美も

燻り続けて


それが理解できているから

わたしはただ輝きを眺めてる


それだけでいい


光は空で輝いていれば

わたしはそれをただ見上げていれば


それだけでいい

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― 新着の感想 ―
[良い点] 光の偉大さを知ってこそ よね [一言] そうですね、一般人を代弁してくれてますな。 光←トップ 群がり焦げる←その他 地を這う虫←ファン 芸能・スポーツ その他諸々 業界が切磋琢磨出来…
[良い点]  なんとなく同じ匂いがします。  ミーハーになれない感じで、クラスで人気の人に群がる光景を思い浮かべると…行けない。(笑)
[良い点]  憧れにもいろいろな想いがありますよね。  隣の芝生は青いじゃないですが、光はもしかすると、飛び回ったり、地面にしっかりと足を着けている虫を羨ましく思っているのかも。なんて考えました。
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