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日々原高校ゲーム部  作者: 名波 和輝
007 日常(2041/05)
60/83

007-009 とりあえず、家でちょっと触ってみたいと思います


 僕が、ピストルやら、ショットガンやら、格闘やらと(たわむ)れている間に、時間は刻一刻と過ぎて行き、あっという間に下校時刻が近付いていた。


「あの、K.A.I.先輩」


「どこかわからないところでもあったの?」


「あっ、いえ、それは全然。(むし)ろ、ピストルも格闘も問題なく体得できたと思います」


「MoMoならできると思っていたわ」


「確認とかはしない感じですか?」


「ええ。MoMoが問題ないって言うなら、信じるわよ。だって、こんな所で見栄を張って嘘を()いても誰も得しないじゃない。MoMoは変な見栄を張らず、できることはできる、できないことはできないとちゃんと言ってくれるって信じているわ」


「えっと。それは、ありがとうございます(?)」


「なら、明日は直下グレの練習ね」


「あっ、その件なんですけど、練習方法、今教えて貰っても良いですか?」


「家で練習するの?」


「はい。あっ、でも、ちゃんと無理をしない範囲でやりますよ。少し触っておいた方が、明日の部活が始まってすぐ質問できるので、スムーズかなと思いまして」


「わかったわ。そう言うことなら、練習方法について説明するわね。まあ、そうは言っても直下グレの練習はただグレを投げ続けて、見上げる角度とグレの落下位置を体得するだけなんだけどね」


「それって、何の捻りもなく、上を向いてただグレを投げるだけってことですか?」


「そうよ。簡単でしょ?」


「そう、ですね」


「でも、体得するのは難しいから、この練習に必要なのは根気よ」


「わかりました。とりあえず、家でちょっと触ってみたいと思います」


 そんなわけで、僕は家に帰って練習することにした。

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