表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/43

4. 母の正義

母が言うには最近父が「ジャンヌ、ジャンヌ」と寝ながら呟いていると言う。

何だ?私が村で一番ケンカが強くて、ジャネットと呼ばれているのが気に入らないのか?

剣の腕も、本物の剣を自分の腕のように使えるまでにはなった。

あと、男共を鞘のついた剣で殴るのは辞められない。

今度、父も殴ろうかな?と思いつつ聞いた。

「父よ?貴様の正義とは何だ?」

「おお、ジャンヌよ、お前は私の唯一の娘なんだ、最近お前が兵隊達と連れだって家から出て行ってしまう夢を見たんだ。」

「それがどうした?もしそうなったらどうするんだ?」

「愛しいジャンヌが嫁にも行かず、お父さんの夢のようになるのなら、私が川に溺れさせてでも引き留めるさ。」

「お母さん!?」


うん、直ぐに家を出よう、町にいるおじさんに頼んで町に行こう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ