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赤レンガの港で・・・1ー1

 翌朝、3人は、起きると、香辛料が入った荷物を持ち森の中を歩き始めた。


「何で、森の中を歩くの・・・」

 ジャンが、しきりにテオドールに言うと

「こんなもん、歩いていたらバレるだろ」

 と、言っていた。


 街道では、テオドールの言うように巡回する兵士や別の山賊達が、居たから、道なき道の森の中を歩く以外が、無かったから。


  ―――――――――――――――――


  森の中を歩いて1週間後。

「つ・・・着いた・・・ぞ・・・」

 3人は、港に着いたが、何故かやつれていた。

特にテオドールは、ほぼ瀕死気味だった。


この1週間で起きた事。


  1日目。


 森の中で、歩いていたら、別の山賊に見つかり戦って、相手を負傷させてそのままとんずらした。


  2日目。


  森の中を歩きと山賊の戦闘で疲れた3人は、近くの川で休憩をしていたら、大型の熊が、襲ってきて、テオドールとジャンは、木に登って逃げるが、ゴルツは、熊と戦い、なんとか追っ払った。


  3日目。


 怪我したゴルツを治療の魔法を使うが、魔力が切れて、その上でポーションが、切らしたのでダウンした。

 ゴルツは、ジャン担ぎ、荷物を持ちテオドールが、ジャンの分を持つ羽目になった。


  4日目。


 森の中を歩いていたら廃屋になった農家を見つけて3人は、休むことにした。

 ゴルツは、ジャンを看病している間にテオドールは、廃屋の倉庫に、僅かながらジャガイモを見つけ食べるが、緑色のジャガイモだったので、お腹を下して、ゴルツは、二人の病人を見る羽目になった。

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