通りすがりの・・・1ー3
先に逃げた護衛の兵士達は、巡回をしていた騎士達を率いて帰ってくると身ぐるみを剥がされた山賊達と大事な荷物を盗られて呆然されている商人が、居ただけだった。
深い森に先程の3人が、商人から奪った荷物と山賊達を身ぐるみを持って歩いていた。
彼らは、傭兵をしているかたわら、誰もいない街道で強盗を繰り返している、テオドールとその仲間達。
元貴族で帝国騎士であるテオドールは、傭兵や護衛の仕事で雇われた金では、なかなかお金が貯まらず度々に街道で強盗で稼いでいた。
お金を貯めているのは、自分の老後のお金と母君と妹と弟の楽させる為にお金を稼いでいた。
先程の山賊の髪だけを斬った魔法剣士の修行中のジャンとオーク系の傭兵の父と人間の女性間に持つ戦士のゴルツの仲間である。
ジャンは、元凄腕の剣士であったが、剣士だけは、食っていけずに魔法剣士に転職したが、魔法剣士の要の魔法系が、無く一から魔法の基礎を覚えて何とか回復系(何故か魔力消費が激しい)と攻撃用の初級の風の魔法、何故か中級の水の魔法(攻撃用ではない)が習得した。今現在は、魔法の本を買うためにたまたま、ご飯をおごってくれたテオドール共に強盗を手伝っている。
強面のゴルツは、見た目と裏腹に細かい作業や料理と家計簿をやっている真面目な戦士である。
オークの中でも体が大きい大オークの父と真面目と優しい料理が得意ができる人間の女性の間に生まれたハーフオークの彼は、引退した父の代わりに稼ぎを出掛けることになったが、なかなか思ったよりも稼ぎのお金が、貯まらなかったが、たまたま、強盗をしていたテオドールとジャンが、ゴルツを襲ってきたが、ゴルツが彼らを返り討ちをして二人の事情を聞いて仕方なく強盗を協力を始めた。