最初の改良
大体いつも、2000文字前後になってしまいます。パソコンでは無く、タブレットなので、カットアンドペースト出来ないので、同じ文章にならず、微妙に違いが有りますが、御容赦を。
3っつ目のヘアピンコーナーだ。しかも右コーナー。
もう、フルブレーキ!
とりあえずピットまでたどり着かなくっちゃ。それにしても姿勢が安定しないな。
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¦ 20HP リズ
¦ 1,スターターが無い ¦ イグニッションコイルが必要
¦ 2,フロント右タイヤがトーインする ¦ ハブのグラ付き
¦ 3,タイヤが跳ね返る ¦ ダンパーが必要
¦ 4,姿勢が安定しない ¦ スタビライザーが必要
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これで2周目もピットスタートと言う事か・・・ まさに一発勝負だな・・・
最終コーナーの手前に、ピットに入るピットレーンが有り、車線変更する。
よし、上手く入れた・・・ 後は、おっ! いたいた、ドリュウスさんだ。ピットに着くなりジャッキアップだ。
「右のフロントタイヤです」
ボクもクルマから降り、タイヤを確認する。
「片減りしている。バーストしなくて良かった」
タイヤを外すと、やはりハブがグラ付いていた。
「これは単にボルトの緩みじゃなく、シャフトが曲がっています。この羽根をハブの前方に差し込み、固定させるんです」
「良し、任せな!! お前はコックピットに入ってるんだ」
カーライルは右手を上げると、調整に取り掛かった。
「これで良し、タイヤを付けるぞ」
手際良くタイヤを取り付けると、ジャッキを外す。
「行け!!」
ドリュウスさんの合図で2周目の開始だ。ドリュウスさんから念話が来た。
〈2周目の目的は、修理に問題が無いかの確認と、ハンドリングの確認だ。とにかくコースを覚えることに専念するんだ〉
〈了解です〉
まず、ハンドルから手を放してみる。自然とタイヤが直進方向へと向き、真っ直ぐ走る・・・
ハンドルを左右にソーイングしてみるが、タイヤのグラ付きも感じられない。
よし、コースインだ。
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¦ 20HP リズ
¦ 1,スターターが無い ¦ イグニッションコイルが必要
¦ 済,フロント右タイヤがトーインする ¦ ハブのグラ付き
¦ 3,タイヤが跳ね返る ¦ ダンパーが必要
¦ 4,姿勢が安定しない ¦ スタビライザーが必要
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¦ コース名 ¦ SUKUBA・サーキット
¦ コース長 ¦ 2045,0m
¦ 高低差 ¦ 5,3m
¦ コーナー数¦ 8
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このメモ帳、マニアックだ、コースの説明まで、出てきた・・・
2周目の第1ヘアピンだ。最初と同じノリで、突っ込んでみる。
・・・やはり、曲がり切れないか。まあ、少しフロントが内に入る様になったし、。 上出来だ・・・
ブレーキポイントをもう少し手前にすれば良いのかな?
少しづつ、走り方が解って来た。ブレーキを遅らせてコーナーに突っ込むより、手前で減速を完了させ、早めのアクセルでコーナーを曲がる方が、結果速そうだ。
S字を抜け、第2ヘアピンでは、早めのブレーキングを心掛ける。
良し良しここからインに向けて・・・
あっ! フロントタイヤがアウトに流れる・・・ もっと減速するべきだったか?
パニックブレーキになりつつ、なんとかコーナーをクリア出来た。
右のL字コーナーは、2つ手前の標識で、チョンブレーキ。こぶし2つ分右に切り、フルアクセル!
よおーし、第3ヘアピンだ。早めのブレーキで、インをショートカットする様に・・・
うーん、きついな、曲がり切れない・・・ ハンドルの切り込み量が足りないのかなあ?
最終コーナーでは、姿勢が安定したが・・・ 足回りを固めたら、もっと攻められるだろうになあ。
そして3周めは、これまでの注意点に気を付けながら、無事に走りきった。多少のミスは有ったものの・・・
3周のタイムアタックを終え、計測タイムを大会に申請した。
結果は5位だった。ガクゼン!
顔に出ていたんだろう、みんなが気遣ってくれている。
「5位なら充分だ、本選で決めてやれば良いんだ」
ドリュウスさんは慰めてくれるが、今はそれ処では無い・・・
「決勝戦は明日の何時からでしょうか?」
「おっ! おう・・・ 明日の昼 1時からだ」
「じゃあ、早速準備に取り掛かりましょう」
筑波サーキットのコースと理解していただけると、嬉しいのですが…