表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
diver  作者: 不知火 美月
7/9

7

『航、どうしたの?今日は元気無いのね』


母さんは優しかった。

いつも陽だまりのような笑顔で僕を見つめる。


『今度お家に帰ったら、ハンバーグにしよっか!それに卵焼きも焼いてあげる!』


長い入院生活の苦を感じさせてはくれない。

来る度に増える管が痛々しくて、いつも母さんから目を逸らしていた俺を、俺は一生悔やみ恨み続けるのだろうと、あの瞬間まで思っていたんだ。


「潮崎航です」


直ぐに分かったよ、だって母さん瞬きもしないで俺の事見てんだもん。一瞬バレたかと思って焦ったじゃん。

窓側の1番後ろの席・・・間違いない、母さんだ。生きてる・・・若い、制服着てるし。

えーっと、取り敢えず話かけないと。


「あの・・・えっと・・・か、三船さん?」


「ふへっ!あ!何!?」


わぁっ!なんだよビビった・・・

口から心臓出るかと思ったじゃん!

って、どうしよう。あっ!


教科書(それ)見てもいい?」


「へぇ、木なんだ。bookとかいったかな?」


確か父さんの部屋にしまってあったの見た事あるな、まだデータにもしてないのかよ・・・

全自動車が迎えに来ないから遅刻するし、第一さ徒歩って何よ。案内ドローンより昔は地図アプリって奴なのか・・・何でも自身でって事か・・・


【お読みいただきました皆様へ】


本日も御来店ありがとうございます!


少しでも面白いなと思って頂けましたら、広告欄下の★★★★★をタップして頂けますと、大変不知火の励みとなり、筆も投稿も早くなるかと思います!!

そして、続きが気になったそこの御方!

是非ブックマークを押してお待ちください!!


これからも、どうか末永く宜しくお願い致します。


長くなりましたが、またの御来店お待ちしております。

不知火美月

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ